「今、目の前の人」を変えられずして、「世界」など語れるはずもない
(本日のお話 2016文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日、金曜日は2件のアポイント。
ならびに研修の立ち会い、
そして、夜はいつものごとく
「サムライ塾」のメンバーとの集まりでした。
しかしながら、本日で約1年間続けてきた
「サムライ塾」も一旦終わりです。
運営事務局のリーダーとして携わってきて、
色々ありましたが(ありすぎましたが)、
その締めくくりとして、今日の最終発表会、
素晴らしい1日にしたいと思います。
*
さて、本日のお話です。
この2年、特に「サムライ塾」に
関わるようになってからというもの、
「リーダーとは何か」
について、ものすごく
考える機会が多かったように思います。
「リーダー」という言葉が意味することが広いため、
その答えは、恐らく一つではないでしょう。
しかしながら、その中で、
”自分が思うリーダー”について、
ひとつの答え、が浮かんできました。
本日はそのことについて、
思うところを皆様に、ご共有させて頂きたいと思います。
少し抽象的になりますが、ご容赦頂ければと。
タイトルは、
【「今、目の前の人」を変えられずして、
「世界」など語れるはずもない】。
それでは、どうぞ。
■何度もメルマガに登場している「サムライ塾」。
友人の紹介で入った完全なる私塾で、
その尖ったネーミングに負けないくらい、
濃厚な学びを提供している塾です。
内容は、
”日本を変えるチェンジリーダーを作る”
ことをコンセプトに、
・世界の歴史
・日本の歴史
・覇権国家の歴史
・憲法問題、
・軍事問題
・資本主義の問題点
・AIの未来
などなど、幅広くリベラルアーツと
称されるものを学びつつ、
「お前は何者なのか?」
「何を成し遂げていきたいのか?」
「本当はどう思っているのか?」
などなど、答えなき答えを
とことん突き詰めていく、
そんな”学び舎”なのです。
イメージとしては
”頭と心と肉体を、総動員してぶつかりあう”
そんな場所です。
私は、これまで、1000万円近く、
色々な研修などを含め自己投資をしてきましたが、
客観的にみても、「サムライ塾」は、
大変価値があるものであり、
かつ私の人生に最も大きな影響を与えた
「学び舎」でした。
■元々この塾に入ったきっかけは、
偶然、友人を通じて紹介されたこと。
紹介者のみで、
かつ運営も営利目的でなく運営費のみで、
ボランティアとして実施しているものが、
「サムライ塾」でした。
そこに、2016年の9~12月まで3ヶ月間、
受講者として参加しました。
1期あたり10名ほどの、限られた仲間達。
そんな彼らと、
グループ発表をしたり
ディスカッションをしたり、
ディベートをしたり、個人発表をしたり、
そして「辛辣」という言葉では甘すぎる、
厳しいフィードバックをぶつけ合い続けました。
人は、自分の意見に対して、
疑問を投げかけられたり、
否定されたりすると、
己の軸が、ゆらぎます。
それでも「自己内省」をし続け、
自分の中にある、誰にも否定できない
”価値観”
”コア”
のようなものを探し続けました。
そして、私も、
”これだけは大切にしたい”
という生き方の軸を見つけました。
*
そして、その体験が非常に貴重だったからこそ、
2017年「サムライ塾」の運営リーダーとして名乗りをあげ、
次世代にその想いを継承したい、
と、土日、夜は殆ど全てを使って
その学びに時間を使ってきたのでした。
■しかし、ある時、
サムライ塾の卒業生から、
こう指摘されたのです。
当時の先輩方は、多くが、
経営者、政治家など、世に大きな影響を与えている人たちです。
『サムライ塾は、
「日本を変えるチェンジリーダーを作る」
ことが目的の私塾。
”自分探し”をするための場ではない」
と。
自分が体験したような、
”己の大切な軸を見つける”
みたいなことは、大きな目的を考えると、
ある意味生ぬるかったわけです。
しかしながら
「リーダーシップとは何か」
と問いつつ、
結局は
己の無知を憂い、
「自分の軸のなさ」を憂い、
周りにすら大きな影響を与えられぬ自分を憂う。
そうやって、
”日本を変えるチェンジリーダー”といいつつ、
日本どころか周りすら、
自分すら変えることができない、
そんな状況に葛藤を抱えながら
とにかく進んできたのでした。
■しかし、約1年間関わって、
10名の今期のメンバーと、
家族のように濃厚な学びの時間を共にし、
未熟ながらも、これだけは、
「リーダーとしての真実である」
と思うことがありました。
それが、
【己自身を壊し、変えることができる】
まずは、どれだけ偉いことを言っても、
底から始まるのだ、
ということ。
そして、その結果、
【今、目の前の人を、変えることができる】。
このことこそが、
どんな綺麗事にも勝る、
「リーダーの真理」ではなかろうか、
そう、思ったのです。
いくら、企業の美しいビジョンを語ったとしても。
いくら、日本をもっといい国にする、と宣言したとしても。
いくら、世界平和を願うと、誓ったとしても。
今、目の前で変わろうとしている人
縁あって出会った人、
身近な大切な誰か、
そして、自分自身、
そこに強い影響を与えられずに、
会社を、日本を、世界を変えることなど、
できるはずがない、
そう強く、強く思うのです。
今の自分を、壊し続けることができる。
昨日の自分を否定し、
より大きな目的、成すべきことのために、
自分を捨て去ることができる。
そして、
”今目の前の人生を、全身全霊で変えてみせる。”
”出会ったこの1時間で、相手の心に火をつけてみせる”
そういったことが出来てこそ、
ホンモノのリーダーなのだ、
今、改めてそう思うのです。
*
まだまだ私も未熟すぎて、
「サムライ塾」に限らず、
影響力も小さく、限定的です。
しかしながら、
縁あって出会った人の人生の一つくらいは、
プラスの方向に変えられるよう、
日々努力し、心に火をつけるリーダーになっていきたい、
そう、強く誓った次第です。
■何度もメルマガに登場している「サムライ塾」。
友人の紹介で入った完全なる私塾で、
その尖ったネーミングに負けないくらい、
濃厚な学びを提供している塾です。
内容は、
”日本を変えるチェンジリーダーを作る”
ことをコンセプトに、
・世界の歴史
・日本の歴史
・覇権国家の歴史
・憲法問題、
・軍事問題
・資本主義の問題点
・AIの未来
などなど、幅広くリベラルアーツと
称されるものを学びつつ、
「お前は何者なのか?」
「何を成し遂げていきたいのか?」
「本当はどう思っているのか?」
などなど、答えなき答えを
とことん突き詰めていく、
そんな”学び舎”なのです。
イメージとしては
”頭と心と肉体を、総動員してぶつかりあう”
そんな場所です。
私は、これまで、1000万円近く、
色々な研修などを含め自己投資をしてきましたが、
客観的にみても、「サムライ塾」は、
大変価値があるものであり、
かつ私の人生に最も大きな影響を与えた
「学び舎」でした。
■元々この塾に入ったきっかけは、
偶然、友人を通じて紹介されたこと。
紹介者のみで、
かつ運営も営利目的でなく運営費のみで、
ボランティアとして実施しているものが、
「サムライ塾」でした。
そこに、2016年の9~12月まで3ヶ月間、
受講者として参加しました。
1期あたり10名ほどの、限られた仲間達。
そんな彼らと、
グループ発表をしたり
ディスカッションをしたり、
ディベートをしたり、個人発表をしたり、
そして「辛辣」という言葉では甘すぎる、
厳しいフィードバックをぶつけ合い続けました。
人は、自分の意見に対して、
疑問を投げかけられたり、
否定されたりすると、
己の軸が、ゆらぎます。
それでも「自己内省」をし続け、
自分の中にある、誰にも否定できない
”価値観”
”コア”
のようなものを探し続けました。
そして、私も、
”これだけは大切にしたい”
という生き方の軸を見つけました。
*
そして、その体験が非常に貴重だったからこそ、
2017年「サムライ塾」の運営リーダーとして名乗りをあげ、
次世代にその想いを継承したい、
と、土日、夜は殆ど全てを使って
その学びに時間を使ってきたのでした。
■しかし、ある時、
サムライ塾の卒業生から、
こう指摘されたのです。
当時の先輩方は、多くが、
経営者、政治家など、世に大きな影響を与えている人たちです。
『サムライ塾は、
「日本を変えるチェンジリーダーを作る」
ことが目的の私塾。
”自分探し”をするための場ではない」
と。
自分が体験したような、
”己の大切な軸を見つける”
みたいなことは、大きな目的を考えると、
ある意味生ぬるかったわけです。
しかしながら
「リーダーシップとは何か」
と問いつつ、
結局は
己の無知を憂い、
「自分の軸のなさ」を憂い、
周りにすら大きな影響を与えられぬ自分を憂う。
そうやって、
”日本を変えるチェンジリーダー”といいつつ、
日本どころか周りすら、
自分すら変えることができない、
そんな状況に葛藤を抱えながら
とにかく進んできたのでした。
■しかし、約1年間関わって、
10名の今期のメンバーと、
家族のように濃厚な学びの時間を共にし、
未熟ながらも、これだけは、
「リーダーとしての真実である」
と思うことがありました。
それが、
【己自身を壊し、変えることができる】
まずは、どれだけ偉いことを言っても、
底から始まるのだ、
ということ。
そして、その結果、
【今、目の前の人を、変えることができる】。
このことこそが、
どんな綺麗事にも勝る、
「リーダーの真理」ではなかろうか、
そう、思ったのです。
いくら、企業の美しいビジョンを語ったとしても。
いくら、日本をもっといい国にする、と宣言したとしても。
いくら、世界平和を願うと、誓ったとしても。
今、目の前で変わろうとしている人
縁あって出会った人、
身近な大切な誰か、
そして、自分自身、
そこに強い影響を与えられずに、
会社を、日本を、世界を変えることなど、
できるはずがない、
そう強く、強く思うのです。
今の自分を、壊し続けることができる。
昨日の自分を否定し、
より大きな目的、成すべきことのために、
自分を捨て去ることができる。
そして、
”今目の前の人生を、全身全霊で変えてみせる。”
”出会ったこの1時間で、相手の心に火をつけてみせる”
そういったことが出来てこそ、
ホンモノのリーダーなのだ、
今、改めてそう思うのです。
*
まだまだ私も未熟すぎて、
「サムライ塾」に限らず、
影響力も小さく、限定的です。
しかしながら、
縁あって出会った人の人生の一つくらいは、
プラスの方向に変えられるよう、
日々努力し、心に火をつけるリーダーになっていきたい、
そう、強く誓った次第です。