3連休にセミナーに参加し、”諸悪の根源は「根」である“と 改めて気がついた話
(今日のお話 1754字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日も引き続き、9時から22時半まで、セミナーへ参加。
ひたすら自分自身を振り返っております。
今日は私が今参加しているセミナーにて、
問いかけられた質問で、普段気にかけないけれど、
重要なことだよな、と感じることがありましたので、
皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
「3連休にセミナーに参加し、”諸悪の根源は「根」である“と 改めて気がついた話」。
それでは、どうぞ。
■今、私が参加しているコースが、
『ブレイクスルーテクノロジー』なるコース。
名前からして、なかなか、
パンチがあるこのコースですが、
人事でもあり、最近劇的な変化を見せている友人が、
「めちゃいいから、とりあえず参加してみてよ!」
ということで、この三連休を使って、
受講をすることにしたのでした。
■私自身、研修という商材を扱っているため、
つい、ちょっとナナメからみてしまいがちなのですが、
とてもいいセミナーでした。
(まだ2日目の途中ですが)
実際のセミナーにて考えたことは、
当たり前といえば当たり前のこと、
気づいているといえば気づいていること、
でした。
例えば、
(やや抽象的ではありますが)
・「あり方」が「行動」を決める。
そして、その結果、何を「持つか」が決まる。
・「あり方」で、バグのようなものがあり、
それが私達の『可能性』に蓋をしている。
・”起こったこと”と”事象”は違う。
現実を見ているのではなく、
自分の頭の中で、事実を勝手に解釈しているのが人間。
・人は、「よく見られたい」という生き物である。
「よく見られたい」、という思いが、
わかったフリ、賢そうなフリ、失敗を避ける、などに
知らず知らず、つながっていることを知ること。
・人は、「恐れ」がある。
自分が傷つきたくないという「恐れ」により、
行動が制約されていることを知ること。
また、自分以外の誰もが「恐れ」を持っていることを知ること。
・「人と共有すること」は真に幸福な人生をもたらすために必要不可欠。
”自分の人生の中の登場人物”(夫とか妻とか、友人、職場の人)が
良くならないと、自分の人生もよくならない。
だから、いいことは「人に共有する」ということが重要。
・今感じている「不満」は、自分が何かを守ろうとして
(自分は正しいとか、勝ちたいとか)が根本的には影響している。
・「親との関係」が、現在の自分の人間関係のあり方に、
影響を与えている事を知る。
(言葉は若干変えております)
みたいなこと。
このようなことを、ひたすら12時間、
考え続けているのです。
■学びながら思ったことは、色々あるのですが、
一番強く思ったこと。
それが、
『表面の”痛み”は、根深い原因があるもの』
ということでした。
例えば、
「会議でいつも発言できない」
という”悩み”も、
その根本の原因を辿っていけば、
・変な発言をしたくない
↓
・アホだと思われたくない。
↓
・よく見られていたい(格好つけ)
↓
・よく見られることで、守っているものがある。
(自分は、正しい、多数派にいる、など)
↓
・それは、人からの批判が怖いから。
↓
・批判された自分を認められない自分がいるのではないか?
↓
・じゃあ、いつから「恐れ」るようになったのか?
↓
・「恐れ」の元々のルーツはどこ?
↓
・それは、子供時代誰かに否定されたことかも知れない?
そんな風に、どんどんどんどん、
深い理由へと近づいていく。
すなわち「表面から根の問題」に
深ぼられていく。
そんなことを、改めて考えさせられたのでした。
■精神的な痛み、人間関係の痛み、
日常の悩みは、まるで「病気」のようなものです。
東洋医学などではよく言われますが
今出ている「痛み」は表層的なもので、
多くの場合、深い理由、
“根本的な原因がある、なんて言われます、
動脈硬化も、糖尿病も、
元々は運動不足、生活習慣にある、
そんな議論に近いかもしれません。
「7つの習慣」でも、
”根に目を向けなければ、根本的な解決はなされない”
といっていますが、
これは本当に原則的かつ、本質的なことなのでしょう。
だからこそ、普段考えない
”自分が根の部分で持つ痛みが何なのか”
を考えてみてはどうだろうか、
そんなことを思った次第です。