とにもかくにも「計測のリズム」
(今日のお話 1285字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日グアムより戻ってきて、
その後、自宅に仕事、読書、
そして夜は久しぶりにテニススクールへ。
戻ってきて思ったことが、
「とにかく太った」ということ。
私は顔の骨格が、
超面長で、アゴが細いので、
あんまり太っても気づかれないのですが、
腹回りから太ももまで、
かなり増量して、スーツのスラックスが、
ぱつんぱつんになってしまいました。
さて、今日は、
「何故急激に太ったのか?」という反省を鑑みつつ、
”習慣を継続するためのシステム”
について、思うところを皆さまに、
ご共有させて頂きたいと思います。
タイトルは、
「とにもかくにも”計測のリズム”を保ち続ける」。
それでは、どうぞ。
■習慣化について、
私が先日読んで参考になった本、
『人生を変える習慣の作り方』
では、
”習慣化のためには
「測定の効果」を活用すること”
が、有効である”
という話が紹介されていました。
それは、人は感覚の生き物で、
基本的に都合のよい解釈をしがち。
しかし、具体的に
計測をすると、「スコア」の動きが見えてきます。
例えば、
ダイエット、運動、勉強などの習慣づくりの時も、
・どれだけ、何を食べたのか?
・運動を、何分、どれくらいやったのか?
・勉強は、何について何分やったのか?
というように、
ただ”計測”という行為をつけるだけで、
その日々の連続を見ると、
「変化率がわかる」
ということから、
人は続けやすくなる傾向があるそうです。
■実は、私もこれまで、
体調管理の一環として、
「自らの食事記録」
を、スマートフォンで作成して、
オンライン上のフォーマットに入力していました。
しかし、グアムに旅行にいったことで、
Wifiが自由に繋がらなくなったため、
その計測が途絶えたのです。
1日目、ガッツリ食べて食べて食べまくる。
きっと、日本であれば、
その後の”計測”によって、
「ああ、いかん。今日は食べすぎたから、
運動しよう。または少し控えよう」
となったのかもしれません。
しかし、ガッツリ
食べて食べて食べまくっても、
”計測”をしないと、何となく、
「なかったこと」
のように感じられて、
2日目、3日目も更にアクセルを踏んで、
フライドポテトやらバーガーやらを
食べまくってしまったのでした。
そして、現在、
スーツがきつくなっております(汗)
■もちろん、旅行中の話なので、
たまにはいいかな、とも思いますが、
改めて、”習慣が壊れるのは一瞬”であり、
壊さないための「規律」を持ち続けることは、
本当に重要である、
そして、その要となる習慣は、
『計測により自分の行為を”見える化”すること』
ではなかろうか、
そんなことを感じたのです。
私達の研修プログラムにおいて、
「実行をいかにし続けるか?」という、
『実行のための4つの規律』
という研修でも、
「やると決めたことを、
”スコアボード”を作って、見える化すること」
というのが、物凄く重要な要素であると伝えています。
【とにもかくにも”計測のリズム”を保ち続ける】こと。
これは別に、
ダイエットとか、運動だけでなく、
行動を継続し、そして結果に繋げるために、
やっぱり必要なことなのだろうな、
そんなことを感じた有給休暇でした。
今日は短めに。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日が皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。