深い対話は「Stop communicating‚ Start connecting」から始まる""
(本日のお話 1237文字/読了時間1分半)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は三件のアポイント。
ならびに夜は、「サムライ塾」のメンバーと食事でした。
本日土曜日は、会社の先輩の方々とともに、
狭山にて「手作り酵素ドリンク」を創るという1日でした。
(ひたすら穀物や果物を斬りまくり、なかなかハードです)
*
さて、早速ですが本日のお話です。
先日、とあるホテル業界の役員の方と商談をしているときに、
興味深いお話を聞きました。
その方が、
「昔、研修を受講したときの
講師の一言がとても印象深かった」
といっており、そのお話が
とても面白かったのです。
今日は、その内容を共有させていただくとともに、
“人と協働する際に姿勢”
について、大切だな、と感じたことについて
お伝えさせていただきたいと思います。
タイトルは、
【深い対話は「Stop communicating‚ Start connecting」から始まる】。
それでは、どうぞ。""
■もう結構前のことになるそうですが、
ホテル業界にて働いている役員の方が、
とある研修を受けたそう。
そのワークの最中に、
講師が、ふと、こう言ったそうです。
それが、冒頭のタイトルでもある、
『Stop communicating‚ Start connecting!』
という言葉であった、と。
■この言葉の表す意味とは、
そして講師が言わんとしたことは、
””「情報を交わす = コミュニケーション(communicating)」
ことはもう止めて、
「繋がり合う = コネクティング(connecting)」
をしていこう
そうしてこそ、
有意義なディスカッションができるのだ、
素晴らしい関係ができるのだ、”
というような話だったそうです。
■確かに、考えてみれば、そうです。
何となく、会議で集まった1時間で、
なにか「情報を交わす」(=コミュニケーション)ことはできる。
しかしながら、実際集まって
「情報を交わす」ことをしていても、
参加しているそれぞれが、
・どこかお互いに遠慮をしている
・発言をしている風だけれども、本音をぶつけていない
・問題にならないよう、表面的にこなしているだけ
であれば、
その1時間の価値は、
限定的になってしまうでしょう。
面と面で向かい合って、
お互いの貴重な時間を使っても、
「ただ1時間を使っただけ」
ただそれだけになってしまう、
これではあまりにもったいない。
だからこそ、
「繋がり合う」(=コネクティング/connecting)
ことこそが大事であり、
・目的を明確にして、
・信頼関係を築き、
・相手のため、自分のために本音を言い、
・時に健全なぶつかり合いをする、
という場にしていく意識というのが、
深い対話、深い1時間にする上で、
ものすごく重要である、
ということ。
それが、
【Stop communicating‚ Start connecting!】
(「情報を交わす」ことは止めて、「繋がり合う」ことを始めよう)
という言葉の意図するところなのだろう、
そう感じます。
■「何となく言葉を交わす」
「前例踏襲で(会議に)集まる」
ことは簡単です。
でも、それだけしていたら
上記で上げたような、
「情報の交換」だけで終わってしまいます。
それがすべて悪いわけではないですが、
時には互いの成長のために、
「健全なぶつかり合い」
も必要だと思うのです。
そして、そのような場を積極的に作る「心の姿勢」も、
同時に、大変重要なのだろうな、
と思うのです。
浅くから、深く。
表面でなく、本質へ。
そんな対話の姿勢を身につけることが、
大切なのだろう、と改めて思った次第です。
【Stop communicating‚ Start connecting】
ですね。
本日は、短めに。""