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1109号 2017年2月26日

『まんがでわかる7つの習慣』

(今日のお話 2450字/読了時間3分)


■こんにちは。紀藤です。

本日、ジムの申込や、
また休日活動の「サムライ塾」の打合せなどで、
すっかり遅い時間になってしまいました(汗)



さて、早速ですが、本日のお話です。

日曜日は、私より、
皆さまにぜひご共有したい本を紹介する、
「今週の一冊」のコーナーです。

今週の一冊は、


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


『まんがでわかる7つの習慣』 (フランクリン・コヴィー・ジャパン (監修))


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

です。

それでは、どうぞ。

■少し前から
『まんがでわかる◯◯』シリーズが、
大変流行るようになりました。

ドラッカーとか、
孔子とか、
孫氏の兵法とか、
アドラーとか、

大体聞いたことがあるような有名な本は、

”とりあえず漫画化しておく”

と言えるくらい、頻繁に見る昨今。

今週の一冊の、
『まんがでわかる7つの習慣』は、
3年ほど前、その火付け役となった第一号の本です。


そして、この、

「まんがでわかるシリーズ」

の流れを作った功績というのは、
非常に大きい意味がある、

私は強くそう思っており、
”今週の一冊”に選ばせていただきました。


■世の中の「名著」と呼ばれるものは、

その”名著さ”ゆえに、
悲しき宿命を持ちます。

例えば、


・内容が重厚すぎて、読みづらい

・そもそもページが多すぎて、心折れる

・海外の本のためか、翻訳がわかりづらい
 (イメージがしづらい)

・全体像として何を言っているのかが把握できない


そんな事を言われ、
「本棚の肥やし」化してしまう、

ということが起こりがちなのです。


『完訳 7つの習慣』もまさしくその典型例。

国内220万部、
世界で3000万部売れている名著ですが、
500ページ、重厚な内容がゆえ、
やはり同じことが言えるのです。


実際、7つの習慣のセミナーで、

「7つの習慣、知っている人ー?」

と聞くと、皆さん、
ほとんどどの方が手が上がります。

しかし、その次に続けて、

「では、7つの習慣、”最後まで”読んだ人ー?」

と聞くと、一気に手がさがるのです。


■そして、思うのですが、
「本を読むこと」を通じて、
得たいものとは、

『その人の人生にプラスになる』

ことであるわけです。


だから、言ってしまえば、

”別に活字として読まなくともよい”

わけで、結果的に

”その本に書いてある「概念」を理解して、
 活かすことができれば、それでよい”

のです。


それを実現するためには、

・漫画であろうが
・映画であろうが
・研修であろうが、
・絵本であろうが、

なんでも良いと言えば、
なんでも良い、そう思うわけです。


■もちろん、”原著”の濃さには、
「マンガ」は敵いません。

しかし、入り口として、

・心理的抵抗を下げ、
・全体像をつかみ、
・興味を喚起する

という意味では、
最高の役割を果たしています。


だからこそ、
ザ・ジャパニーズカルチャーである
「マンガ」が持つ役割を、
最大限発揮している素晴らしい出版物、

『まんがでわかる◯◯シリーズ』

の代表として、今週の一冊、

『まんがでわかる7つの習慣』


をオススメしたいと思う次第です。



読者の方の声としても、

「読む価値あり」
「わかりやすい」
「子供と共有できた」
「導入に最適」

などの、アマゾンレビュー4.5の高評価。

特に『完訳 7つの習慣』挫折した方には
とってもお勧めでございます。

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