連休を「金の時間」にするための時間管理術
(今日のお話 1884文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は、お休みをいただき、
小中学校の幼なじみの家に、遊びに行きました。
彼は、現在、自衛隊の海軍で
幹部候補として勤務をしており、
現在の国際情勢や、地政学の話など、
かなり面白いお話を聞きました。
最近、何かと安全について考えさせられるニュースが多いですが、
もっと私たち一人一人が考えなければいけない時期なのだろうな、
そう思った次第です。
*
さて、本日のお話です。
世間はゴールデンウィーク。
連休で「何をしようか」と考えている方も、
多いのではないでしょうか。
しかし、こういった長期休暇も、
「金の時間」(=充実した価値ある時間)となるか、
「錆びた時間」(=なんか燃え切らない時間)となるか、
時間の使い方によって、
異なってくるものです。
今日は、”充実した時間の使い方”について、
思うことをお伝えさせていただきたいと思います。
タイトルは、
「連休を「金の時間」にするための時間管理術」。
それでは、どうぞ。
■長い休暇があると、
「ゆっくり休もう」
と思うと同時に、
「忙しいときにはできなかった、
あんなことや、こんなことをしよう」
などと思う事、あるかと思います。
例えば、
・部屋の大掃除をしよう
・たまっていた仕事の処理をしよう
・実家へ帰って、ゆっくりしよう
・読めなかった本を読もう
・友人と久しぶりに会おう
・集中して、英語の勉強をしてみよう
・最近できていなかった、テニスをやろう
・これから3カ月間の計画を、緻密に計画しよう
などなど、
「こういったことやっておきたいな」
と思うのは、人によって差がありこそすれ、
ある程度共通するのでは、と思います。
■しかし、時間とはあっという間に流れていくもの。
「やったほうがいいこと」とは、
「やったほうがいいよな」レベルのままだと、
気づいたら、連休が終わってしまった、
ということに、往々にしてなりがちです。
それは、何故かと言うと、
”いつ、どこで、何時間位、誰と、どのようにやるか、
ということが具体化されていないから”
このことに、尽きます。
■頭の中にふんわりとある事は、
”「具体的なタスクリスト」として固めて、
1日の時間の中に落とし込む”
ことがなければ、
実行はなかなかされないものです。
そうしなければ、
なんとなくYouTubeで
「ブルゾンちえみ」(今流行の芸人)を延々リピートで見たり、
アマゾンビデオ見たり、Huluを見たり、テレビを見たり、
などと、他の「対して重要じゃない活動」に、
埋め尽くされてしまいます。
そして、連休終わりの時に、
「あー、もっと、あれをやっておけばよかったな」
などと、燃え切らない感を覚えたりするのです。
■だからこそ、もし、
ゴールデンウィークに際して、
「やったほうがいいな」と思うことがあるのであれば。
以下の行動を、オススメいたします。
これは、「フランクリン・プランナー」という、
”充実した、価値ある時間の使い方”として、
提案されているやり方の一つです。
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<連休を「金の時間」にするための時間管理術>
1. やりたいことリストを書き出し、ランクをつける(A、B、Cで)。
2. いつ、どこで、何時間位、誰と、どのようにやるかの
日時を決め、手帳に入れる
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別に書き出すのは、手帳でなくとも、
携帯のスケジュール機能でも構いません。
徹底的に、具体化する事が大事なのです。
「やったほうがいいこと」を、
「やったほうがいいな」レベルでふんわりさせておくと、
大体やらないのです。
YOUTUBEに負けるだけです。
そんなことを知った上で、
長期のお休みも過ごすと、
「この連休は色々できたな!」と、
充実した『金の時間』になるかと思います。
ということで、
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<連休を「金の時間」にするための時間管理方法>
1. やりたいことリストを書き出し、ランクをつける(A、B、Cで)。
2. いつ、どこで、何時間位、誰と、どのようにやるかの
日時を決め、手帳に入れる
==================================
こと、お勧めいたします。
当たり前のことで、
誰もがそんなの「知っとるわい」と思われることですが、
意外とやっている人は少ないようす。
『しっている』と『している』には、
天と地では済まないほどの圧倒的な差があります。
30分だけ時間をとって、
”してみる”と、本当に変わるものです。
オススメです。