絶対にやめない前提での、”健全なぶつかり合い”って大事
(今日のお話 1253文字/読了時間1分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は3件のアポイント。
ならびに、夜はお世話になっているパートナー会社のS社の
社長と常務と共に秋葉原にて懇親会。
話が盛り上がりすぎて、
ここ近年、最も飲み明かした1日でした。
(J様、M様、昨日は本当にありがとうございました!
共に、業界と日本を変えてまいりましょう)
*
さて、本日の話です。
昨日の懇親会(飲み会)にて、
お酒を酌み交わした社長、常務から、
興味深いお話を聞きました。
今日はその話を共有させていただくとともに、
「本当の仲間とは」
というテーマについて、
思うところをお伝えさせていただきたいと思います。
タイトルは、
「絶対にやめない前提での、”健全なぶつかり合い”って大事」。
それでは、どうぞ。
■昨日、時間を共にした、
S社の創業メンバーである、J様、M様。
会社のこれまでの軌跡について、
話題が広がった時、こんなお話を聞かせてくれました。
「僕たち(社長と常務)は、1年に1回位、
ものすごくぶつかるときがあります。
もう、徹底的に言い合うんです。
でも、その時にルールがあって。
それは、
『何があっても、絶対にやめない』
ということです。
それがあるから、
本気でぶつかり合えると思うんです」
そんなお話でした。
■この話を伺い、大事だよなあ、と
しみじみ感じてしまいました。
と、いうのも、最近しばしば思うのです。
それは、近年、
「コーチング」とか「傾聴」などの言葉や
テクニックが流行るが故に、
場合によっては、それが行き過ぎてしまうことがなかろうか、
ということ。
すなわち、
”相手のことを理解しようとしすぎるが故に、率直に本音をぶつけない”
(=ぶつかり合いを避ける)
ということになってはいないだろうか、
と思うのです。
私達がお伝えしている「7つの習慣」でも、
”第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される”
とありますが、
それを意識しすぎるが故に、
自分が腹のそこから、素直に思っていることを
相手にぶつけない、
こういうことが、時に起こってしまうと感じます。
■しかし、当たり前の話ではありますが、
本当に素直に、真面目に、
相手のことを思うが故での苦言や、
ぶつかり合い、というのは本来健全なもの。
だからこそ、
先述の社長と常務のような関係性が合った上での、
”「何があっても辞めない」という信頼の下での
健全なぶつかり合いの関係”
本当に素晴らしく見習いたい、
そんなことを感じたのです。
■相手のことを思うが故に、
あえてぶつかる。
相手を思うが故に、本気で相手を叩き落とす。
ただ、その根底には信頼や、愛情がある。
故事で
”獅子は我が子を千尋の谷に落とす”
と言いますが、
本当に深い愛情をもつがゆえ、
相手に勇気を持って苦言を言う、
相手とガチンコでぶつかり合う、
ことは今の時代だからこそ、大切に思います。
”〇〇ハラスメント”、とすぐ言われ、
相手の間合いに飛び込み切れないこんな世の中だからこそ、
相手と心の距離を壊し、ステップインしていく姿勢が
より大事ではなかろうか、
「7つの習慣」風に言えば、
”第6の習慣 シナジーを創り出す“ではなかろうか、
そんなことを思った次第です。