配慮をしなくていい人など、一人もいない
(今日のお話 1145文字/読了時間1分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は、妻の実家の茨城に行ってまいりました。
ひたちなか海浜公園という観光スポットに、
”ネモフィラ”という小さな花が絨毯のように咲き乱れ、
非常に綺麗に彩られておりました。
一つ一つが小さい花でも、
集まると壮大な景色となる、
まさしく「相乗効果」だな、
などと、一人思っておりました。
(もう、職業病ですね)
*
さて、本日の話です。
最近、よく思うことがあります。
それは、”配慮する姿勢”について。
今日は、そのことについて感じたことを
皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
「配慮をしなくていい人など、一人もいない」。
それでは、どうぞ。
■昔、何かの雑誌で読んだ、
こんな特集記事がありました。
確か、「anan(アンアン)」みたいな、
女性向けの記事だった気がします。
(なんで読んだのかは覚えていませんが汗)
それの特集のテーマとは、
『こんな男とは付き合いたくない!』
という、女性に対してのアンケート結果でした。
それによると多くの女性の回答で、
上位に食い込んだのが、
・清潔感がない(臭いがキツい)
・お金の無頓着
・暴力的である
などという問題でした。
その中で、ひときわ目立って、
印象的だった上位の回答があったのです。
■それが、
”自分には親切でも、レストランの店員さんや
コンビニ、タクシーなどで横暴な態度をとる男とは
付き合いたくない”
というものでした。
なぜ、付き合いたくないか。
その理由のインタビューによると、
「そういう目下の人に対して横柄な人は、
親しくなったら、必ず自分に対しても
横柄、横暴、配慮のない行動をするだろうから」
そんな理由だったのでした。
■この記事を読んで、
「なるほど、その通りだよな」と
思ったのでした。
人によって、態度を変えている人は、
いざという時に、失礼な行為が出るもの。
いくら隠そうとしても、
ふとした瞬間に、その人の
”根本的な人に対する姿勢”
が、一挙一動に現れてしまうもの、
そのように思います。
だからこそ、
・気を許した瞬間、
・仲のいい人に対しての態度、
・自分がサービスを受ける場合の対応、
そんな、”配慮をしなくても良さそうな瞬間”こそ、
最大限に、気を入れて配慮する事が大切である、
そう思ったのです。
■普段気を抜いているのに、
いざという時だけ、完璧な礼儀、振る舞いが出来る、
ということはありません。
丁寧で、礼儀正しい人は、
いつも丁寧で礼儀正しいもの。
「配慮が必要ない人」など、いません。
だからこそ、
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タクシー、レストラン、コンビニ、宅配便。
自分がお客様として扱われるときこそ、”最大限の配慮ある言動”をする
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こと。
このことが、自らの姿勢を
洗練させていく上で、大切なことであろう、
そのように思った次第です。
最近、つい盛り上がってしまうと、
不遠慮になってしまう自分への戒めとして、
気をつけようと思った次第です。