自らの肉体に、「焼きつき、焦げ付き」を起こさない仕組みづくり
（今日のお話 2234字／読了時間2分半）
■おはようございます。紀藤です。
昨日は４件のアポイント。
新入社員研修「ディスカバリー」の
社内ファシリテーター制度を活用して、
研修を行っている会社様へご訪問。
（なんと、人事の方が５人も
社内ファシリテーターの資格をお持ちです）
”来年度の新入社員研修を、
フォローアップも含めて、効果的に行うためには、
どのようにしたらよいのか？”
について、講師も含めて、
ひたすらディスカッションしておりました。
（Ｈさん、Ｋさん、Ｏさん、ありがとうございました！
よいオリジナルプログラムが出来ること、応援しております。
＊
今日のお話です。
最近、私の周りでインフルエンザがかなりの猛威を奮っております。
今日は「体調管理」という視点で、
大切である習慣について、
”研修会社”という観点から、皆さまにご共有させて頂きたいと思います。
タイトルは、
「”焼きつき、焦げ付き”を起こさない仕組み」
それでは、どうぞ。
■物凄く当たり前の話ですが、「身体」は大事です。
今流行のインフルエンザだって、
残念ながらかかってしまうと、
１週間、人と会えなくなったり、
行動が制限されたりしてしまいます。
もちろん、仕事も止まってしまうから、
状況によっては、かなり大変なことになることも。
ちなみに、弊社、
フランクリン・コヴィーは研修を提供する会社です。
そして、そこには多くの講師がいます。
当然、講師は「研修の予定」が入っており、
その研修日に、たとえインフルエンザが流行っていても、
「風邪を引いてしまった。研修にいけません。」
ということは、基本、許されないのです。
■以前、そんな
「身体が資本」の代表格とも言えるような講師に、
聞いてみました。
すると、あるベテラン講師はこう答えました。
「自分の場合、体力的に週４日を超えて研修をすると、
著しく体力を消耗して、身体を壊すことがある。
だから、（パフォーマンスを出すために）
”研修は週４日まで”と決めているんです」
そして、ある別の熟練講師は、
こう答えます。
「当たり前だけど、外に行ったら、
手洗い、うがい、そしてマスク。
ちょっとでもヤバいとおもったら、スグに病院に行く。
病院がなければ薬局へ行く。
そうやって二重三重で身体を壊さないよう、
バリケードをはっています」
と。
私の場合だと、
講師の人ほどではないものの、
健康管理のために「手術」をしました。
というのも、以前は、
扁桃腺を腫らしすぎて、数日家でダウン、
（ひどいときは３回も入院）
という状態を繰り返していたのですが、
ちょっと無理をすると、
すぐ扁桃腺悪化になるため、
いっそのこと、取ってしまおう！ということで、
２年前に
”扁桃腺を除去する手術”
を行いました。
結果、それからは
特にヒドイ風邪など引いた記憶もなく、
元気に毎日過ごしています。
■思うのですが、
「体調管理は大事」
といいつつ、つい無理をしすぎたり、
または無理をしたときでも、
『エンジンが”焦げ付く”前に休ませる』
ということを、思ったよりしていなかったり、
『そもそも”焼き付き”を起こさない』
という工夫ができてなかったりすること、
意外とあるのではないだろうか、
と、思ったのです。
（私自身を振り返りつつ汗）
■「７つの習慣」では、
”第３の習慣 最優先事項を優先する”
において、
『緊急ではないけれども、重要なこと』
に時間を割くことがとても大切で、
その中には、
・適度な休息
・予防
などの項目が挙げられています。
仕事も人生もマラソンみたいなもの。
”２０キロ全力で走って、ダウン”
を繰り返すよりも、
”４２キロ７０％でも粛々と走って、
ベストタイムを目指す”
というレースのほうが、
長い目でみれば、ずっとずっと効果的です。
そして、そのために、
先述の講師が掲げたように、
自分自身の資源である肉体が故障しないように、
【自らの肉体に、「焼きつき、焦げ付き」を起こさない仕組みづくり】
というのは、とても大切なことなのだろう、
そのように思います。
ということで、
非常に当たり前の話でしたが、
インフルエンザが流行っている昨今、
そして、最近、突っ走りがちな今に、
自戒の意味も込めて、
本日のお話とさせていただきました。
健康第一。
身体が資本、ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日が皆さまにとって素晴らしい１日となりますように。
