「あいにくの雨(雪)」など、本当は存在しない
(本日のお話 1778文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日日曜日は明朝(夜中) 3時から、 6時まで、
大森から大島で約30キロのランニングをしたため
完全にグロッキーとなりひたすら寝ておりました。
やはり、体を酷使すると、
しっぺ返しが来るものだなぁ、と
(ちょっとだけ)反省。
やや、風邪気味の気配もあるため、
本日はゆっくりと休みたいと思います。
*
さて、本日の話です。
今日は、大雪のさなか、
ふと見た光景から、思ったことを、
皆様にご共有させていただきたたいと思います。
タイトルは、
【「あいにくの雨(雪)」など、本当は存在しない】
それでは、どうぞ。
■関東圏内にいらっしゃる皆様は
まさしく今、強く体感されていらっしゃると思いますが、
雪が、大変な事になっていますね。
(4年ぶりの大雪警報発令だそうです)
足を滑らせながら帰る途中、
(ああ、風邪気味だ)
(電車が、とんでもなく混んでいたなあ汗)
と、気分がややお疲れモードで帰宅。
そんな家に帰る途中の、
集合住宅の前で、
子供達とお母さんが、
楽しそうにはしゃいでいるのを目にしました。
「ゆかりちゃんが、生まれて以来の雪だよ!」
ゆかりちゃんは、寒空の中、
雪に触りながら楽しんでいました。
その隣には、早く帰ったお父さんと思われる方が、
同じように手を引いて、息子と遊んでいました。
■働いている私たちにとっては、
こういった大雪は、「リスクである」、
と思う人はきっとたくさんいるのでしょう。
私も、帰りながら、
(雪は、大変だなあ、イヤだなあ)
そう思って疑いませんでした。
ただ、自分が小さい頃を思い出すと、
「イヤな大雪」
のような感覚は決して存在せず、
ただただ、ワクワクする瞬間だったなぁ、
ということをはたと思い出したのでした。
■しばしば言われる格言で、
『事実は1つ、解釈は無限大』
という言葉があります。
天気などは、まさしくそう。
「あいにくの雨」ともいうし、
「恵みの雨」ともいう。
それは立場によって、
状況によって、
捉え方によって違ってくるものです。
■そしてこのことは、天気だけでなく、
あらゆることに通ずることです。
例えば、仕事における
”上司の指摘”
”お客様の苦言”
なども、そう。
と”ある見方”では、
「あの上司は私のことを嫌いに違いない」
と捉えることもできるし、
「あの上司は私のことを想っていてくれている」
と捉えることもできる。
そして、そのどちらが真実かというのは、
”自分では、わからない”
のです。
それは自分の「解釈」が、
なんだかんだ言って、絶対に入るものなのです。
■だからこそ、私たちは、
「”あいにくの”◯◯」とか
「”めぐみの”◯◯」といった、
『枕詞(まくらことば)』を、
無意識につい、つけがちであるということを、
客観的に認識する必要があるし、
自分がどんな『枕詞』を使っているのか、
その癖を認識し、より望ましいものに、変換してく必要がある。
そのように思うのです。
【「あいにくの雨」など、本当は存在しない】
(=全てはあくまでも”解釈”である)
ということ、認識しておきましょう。
とはいえ、ビジネスマンに雪は大変なので、
雪道にはお気をつけください。
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<今日の未来習慣>
1,頭を抱えたり、悩ましい事を考えてみる
2,ものすごくポジティブな人(=尊敬するだれか)
であれば、どんな”考え方”、”ものの見方”をするのか想像してみる。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。