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1395号 2017年12月9日

「今、目の前の人」を変えられずして、「世界」など語れるはずもない

(本日のお話 2016文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。

昨日、金曜日は2件のアポイント。

ならびに研修の立ち会い、
そして、夜はいつものごとく
「サムライ塾」のメンバーとの集まりでした。

しかしながら、本日で約1年間続けてきた
「サムライ塾」も一旦終わりです。

運営事務局のリーダーとして携わってきて、
色々ありましたが(ありすぎましたが)、
その締めくくりとして、今日の最終発表会、
素晴らしい1日にしたいと思います。



さて、本日のお話です。

この2年、特に「サムライ塾」に
関わるようになってからというもの、

「リーダーとは何か」

について、ものすごく
考える機会が多かったように思います。


「リーダー」という言葉が意味することが広いため、
その答えは、恐らく一つではないでしょう。

しかしながら、その中で、

”自分が思うリーダー”について、
ひとつの答え、が浮かんできました。



本日はそのことについて、
思うところを皆様に、ご共有させて頂きたいと思います。
少し抽象的になりますが、ご容赦頂ければと。



タイトルは、



【「今、目の前の人」を変えられずして、
 「世界」など語れるはずもない】。



それでは、どうぞ。

■何度もメルマガに登場している「サムライ塾」。


友人の紹介で入った完全なる私塾で、
その尖ったネーミングに負けないくらい、
濃厚な学びを提供している塾です。


内容は、

”日本を変えるチェンジリーダーを作る”

ことをコンセプトに、

・世界の歴史
・日本の歴史
・覇権国家の歴史
・憲法問題、
・軍事問題
・資本主義の問題点
・AIの未来

などなど、幅広くリベラルアーツと
称されるものを学びつつ、


「お前は何者なのか?」

「何を成し遂げていきたいのか?」

「本当はどう思っているのか?」


などなど、答えなき答えを
とことん突き詰めていく、
そんな”学び舎”なのです。


イメージとしては

”頭と心と肉体を、総動員してぶつかりあう”

そんな場所です。


私は、これまで、1000万円近く、
色々な研修などを含め自己投資をしてきましたが、

客観的にみても、「サムライ塾」は、
大変価値があるものであり、

かつ私の人生に最も大きな影響を与えた
「学び舎」でした。


■元々この塾に入ったきっかけは、
偶然、友人を通じて紹介されたこと。


紹介者のみで、
かつ運営も営利目的でなく運営費のみで、
ボランティアとして実施しているものが、
「サムライ塾」でした。


そこに、2016年の9~12月まで3ヶ月間、
受講者として参加しました。


1期あたり10名ほどの、限られた仲間達。

そんな彼らと、

グループ発表をしたり
ディスカッションをしたり、
ディベートをしたり、個人発表をしたり、

そして「辛辣」という言葉では甘すぎる、
厳しいフィードバックをぶつけ合い続けました。


人は、自分の意見に対して、

疑問を投げかけられたり、
否定されたりすると、
己の軸が、ゆらぎます。

それでも「自己内省」をし続け、
自分の中にある、誰にも否定できない

”価値観”
”コア”

のようなものを探し続けました。


そして、私も、

”これだけは大切にしたい”

という生き方の軸を見つけました。



そして、その体験が非常に貴重だったからこそ、
2017年「サムライ塾」の運営リーダーとして名乗りをあげ、
次世代にその想いを継承したい、

と、土日、夜は殆ど全てを使って
その学びに時間を使ってきたのでした。


■しかし、ある時、
サムライ塾の卒業生から、
こう指摘されたのです。


当時の先輩方は、多くが、
経営者、政治家など、世に大きな影響を与えている人たちです。


『サムライ塾は、

「日本を変えるチェンジリーダーを作る」

 ことが目的の私塾。

 ”自分探し”をするための場ではない」
と。



自分が体験したような、

”己の大切な軸を見つける”

みたいなことは、大きな目的を考えると、
ある意味生ぬるかったわけです。


しかしながら

「リーダーシップとは何か」

と問いつつ、


結局は

己の無知を憂い、

「自分の軸のなさ」を憂い、

周りにすら大きな影響を与えられぬ自分を憂う。



そうやって、

”日本を変えるチェンジリーダー”といいつつ、

日本どころか周りすら、
自分すら変えることができない、


そんな状況に葛藤を抱えながら
とにかく進んできたのでした。


■しかし、約1年間関わって、
10名の今期のメンバーと、
家族のように濃厚な学びの時間を共にし、


未熟ながらも、これだけは、

「リーダーとしての真実である」

と思うことがありました。



それが、


【己自身を壊し、変えることができる】


まずは、どれだけ偉いことを言っても、
底から始まるのだ、


ということ。


そして、その結果、


【今、目の前の人を、変えることができる】。


このことこそが、
どんな綺麗事にも勝る、
「リーダーの真理」ではなかろうか、

そう、思ったのです。




いくら、企業の美しいビジョンを語ったとしても。

いくら、日本をもっといい国にする、と宣言したとしても。

いくら、世界平和を願うと、誓ったとしても。



今、目の前で変わろうとしている人

縁あって出会った人、

身近な大切な誰か、

そして、自分自身、


そこに強い影響を与えられずに、

会社を、日本を、世界を変えることなど、

できるはずがない、


そう強く、強く思うのです。


今の自分を、壊し続けることができる。

昨日の自分を否定し、
より大きな目的、成すべきことのために、
自分を捨て去ることができる。


そして、


”今目の前の人生を、全身全霊で変えてみせる。”


”出会ったこの1時間で、相手の心に火をつけてみせる”



そういったことが出来てこそ、
ホンモノのリーダーなのだ、


今、改めてそう思うのです。





まだまだ私も未熟すぎて、
「サムライ塾」に限らず、
影響力も小さく、限定的です。

しかしながら、
縁あって出会った人の人生の一つくらいは、
プラスの方向に変えられるよう、
日々努力し、心に火をつけるリーダーになっていきたい、

そう、強く誓った次第です。
■何度もメルマガに登場している「サムライ塾」。


友人の紹介で入った完全なる私塾で、
その尖ったネーミングに負けないくらい、
濃厚な学びを提供している塾です。


内容は、

”日本を変えるチェンジリーダーを作る”

ことをコンセプトに、

・世界の歴史
・日本の歴史
・覇権国家の歴史
・憲法問題、
・軍事問題
・資本主義の問題点
・AIの未来

などなど、幅広くリベラルアーツと
称されるものを学びつつ、


「お前は何者なのか?」

「何を成し遂げていきたいのか?」

「本当はどう思っているのか?」


などなど、答えなき答えを
とことん突き詰めていく、
そんな”学び舎”なのです。


イメージとしては

”頭と心と肉体を、総動員してぶつかりあう”

そんな場所です。


私は、これまで、1000万円近く、
色々な研修などを含め自己投資をしてきましたが、

客観的にみても、「サムライ塾」は、
大変価値があるものであり、

かつ私の人生に最も大きな影響を与えた
「学び舎」でした。


■元々この塾に入ったきっかけは、
偶然、友人を通じて紹介されたこと。


紹介者のみで、
かつ運営も営利目的でなく運営費のみで、
ボランティアとして実施しているものが、
「サムライ塾」でした。


そこに、2016年の9~12月まで3ヶ月間、
受講者として参加しました。


1期あたり10名ほどの、限られた仲間達。

そんな彼らと、

グループ発表をしたり
ディスカッションをしたり、
ディベートをしたり、個人発表をしたり、

そして「辛辣」という言葉では甘すぎる、
厳しいフィードバックをぶつけ合い続けました。


人は、自分の意見に対して、

疑問を投げかけられたり、
否定されたりすると、
己の軸が、ゆらぎます。

それでも「自己内省」をし続け、
自分の中にある、誰にも否定できない

”価値観”
”コア”

のようなものを探し続けました。


そして、私も、

”これだけは大切にしたい”

という生き方の軸を見つけました。



そして、その体験が非常に貴重だったからこそ、
2017年「サムライ塾」の運営リーダーとして名乗りをあげ、
次世代にその想いを継承したい、

と、土日、夜は殆ど全てを使って
その学びに時間を使ってきたのでした。


■しかし、ある時、
サムライ塾の卒業生から、
こう指摘されたのです。


当時の先輩方は、多くが、
経営者、政治家など、世に大きな影響を与えている人たちです。


『サムライ塾は、

「日本を変えるチェンジリーダーを作る」

 ことが目的の私塾。

 ”自分探し”をするための場ではない」
と。



自分が体験したような、

”己の大切な軸を見つける”

みたいなことは、大きな目的を考えると、
ある意味生ぬるかったわけです。


しかしながら

「リーダーシップとは何か」

と問いつつ、


結局は

己の無知を憂い、

「自分の軸のなさ」を憂い、

周りにすら大きな影響を与えられぬ自分を憂う。



そうやって、

”日本を変えるチェンジリーダー”といいつつ、

日本どころか周りすら、
自分すら変えることができない、


そんな状況に葛藤を抱えながら
とにかく進んできたのでした。


■しかし、約1年間関わって、
10名の今期のメンバーと、
家族のように濃厚な学びの時間を共にし、


未熟ながらも、これだけは、

「リーダーとしての真実である」

と思うことがありました。



それが、


【己自身を壊し、変えることができる】


まずは、どれだけ偉いことを言っても、
底から始まるのだ、


ということ。


そして、その結果、


【今、目の前の人を、変えることができる】。


このことこそが、
どんな綺麗事にも勝る、
「リーダーの真理」ではなかろうか、

そう、思ったのです。




いくら、企業の美しいビジョンを語ったとしても。

いくら、日本をもっといい国にする、と宣言したとしても。

いくら、世界平和を願うと、誓ったとしても。



今、目の前で変わろうとしている人

縁あって出会った人、

身近な大切な誰か、

そして、自分自身、


そこに強い影響を与えられずに、

会社を、日本を、世界を変えることなど、

できるはずがない、


そう強く、強く思うのです。


今の自分を、壊し続けることができる。

昨日の自分を否定し、
より大きな目的、成すべきことのために、
自分を捨て去ることができる。


そして、


”今目の前の人生を、全身全霊で変えてみせる。”


”出会ったこの1時間で、相手の心に火をつけてみせる”



そういったことが出来てこそ、
ホンモノのリーダーなのだ、


今、改めてそう思うのです。





まだまだ私も未熟すぎて、
「サムライ塾」に限らず、
影響力も小さく、限定的です。

しかしながら、
縁あって出会った人の人生の一つくらいは、
プラスの方向に変えられるよう、
日々努力し、心に火をつけるリーダーになっていきたい、

そう、強く誓った次第です。

【本日の名言】 本当に価値のあるものは野心や義務感からではなく、
人間に対する愛と献身から生まれます。

アルベルト・アインシュタイン”

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