『まんがでわかる7つの習慣』
(今日のお話 2450字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
本日、ジムの申込や、
また休日活動の「サムライ塾」の打合せなどで、
すっかり遅い時間になってしまいました(汗)
*
さて、早速ですが、本日のお話です。
日曜日は、私より、
皆さまにぜひご共有したい本を紹介する、
「今週の一冊」のコーナーです。
今週の一冊は、
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『まんがでわかる7つの習慣』 (フランクリン・コヴィー・ジャパン (監修))
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です。
それでは、どうぞ。
■少し前から
『まんがでわかる◯◯』シリーズが、
大変流行るようになりました。
ドラッカーとか、
孔子とか、
孫氏の兵法とか、
アドラーとか、
大体聞いたことがあるような有名な本は、
”とりあえず漫画化しておく”
と言えるくらい、頻繁に見る昨今。
今週の一冊の、
『まんがでわかる7つの習慣』は、
3年ほど前、その火付け役となった第一号の本です。
そして、この、
「まんがでわかるシリーズ」
の流れを作った功績というのは、
非常に大きい意味がある、
私は強くそう思っており、
”今週の一冊”に選ばせていただきました。
■世の中の「名著」と呼ばれるものは、
その”名著さ”ゆえに、
悲しき宿命を持ちます。
例えば、
・内容が重厚すぎて、読みづらい
・そもそもページが多すぎて、心折れる
・海外の本のためか、翻訳がわかりづらい
(イメージがしづらい)
・全体像として何を言っているのかが把握できない
そんな事を言われ、
「本棚の肥やし」化してしまう、
ということが起こりがちなのです。
『完訳 7つの習慣』もまさしくその典型例。
国内220万部、
世界で3000万部売れている名著ですが、
500ページ、重厚な内容がゆえ、
やはり同じことが言えるのです。
実際、7つの習慣のセミナーで、
「7つの習慣、知っている人ー?」
と聞くと、皆さん、
ほとんどどの方が手が上がります。
しかし、その次に続けて、
「では、7つの習慣、”最後まで”読んだ人ー?」
と聞くと、一気に手がさがるのです。
■そして、思うのですが、
「本を読むこと」を通じて、
得たいものとは、
『その人の人生にプラスになる』
ことであるわけです。
だから、言ってしまえば、
”別に活字として読まなくともよい”
わけで、結果的に
”その本に書いてある「概念」を理解して、
活かすことができれば、それでよい”
のです。
それを実現するためには、
・漫画であろうが
・映画であろうが
・研修であろうが、
・絵本であろうが、
なんでも良いと言えば、
なんでも良い、そう思うわけです。
■もちろん、”原著”の濃さには、
「マンガ」は敵いません。
しかし、入り口として、
・心理的抵抗を下げ、
・全体像をつかみ、
・興味を喚起する
という意味では、
最高の役割を果たしています。
だからこそ、
ザ・ジャパニーズカルチャーである
「マンガ」が持つ役割を、
最大限発揮している素晴らしい出版物、
『まんがでわかる◯◯シリーズ』
の代表として、今週の一冊、
『まんがでわかる7つの習慣』
をオススメしたいと思う次第です。
読者の方の声としても、
「読む価値あり」
「わかりやすい」
「子供と共有できた」
「導入に最適」
などの、アマゾンレビュー4.5の高評価。
特に『完訳 7つの習慣』挫折した方には
とってもお勧めでございます。