習慣化のコツ ~習慣化コミュニティを作る~
(今日のお話 2053字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
金曜日は、1件のアポイント。
また社内にて、企画書やその他、溜まっていた仕事を
集中して行っていました。
さて、毎週土曜日は、
「習慣化のコツ」について、お伝えするコーナー。
本日は、第三回目となります。
早速ですが、本日のテーマはこちら。
「習慣化のコツ ~習慣化コミュニティを作る~」
それでは、どうぞ。
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■【「習慣化」のための、コミュニティの力を理解する】
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■世の中には、色々なコミュニティがあります。
特に、SNSなどが増えた今、
「こんなグループまであるのか!」
と驚くような(ちょっと)マニアックな集まりも、
あったりするようです。
ちなみに、「習慣化」という文脈では、
私が所属しているfacebookのグループで、
こんなものがあります。
<1,『音読会』>
→ 英語をひたすら音読するという会。
誰と音読するかといえば、一人で音読するのです。
そして、音読をしたら、facebookに
「◯◯を音読、10分したよ」と皆に報告する。
ただそれだけの至って単純なグループです。(現在203名参加)
毎日、音読しまくっている青年がいて、「神」と呼ばれています。
<2,『毎日10分間、読むだけで習慣を変える実践コミュニティ』>
→ 私の好きな本で『世界最強の商人』(著:オグ・マンディーノ)
という本があります。しかし、その本が求めることが、なかなかにクレイジー。
“書いてある本の内容は、1ヶ月間、毎日、朝昼晩、一章ずつ読み進めよ”
(合計8ヶ月間かかる 汗)という指示があるのです。
しかしながら、いいことが書いてある。
だから、毎日読んだら、思考習慣が変わりそう、
と予感させてくれる本です。
そしてその本を、「毎日ちゃんと読んだら、報告し合う」
というコミュニティが、
『毎日10分間、読むだけで習慣を変える実践コミュニティ』
です。
というようなイメージ。
きっと他にも、まだまだあるのでしょう、
私の知る限りでも、
こういったコミュニティですが、
結構、盛り上がっているのです。
そして、それを見ていると、
なぜだか不思議なことに
「皆、がんばっとるな、
自分もやらないとな」
となんとなく思い、
妙なプレッシャーを感じたりするのです。
それが推進力になるから、
皆、こういった集まりに、所属しています。
つまり、
『一人でやるより、みんなでやった方が、実践が楽である』
ということ。
それが「コミュニティの力」なのです。
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■【人は弱い。だから支え合って、応援し合う
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■悲しきかな、人は弱いものです。
否、正しく言えば、
”「人の意志」は弱いものである”
そう思います。
自分で、「今度こそはやる!」
と決めても、結局日々の惰性に流される。
そして、ちょっとずつやらなくなり、
いつの間にか、習慣が消滅している、
または初めてすぐに墜落、
3日坊主で終わる。
そんなことが、起こってしまいがちです。
だからこそ、先述のように、
コミュニティなどを作って、
『共に走る仲間』
『応援し合えるサポーター』
が大事になるのです。
そして、そんなコミュニティを
“意図的に作ること”
が、何かを習慣化しようとする際に、
ものすごく重要です。
■私の同僚で、
有名なライザップに通って、
体重を92キロ→67キロ(25キロ減!)
体脂肪率31%→16%に減らし、
なんと、「ライザップ BODY MAKEグランプリ」において
決勝の8名に残ったツワモノがいますが、
彼曰く、
「ライザップの凄いところは、
やっぱり”トレーナー”がいるところだよね。
自分ひとりじゃなく、栄養や運動を見守り、
応援してくれる存在がいる。
これが、何より、大きかった」
と言っておりました。
これも、
”「仲間」「コミュニティ」の力”
の話と言えるでしょう。
■こういったものを、
今はテクノロジーが発達していて、
気軽に使える、いろんな「ツール」が登場してきました
例えば、
『みんチャレ ~3日坊主防止アプリ~』。
というアプリ。
これは同じ目標を持つ人で、
「5人までのチームをつくる」ことができて、
皆で活動報告しあい、褒め合い、励まし合うというアプリです。
キャッチコピーは、
“みんなとなら、続けられる”。
行動した結果を、
“当日の日付入りの写真”で投稿したエビデンスがなければ、
カウントしてもらえないという徹底ぶり。
テクノロジーの活かし方の秀逸さに
思わず溜め息が漏れてしまいます。
たとえ見知らぬ人だとしても、
同じ挑戦をし、少人数のチームで、皆頑張っている、
となれば、やっぱり応援しあいたくなるもの。
そしてコミュニティの力であり
“習慣化の推進力”となり得るわけです。
■成長には、“代償”が必要です。
代償とは、
「”時間”と”労力”をつぎ込む」
ということです。
そして、そのためには
何かをやめたり、何かを始める「エネルギー」
が必要になります。
場合によっては、
楽しいことだけではないかもしれない。
だから繰り返しになりますが、
「コミュニティの力」「仲間の力」
を上手に活用していくことが、
大事になる、ということを、
何度も何度も何度もお伝えしたい、
と思うわけです。
厳しく、険しい長旅には、仲間が必要です。
このことを念頭に置いて、
習慣化の旅を始めてまいりましょう。