「マニアックな情報」こそが、宝物である
(本日のお話 1558文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
本日は朝6時から神奈川県の「足柄峠」へ、
”峠走”にいってまいりました。
足がいい感じでボロボロです。
標高800メートルの山を駆け上がり、駆け下りる。
合計25キロ走ってきました。
*
ということで、
<現在の走行距離 132キロ(あと118キロ)※1月20日まで>
となりました。
頑張ります。
*
さて、早速ですが本日のお話。
今日は、某大手旅行会社で働く、
ランニングの大先輩であるYさんに付き添っていただき、
一緒に走りました。
その体験で大変学びになると共に、
”あらゆることに熟達する上”で大事だな、
と思うことがありましたので、
本日、皆様にご共有させて頂きたいと思います。
タイトルは、
【「マニアックな情報」こそが、宝物である】
それでは、どうぞ。
■「2018年、理想の自分に!」
というような、ダイエットやら、
美容などの広告がそこかしこに見える新年。
「何かを達成したい!」
「新しいことを身に着けたい!」
という方も、少なくないと思います。
さて、そんな文脈で、ですが、
『何かに熟達するためにの大切な3要素』
について、少しお話をしたいと思っています。
”熟達のための3要素”、それは何かというと
1,道場
2,仲間
3,師範
この3つでございます。
ちょっと長くなるので、
サクっとお伝えいたしますが、
1,道場 とは、
小学校の時の「月曜日のピアノ教室」とか、
はたまた「水曜日のスイミング教室」とか、
「火曜日のそろばん教室」というような『場』です。
『場』がなければ、人は集まれないし、
規律を生み出すことができない、すぐ忘れてしまいます。
そして、
2,仲間 とは、
そのまま「仲間」。
”部活”などがわかりやすいのですが、
皆でやると、強くなるものです。
「皆で目標を決めてやる」と、
「一人でやる」時と比べて、”約5倍の達成率になる”、
というデータもある(そうです)。
そして最後が、
3,師範
です。
■この「3,師範」の大切さをお伝えするにあたって、
私の今日のランニング体験の話を、少し。
実は、一緒に走ったYさんは、
”55歳でフルマラソンを3時間17分で完走”
(このタイム、すごいんです!)
したツワモノ。
曰く、
「自分は筋肉もつきづらいから、
あの手この手で色々やらないといけないんですよ」
と謙虚に話されました。
そして、そのYさんが”心がけていること”が、
・上り坂は何を考えて走るべきか
・上り坂の視線はどこに置くのがよいか
・下り坂のフォームはどうする
・下りでスピードが出すぎた時の心構えは
・どの程度まで追い込むのがよいのか
・筋肉のどの部分に力を入れて走るのか
・効果的な練習方法ベスト3
他多数
などでした。
そうして、彼が学び、実践し、結果を出してきた、
「マニアックな情報」について、色々聞かせていただいたのでした。
■恐らく、多くの方にとって、
「??」
の話かと思います。
しかしながら、
【この”マニアックな情報”こそが宝である】
と、走っている私からすると、
強く思ったのです。
プロテニス選手は、
”ガットの僅かなハリまで気にする”
というように、
熟達すればするほど、
”細部”に意識が宿っていきます。
しかし、
どんな”細部”に意識をしているのか、
素人にはわからないし、気づかない。
だから、もしある道に精通したいのであれば、
この『マニアックな情報』こそ生命線になるのです。
でも、それは、
自分ではなかなか気づくことができない。
そう、Yさんに言われたように、
「師範」に問い、聞く事で、
初めて知ることができたりするわけです。
■だからこそ、何かに熟達したい、
早く成長したいのであれば、
・自分より先を進んでいる「師範」「先輩」「先生」
そういった方を持ち、
・そして、その先人が思考している、行動している、
「マニアックなこだわり・情報」を知る
こと、
そのことが己の成長角度を高めてくれる、
と思うのです。
「いやいや、そんな当たり前のこと」
と思っても、実際に聞いてみる人は少ないものです。
真面目にやると、絶対的に、
色々試行錯誤するより、成長のショートカットになります。
【その道の「マニアックな情報」は宝物】
でございます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい1日となりますように。