人は「エネルギーの循環」で元気になる
(本日のお話 1670文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は3件のアポイント。
帰宅後は、読書とランニングをバタバタと。
今月末がまたフルマラソンのため、
練習をしないとな、と思っているこの頃です。
(なかなかできていませんが)
*
さて、本日のお話です。
最近の私の仕事を超えたミッションの1つ
「サムライ塾」繋がりで、最近出た話で、
『人は「エネルギーの循環」で元気になる』
というお話がありました。
このこと、非常に本質を捉えていて、
かつ大切なことだと思いましたので、
今日はこのことについて、皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルはそのまま、
【人は「エネルギーの循環」で元気になる】。
それでは、どうぞ。
■ある武道家(極真空手6段)の先生や、
ビジネスの世界でひた走ってきた人生の師曰く、
『人の命には、“エネルギーの循環”が大事である』
と語っていました。
私のような素人には、よもや理解できない話ですが、
「武道」も極めて行くと、
・相手を軽く触っただけで数メートル飛ばす
・更には、触れずに投げ飛ばす
・大の大人、数人を片手で制する
みたいな世界に到達する、という話でした。
(実際それらの技の体感した人もいたので、
本当に、そのようなのです)
■上の参考動画は、格闘技(合気道)の神様の
「塩田剛三」氏という方ですが、なぜこういうことができると、
”相手の「気」を合わせるから”
だそうです。
ボクシングのように相手を殴って粉砕、ではなく、
あくまでも相手と「気を合わせ」る。
それを極限まで高めていくと、
“触れずに触れる”
“接する瞬間に制する”
ことが可能になる、
今の現代では、そういった力を使うことはなくなったが、
江戸時代、1つの剣技を極めたり、武道を極めていった時代は、
そういった、常識外れのような、超能力者のように思える力を
現に持っていた人が存在した、
そして、それは、人が持つ1つの技なのだ、
それが『気を合わせる』ことであり、
相手と『エネルギーを循環させる』ことの結果なのだ、
そんな話をされていました。
■私は武道を極めた人ではないので、
正直、本当の意味ではわかりません。
しかしながら、こと、
『「エネルギーの循環」が力を生む』
という話には、大変納得できるのです。
*
私が前から思っていること、それは、
「人は、何もしないほうが疲れる」
という原則があるということです。
忙しくしている。でも、なんだか充実している。
人と会うと、気疲れするところはある。
それでも、何だかエネルギーが湧く。
走ったり、運動をすると、確かに体力は使う。疲れる。
その後は、気持ちよい。元気になる。
営業をしていて、お客さんと会話が弾む、
共鳴ができた。その後はやたら元気になる。
そんな感覚です。
そして、これらに共通しているのは、
“エネルギーを放出する”
×
“エネルギーを再度、取り込む”
という「エネルギーの循環」がある、
と感じるのです。
■誰かに一生懸命想いを語り、
相手が反応してくれるというのは、相手と自分の間で、
「エネルギーが循環」していることだし、
自分が蓄えたエネルギーを
「走って使い、ご飯を食べる」というのも、
「エネルギーを循環」させることとも言えそうだし、
自らが学んだ知識、経験を誰かのために放出する、というのも、
「エネルギーの循環」と言えるのかもしれない、
そんなことを思ったのです。
■別に科学的な話ではなく、
目に見える話もでもなく、証明のしようもない話。
でも、今生きているこの世の中で
「食物連鎖」とか、「太陽・水・風・土」と全てが繋がっていることを考えると、
“『循環する』ということは、世界の原則”
であることは、否定できないと感じます。
そして、“原則”というのは、
抗えないものだからこそ、
それに従うことで、上手くいくことも多いのだと思うのです。
だから、一人占め。
共有しない。
自分のことだけ、
と、閉じこもっていると、
何となく“下向きの負のスパイラル”が始まる、
ということが起こるのかもしれません。
■人が元気よく、快活に生きるためには、
「エネルギーの循環」が大切です。
【人は「エネルギーの循環」で元気になる】。
のです。
武道の達人から学んだ、
生きるための大切なエッセンスでした。