学びとは、ロングジャーニー(長い旅路)である
(今日のお話 1923文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
週末の日曜日は、
サムライ塾の仲間と夫婦会。
並びに、本日月曜日は
朝からミーティングの連続でした。
これからスタートする新しい商品を含め、
面白くなってきそうです。
*
さて、本日すっかり夕方になってしまいましたが、
新しく発表される、「新商品」についてご案内するとともに、
「成果が出る教育」
について、思うところを
お伝えさせていただきたいと思います。
(そして、文末にご紹介のイベント、ぜひ刮目ください!)
タイトルは、
「学びとは、ロングジャーニー(長い旅路)である」
それでは、どうぞ。
■少し自慢させてください。
手前味噌ではありますが、
私達が提供している代表的な研修、
「7つの習慣 研修」
は、本当に人気が高いトレーニングです。
「7つの習慣」という本、
そしてトレーニングが出てから20余年。
時代に合わせてバージョンアップをし続け、
日本だけでもその受講者数も25万人は下らないでしょう。
世界で見れば、当然もっと多い。
つまり、同じ研修プログラムについて
何度も何度も実施し、顧客の声を集め、
PDCAサイクルを回し続けている。
それが、「7つの習慣」であり
私たちが提供するプログラムです。
がゆえに、
研修受講後の満足度は、著しく高い。
多分、それは日本トップクラスである。
このことについては
胸を張って心からそう言い切ることができます。
■しかし、です。
悲しきかな。
「7つの習慣」を受講していただいた後、
こう言われることもあるのです。
「2年前、7つの習慣研修を受けました。
でも、ほとんど忘れてしまいました。
「7つの習慣」じゃなくて、「7つの瞬間」
で終わってしまっています。」
そんなお話。
(そう言わせてしまい、すみません)
どんな研修でも言えることですが、
研修を受けた、新しい知識を覚えた直後と言うのは、
ものすごくモチベーションが上がるものです。
そして、これさえやれば、
「自分の人生はもっと良くなるはず!」
「自分の仕事も、もっと成果が上がるはず!」
と思うものです。
しかしながら、
いくら瞬間的にモチベーションがあったとしても、
『行動を継続しなければ、 成果に繋がることはない』
のです。
だから、研修が終わった直後など、
正直どうでもいい。
それよりも、
1ヵ月後、2ヶ月後、3ヶ月後、1年後、
その時に、学んだこと100%とは言わずとも、
30%でも、10%でもいいから、
”粛々と続けていられるかどうか”。
これが成果につながるかどうか、
という重要なポイントになるのです。
だから、教育とは、成長とは、
”ロングジャーニー(長い旅路)”
なのです。
瞬間最大風速を出すのではなく
ロングジャーニー(長い旅路)と捉え、
粛々と、ゆっくりでいいから継続すること、
それが大変重要なエッセンスなのです。
■そして、その当たり前の事実を背景に、
私達フランクリン・コヴィーは、改めて注目しました。
そして、新しい商品が生まれました。
それは、
【AAP(オールアクセスバス)】
という新商品です。
かなり色んな事ができる商品であるため、
説明すると長くなりますので、
詳細はここでは割愛させていただきます。
ただ、出来ることが、
「研修単発」ではなく、
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参加者が、
インパクトジャーニー(研修効果を与える旅路)を
体験できるプロセスを実現する
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ことを目的としたプログラムです。
例えば、
”研修プログラムの柔軟な設計”
を軸にして、
・研修の事前学習
・研修に紐づくアセスメント
・研修後の、実践ワークのプロセス
・研修後に、新しい気づきをもたらすE-learning
・研修フォローアップのセッション
・研修の振り返りアセスメント
こういったものが、
有機的につながり、研修単発ではなく、
「ジャーニー(旅路)」のような体験ができる。
そして、ITシステムがそれを促す。
このような商品が、
新しく出ることになりました。
それが繰り返しになりますが、
【AAP(オールアクセスパス)】
という商品になります。
まだ日本では新しいサービスです。
ですので、なかなか理解することも難しいかもしれませんが、
もし上記のコンセプトにご興味がある人材開発のご担当者様は、
ぜひ情報収集の一環として、
今の人材育成を見直すきっかけとして
お越しいただければ幸いです。