ライザップの大会で決勝に残った同僚から学ぶ、「やりきること」の重み
(今日のお話 1943字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日、日曜日は、個人的に参加している
「サムライ塾」なるものの、
運営メンバーとのミーティング。
その後、友人と共に、
東京体育館にて1500メートルほど、
スイムの練習をしてまいりました。
*
さて、本日のお話です。
最近、私の中で、
個人的に衝撃的なニュースがありました。
それは、同僚のNさんという方が、
かの有名な「ライザップ」にて
注目すべき成果を出したということ。
今日は、この話に絡めつつ、
「ライザップの大会で決勝に残った同僚から学ぶ、「やりきること」の重み」
というタイトルで、思うところを
お伝えさせていただきたいと思います。
それでは、どうぞ。
■1週間前の7月15日(土)。
「ライザップ Body Makeグランプリ」
の大会があった(らしいです)。
これは、ライザップに行き、
そしてダイエットを成功させ、
人生を変えた人々が、己の軌跡を伝え、
そして評価される場とのこと。
プロセスとしては、
”書類選考→予選→決勝→優勝決定”
というステップで勝ち上がり、
最も変容した人、そして
イケてる肉体を作り上げた人を
決定するという大会。
「ライザップ」といえば、
今は知る人ぞ知る、というより、
いまやダイエットに興味がある
殆どの人が知っている、有名なものになりました。
■そして、そんな
「ライザップ」にて、行われた
『ライザップ Body Makeグランプリ』。
ここで同僚のNさんは、8ヶ月で
・Before 92キロ、体脂肪31%
↓
・After 67キロ、体脂肪16%
という劇的な変化を遂げ、
そして、なんと上記の大会で、
「決勝進出」
という結果を出したのでした。
(残念ながらTOP3には入れなかったのですが、
参加者の総数からすると、
かなり凄いことだと思います。)
*
以前、Nさんは、その太った(失礼)体型を活かし、
社内の飲み会でお腹を出しながら、
”長州小力”
の真似をしていたのですが、
今ではすっかりスレンダーになり、
まるで別人のようになっています。
もういまでは、長州小力には、
なれません。
そのスレンダーな姿を見て、
「人は変わるんだなあ」
と勇気をもらったのでした。
■そして、先日Nさんに
「ほんとすごいですよね。
よく出来ましたよね」
と聞くと、
こんなことを言っていました。
「うち(フランクリン・コヴィー)のコンテンツで、
”4Dx(=実行の4つの規律)”ってありますよね。
本当に、ダイエットは、あのまんまですよ。」
ん、どういうことだろうか?
と思い、聞いてみると、
彼はこう続けました。
(Nさん)
「4Dx(実行の4つの規律)って、
1,最重要目標にフォーカスする
2,先行指標に基づいて行動する
3,行動を促すスコアボードをつける(変化の見える化)
4,アカウンタビリティのリズムを生み出す
ですよね。
ライザップのダイエットの場合、
「最重要目標」=「体重を減らす」ですが、
”「先行指標」は『糖質を徹底的に排除する』こと”、
このことに尽きるんです。
これ(糖質制限)さえ
実行し切ることができれば、
確実に体重が落ちることがわかっているんです。
だから、後は ”やるかどうかだけ”なんですよね。
高いお金を払っちゃったのでやるしかないし、
だから痩せられたと思います。」
そのような話をしたのでした。
■この話から、「そうだよな」と
しみじみ感じることがあります。
それは,
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”結果を出す”ためには「戦略」も大事だけれども、
【やりきること(=実行)】が、なんだかんだで一番重要である、
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ということ。
”行動なくして、成果なし”、なのです。
「最重要目標を動かす歯車」としての行動を、
確実に実行していけばNさんのダイエットのように、
必ず成果も生まれていくものです。
そして多くの場合、
”これをやればいいのに”
と、確信まではいかずとも、
頭で思っている事があるにも関わらず、
”結局できないこと”
にあるのです。
と、いうことで、
ぜひ、皆様の取り組まれている、
ビジネス・プライベートの目標においても
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頭であれこれ考えるよりも、
決めたことを、とにかくやる。やりきる。
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ということ、意識をされてみると、
また違った結果が出てくるかもしれない、
そのようにお勧めさせていただきたい思った次第です。