「意図的な練習」なくして、成長なし
(本日のお話 2295文字/読了時間2分半)
■こんにちは。紀藤です。
昨日、金曜日は1件のアポイント。
ならびに「ヘルピング・クライアンツ・サクシード」の研修フォローも兼ねて、
営業の皆様の企画書発表の場に参加をさせていただきました。
自分の中に、新しいことを取り込み、
今までのやり方を変えることは、結構大変です。
プロテニスプレーヤーでも、
プロゴルファーでも、そのフォームを変えると、
一時的にパフォーマンスが下がるもの。
私達ビジネスパーソンも同様で、
”それぞれのやり方”を変えることは、
とても勇気がいることだと思います。
そんな中、新しい取り組みにチャレンジしている皆様に、
刺激を頂いた1日でした。
C社の皆様の今後の飛躍、心よりお祈りしております!
*
さて、本日のお話です。
少し前に流行った本で
『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける 』
(著:アンジェラ・ダックワーズ)
という本があります。
読み進めていて「本当にそうだよな」と
至極納得する話ばかりで、一気に読み切ってしまいました。
本日はこの本の内容から学んだことについて、
皆様にご共有させて頂きたいと思います。
タイトルは、
【「意図的な練習」なくして、成長なし】
それでは、どうぞ。
■私たちは、誰もが
「明日はより良くなっていたい」
という”成長意欲”を、
誰もが多かれ少なかれ持っているのではないでしょうか。
私の周りでマラソンをしている人も、
「ちょっとでも早く走りたい」
「フルマラソンに挑戦してみたい」
と、自分の力量を超えたチャレンジを、
どこかしらで願っていたりする人、とても多いです。
(まあ、マラソンをしている段階で、
そういう人が多いのは当たり前かもしれませんが)
■しかしながら、同時に、
こんな声(悩み)も聞こえてくるのです。
それは、
「いくら走っても、全然(タイムが)速くならない」
というような声。
または別のジャンルの話で言えば
資格取得の勉強などで、
「たくさん勉強して、机に向かっているのに、
一向にスコアがのびない」
というような話も同じ。
”時間を投資しているのに、成長しない”
こんな声は、古今東西、
色々なところである悩みなのかもしれません。
■さて、このことについて先述の、
『GRID ~やり抜く力~』の著者アンジェラ氏は、
こんなことを語ります。
『人は、「才能」ではない。
結局は、「やり抜く力」が成功に影響する。
「情熱」と「粘り強さ」を持って、
物事を続けられるかどうかが、もっとも成功に関わってくる』
と。
努力で、人はなんとでもなる。
何とも嬉しい、励まされるべき話です。
私(紀藤)のような凡才が聞くと、
何だか救われたような気がします。
ただ、です。
この「やり抜く」ということが、
私達の成長を支える屋台骨のような役割を果たす一方
この言葉(=やり抜く)が意味をすることは、
そんなに甘い話ではないようなのです。
どういうことかというと、
『”ただ、ダラダラと続ける”
”漫然と、練習を繰り返す”ことは、
「やり切る」ことではない』
と、ハッキリ言うのです。
No pain