伊豆の安宿にて、自らの”適切な睡眠量”を知る
(今日のお話 1924字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
日曜より南伊豆に来ています。
海坊主のような店主さんと、
そのお母さんであろうおばあちゃんが運営している、
一泊6000円の民宿にて泊まり、
ひたすらゆるりとした時間を過ごしています。
何もせず、パソコンも開かず、
テレビもなく、ただぼんやりすることが
こうも充実するものなのだなあ、
と妻と共に語っていた週末でした。
*
さて、本日のお話です。
今日は「睡眠」の話について。
この週末では、海で泳いで、
ビールを飲んで、伊豆で有名な、
金目鯛を夕食に、お腹がはち切れる位食べて、
そして9時過ぎには寝る、
そしてコンコンと10時間眠り続ける、
という休日を過ごしたのですが、
非常に体が軽く、
「睡眠ってやっぱり大事なのだ」
ということを痛感しています。
そんな流れで、妻とともに、
睡眠のアレコレを語っていたのですが、
その中で、改めて大切だと思う話がありましたので、
皆様に共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
「伊豆の安宿にて、自らの”適切な睡眠量”を知る」。
それでは、どうぞ。
■『よく眠るための科学が教える10の秘密』
(著:リチャード・ワイズマン)
によると、
”健康度、幸福度と睡眠には密接な関係がある”
ということがわかったそうです。
つまり、
「睡眠が足りていない状態」
で、仕事を進めようとしたり、
自分で自分をどれだけ激励したとしても、
残念ながら、全くはかどらない、
ということ。
(なんとなく、これはご経験がありますよね)
同時に、もし、
「ダイエット」をしているなら、
”睡眠”がないと効果が激減するし、
「病気の治療」だって
”睡眠”がなければ、ほぼ効力がない。
「勉強」についても、
”睡眠”があって初めて知識が整理され、
自分の記憶に定着がされる、
ということがわかっているそうです。
だから、結論からすれば、
『「睡眠」は、何が何でも最優先にすべき活動』
にすべきである、
という話でした。
■では、この”睡眠”、
どうやったら、
「自分が適切な睡眠量かどうか」
を測ることができるのか?
それは、
『平日の睡眠時間と、
休日の何もなくたっぷり眠った際の睡眠時間を比較すること』
である、
とのことでした。
(そして、私自身、
自らの「睡眠負債」(=日常的に睡眠が足りていないこと)を
今回の、ゆるり伊豆旅行にて、はたと気付かされたのでした。)
風邪を引いたり、
お腹を壊したり、
怪我をしたりするとよくよく分かるのですが、
“健康あってこそ”
色々なことができているのだ、
ということは紛れもない事実です。
ですが、元気なときはつい、
無理しがちであるものです。
時に立ち止まり、
日常的に抱えている「睡眠負債」を
解消することは、
私達がよりよく働く上でも、
大切なことなのだろう、
そんなことを、
改めて思った次第でした。
こんな記事を日々書いているのに、
「結局できていないなあ」という自らへの
戒めとともに、そのように思った次第です。