わかりやすいは、覚えやすい
(今日のお話 1556字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は、ひとりでフルマラソン。
42キロの距離を荒川沿いにて、
レースでもないのに走ったため
今朝はものすごーく身体が疲れております。
東京都北区と、浦和を往復しました。
とはいえ、今日は週の始め。
気合を入れて頑張りたいと思います!
(と、言い聞かせております苦笑)
*
さて、本日のお話です。
3月も下旬に入ってきており、
私も日々加速して研修の立会いや、
営業などを頻繁に行っています。
今日は、その中で感じる
”良い研修の定義”
について、私の思うところを、
皆様にご共有させて頂きたいと思います。
テーマは、
「わかりやすいは、覚えやすい」。
それではどうぞ。
■これはどんな研修でも、
また研修以外の勉強でも、
読みかけの小説でもなんでもそうですが、
「人はとてもよく忘れる」
ということが、
絶対的に起こってきます。
賢い人でも、
”研修中に100のことをを聞いて、
(復習もせずに)100を覚えていられるか?”
と言われれれば、
まあ、よくて3~4割くらいのような気がします。
いわんや、一般的な、
それこそ私のような人物であれば、
「100を聞いて、覚えているのはよくて20%くらい」
ということも、
珍しくないと思うのです。
つまり、何を学ぶにしても、
”忘れる前提”
に立った上で、
『記憶に残りやすい、覚えやすい』
という工夫をすることが、
特に研修という限られた時間で学ぶためには、
大変に重要になってくると思うのです。
■話は変わりますが、
こと”覚えやすい”といと、
例えばよい「映画」などが良い例です。
細かいところは覚えていられなくても、
「なんか、こんなストーリーだった気がする」
「あのシーンは、ものすごく覚えてる!」
みたいに、記憶に染み付くような感覚。
それらのことが、
”記憶の定着”(=覚えやすい)
に役立っていると思うわけです。
■そんなことを考えると、
研修とかトレーニングをするときも、
もしも、
「偉い先生が、”箇条書き”で
大事なコトをツラツラいうだけ」
という研修があるとしたら、
おそらくそれは先述の、
「人は忘れる生き物」
「記憶に残りやすい」
という前提をスルーしてしまい、
殆どのことを忘れさせてしまっている、
という可能性も、なきにしもあらず、
だと感じます。
すると、せっかく集まった
半日なり1日なり2日の研修が、
「なんか小難しいコトを聞いた」
という感想だけで終わったとしたら、
それこそ(人を)集めただけ無駄になってしまった、
とさえ、言えてしまうのではないだろうか、
そんな風にも思うのです。
■繰り返しますが、
「人は忘れる」生き物です。
だから、こと”研修””トレーニング”なりを
考えるときは、
・ストーリー構成の美しさ
・インパクトがあるワーク
・映像コンテンツ(イメージが膨らむもの)
・例え話などビジュアルで想像し易い表現があるか否か
などが、忘れづらくし、
記憶の定着を助け、
そして「成果につながりやすい」研修になるのであろう、
【わかりやすいは、覚えやすい】。
そう思う次第です。
■ちなみに、最後にご案内。
私達の研修も、
上記の「ストーリー」「映像」「豊富なワーク」などに、
こだわりに拘りまくっています。
もし研修テーマとして考えられているものがあれば、
ぜひ無料説明会など、見て頂ければ、
間違いなく参考になるかと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日も皆さまにとって素晴らしい1日になりますように。