PDCAサイクルではなく、「PDC”◯”Aサイクル」こそが、高速、高回転、高水準の成長サイクルとなる
(今日のお話 2032字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は二件のアポイント。
ならびに夜は、少し前に参加した
「コーチング説明会」でお会いした方と、
学びの情報交換会など。
「学ぶこと」は私の趣味みたいなものですが、
知らないところにまだまだ面白い「学びのタネ」はあるんだなあ、
とつくづく思った次第。
ちなみに、2017年行きたいのは、
・新渡戸国際塾
・福澤諭吉文明記念塾
・グロービス(単科コース)
あたりを試してみたいと、考え中。
他にも、何か面白そうなものがあれば、
ぜひ教えてください。
*
さて、本日のお話です。
早速ですが、
今日のテーマは、
「PDCAサイクルではなく、
PDC”◯”Aサイクルこそが、
高速、高回転、高水準の成長サイクル」
という内容で、思うところを、
皆さまにご共有させていただきたいと思います。
それでは、どうぞ。
■「現状維持は、退化に等しい」
という話があります。
これは、あらゆることに言える
「原則」のようなものです。
世の中は、
あらゆるものが成長しており、
前へ前と流れ続けています。
そんな中、
自分だけが同じ場所に留まっていては、
自らは”過去の遺物”となってしまう、
考えてみれば、当然のことなのでしょう。
■これは、
メルマガを発行するときも、
同じようなことがいえます。
興味深いデータがあります。
それは、
「メルマガというものは、
発行する頻度が増えれば増えるほど、
”登録解除”をしたくなる」
傾向があるそうです。
確かに、言われてみれば、
情報過多の世の中において、
本当に良質な情報以外は、
「デトックス」したくなるというのが、
必然なことなのでしょう。
だからこそ、
「つまらない、このメルマガ」
と思わせた瞬間、登録解除になる。
そして送れば送るほど、
そのボタンを押させる可能性を高めている、
そんな話でした。
■だからこそ、私自身、
そのことを日々戒めつつ、
「今日の話が少しでも、皆様の参考になるように」
「皆様の1日を5%でも、元気にできるように」
と、気合、魂を込めて書いているわけです。
前へ前へと改善し続けなければ、
いずれ淘汰されるという事実が
「原則」のごとき働いている。
だからこそ、
「日々改善」
「日々工夫」
これらを忘れず、
0.01ミリずつでも進むことが大切、
そう強く思うわけです。
■ですが、こんなことがありました。
それは、昨日、
ランチを一緒にした
マネージャーと話をしている際の話。
ふと私のメルマガの話になりました。
「メルマガ頑張ってるねー。今、何号?
1100号!すごいね! でも。
ぶっちゃけ同じパターンで続けていると
飽きてくるんだよね~」
そんな、率直な感想だったのでした。
■さて、先ほどの私の話、
私自身が「日々改善せねば!」と意識し、改善している、
というのは、確かに事実です。
つまり、私なりに、
PDCAサイクルを回しては、いる。
しかし、
もし本当に読み手の方のことを考えと、
求める結果を追求すると、
「自分の中だけのPDCA」
”だけ”では、足りなかった、ということ。
これもまた事実だと思ったのです。
では、こんな状況で、どうすればよいのか。
■そんなとき、思い出したことが
【高速の成長のためには、PDC「F」Aサイクル】
が重要である、
という話。
ちなみに、
この「F」は”フィードバック”の「F」です。
人材育成における有名な言葉で、
「ジョハリの窓」という言葉があります。
そこでは、
””自分では見えないけど、他人からは見える窓がある””
そこを指摘(フィードバック)することで、人は更に成長できる”
というもの。
自分で考えること、気付くことには、限界がある。
だからこそ、色々な人の意見を
聞いて集めて初めて気づく、
改善点が見える、ということが、
事実、あるのです。
■先述の私のメルマガの改善の話も、
同じことなのでしょうし、
また皆さまの仕事や、趣味や、
その他のこだわりを持つこと、
あらゆることに同じことが言えるのでしょう。
自分の中だけで完結するのではなく、
「もっとこうした方がいいんじゃないか」
「こんな風にしたほうが、良いと思う」
「◯◯が課題だと思う」
と、”周りが思うこと”を、
意識して取りに行くことで、
新たに気づけることがあるはず。
だからこそ、
積極的にフィードバックを求め、
自らのPDCAサイクルに、「F」を組み込み、
PDC「F」Aサイクルとして、
「高速、高回転、高水準の成長サイクル」を回すことで、
より早く、より遠くへたどり着くことができるのだろう、
そのように思います。
「F」(フィードバック)、大切です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日が皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。