筋トレも脳トレも人生も、「原則」を知るものが勝つ
(今日のお話 1894字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は、「戦略実行」(4Dx)の
コンサルティングのワークショップの5日目。
ならびに、日中は、
以前からお話をさせていただいている会社様へ、
組織改革のためのマネジメント研修のご紹介。
改めて思いますが、
何かリスクをとって、
「自分が責任を取る」という覚悟で、
お仕事をされている方とお話をすると、
身が引き締まる思いがします。
あらゆることに言えると思いますが、
やっぱり仏に魂が入るのは「覚悟」をどう持つか
なのだろうな、と感じた1日でした。
言葉にすると薄っぺらくなってしまいますが、
本当にそうだと思います。
私も、1日1日無駄にせず、
気合を入れていこう、と思った次第。
*
さて、本日のお話です。
一昨日の月曜日に、調子に乗って、
42キロのランニングをしたため、
昨日は膝がカクカクしておりました。
早く回復しないと、
再来月の日本最難関と言われる、
野辺山ウルトラマラソン100キロへの、
トレーニングも追いつかない、
ということで、昨日帰宅後、
「身体の仕組み」
「回復の仕組み」
についてひたすら調べておりました。
今日はその学びから感じた、
「筋トレも脳トレも人生も、”原則”を知るものが勝つ」
というテーマで、
思うところを皆さまにご共有させて頂きたいと思います。
それでは、どうぞ。
■野辺山ウルトラマラソン100キロ。
5月21日(日)
今年は友人10人くらいと一緒に出場します。
2017年の個人的なチャレンジの一つ。
やるからには、絶対完走したいと思っています。
昨年も三浦半島の100キロマラソンは、
完走することができたものの、
今回はレベルが違っている様子。
コースが、エグいのです。
(累積標高差2080m)
ですから、
100キロ走るだけでなく、
2000メートル分身体を持ち上げたり、
支えたりするための筋肉も必要。
そのため、
これからあと2ヶ月の間で、
・1ヶ月半で劇的に足腰の強化
・足の筋力アップ
に徹し、なんとか効率的に、
完走するための”力”を得たい、
そんなことを思っています。
■そして昨日。
42キロ走で壊れた足を、
どうしたら復活させられるのか?
ということについて、
色々調べていると、
「身体には色々と原則がある」
ということがわかりました。
おそらく、筋トレなど、
トレーニングをしている人にとっては、
当たり前の話でしょうが、
例えば、
・筋肉は壊れたら「回復に2~3日」かかる。
・「トレーニング後30分以内」のプロテイン摂取で、
効率的に筋肉にタンパク質が運ばれる。
・ただし、エネルギーが不足しているときは、
「”炭水化物”もプロテインと同時に取ること」。
プロテインが、エネルギーとして消費されてしまう。
・また「ビタミンCがプロテインの吸収を助ける」。
同時に摂取が有効。
・特に、「就寝1~2時間前にプロテイン」を飲むと、
成長ホルモンと相乗効果があり、吸収率が高まる。
などなど。
素人調べではありますが、
このようなことが、
「筋トレ基本原則」
として存在しているようです。
(多分、プロフェッショナルな人は、
もっともっと詳しいことをご存知なのでしょうが)
■そして、これらのことを調べている中、
ふと、思うことがありました。
それは、
『筋トレだろうが、学習だろうが、
人間関係だろうが、やっぱり、
”基本原則”を知っている人が強い』
ということ。
先ほどの、筋トレ時の栄養摂取の方法も、
”筋肉や身体の仕組みを通じた原則”
であるのと同様に
学習(脳トレ)も、
”学んだ後、翌日の復習が効果的”
”人に話すことで記憶に定着する”
というのも、解明されている
「復習が定着に繋がる」という「原則」的な話。
また人間関係だって、
”人に冷たくすれば冷たくされ、
親切にすれば、親切さが返ってくる”
というのだって、
実際そんなものだと思うわけです。
■不思議なもので、
世の中には、見えないルールが存在しています。
筋トレの話も、
”身体の仕組みの原則”を知らなければ、
「筋トレをしてもしても、なかなか筋肉がつかない」
となるのでしょう。
同様に、
・効果的な勉強の仕方
・効果的な仕事の仕方
・効果的な人間関係の築き方
もそう。
それらのことの背景にある、
「基本原則」
というものはあるはずで、
それらを知ることこそが、
自らの成長を早く、
効果的に、効率的に助けてくれる、
そのようなものではないか、
と思うわけです。
■ちなみに、
”人生が上手くいく原則”
というとやっぱり「7つの習慣」、
オススメだと思います。
それ以外にも色々名著はありますが、
『基本原則』、網羅しているよなあ、
と改めて思います。
ぜひ、読んだことがない方は、
本当に、オススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日も皆さまにとって素晴らしい1日になりますように。