習慣化のコツは、ウロウロタイムをなくし、第一歩目の段差を低くすること
(今日のお話 1954字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日日曜日は、年末にかけて歴史、近現代史、
外交問題などについて学んだ「サムライ塾」と称される
学びの場にて繋がった仲間と、塾長宅にて新年会でした。
14-22時近くまでひたすら食べ、
飲み続けたため、若干お腹がもたれております(苦笑)
間が空いて、改めて顔を合わせると、
「もっと頑張らないとな」という思いにさせられる次第。
そういう意味でも、刺激し合える仲間の存在というのは、
月並みですがやっぱり大切ですね。
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ちなみに、先日からご案内している
1月2月のフランクリンコヴィーの大型イベント、
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『競争優位性の高い企業文化の創造
「研修の組み合わせ」から、
「個人・リーダーの成長プロセス」のトータル設計への転換』
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も、実は似たような話だったりします。
企業においても、
個人が個人という枠を超えて、
上下左右で共通認識をもち、
「”習慣化を集団にし、文化にする”ための研修体系」
についてお伝えしています。
申し込みも100名を超えてまいりましたので、
ご興味ある方は、ぜひお早めにどうぞ。
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さて、本日のお話です。
私の年始から改めて考えているテーマ、
それは「習慣化」について。
テーマは、
「習慣化のコツは、ウロウロタイムをなくし、第一歩目の段差を低くする」
ということで、
習慣化のための小さなヒントについて、
皆様にご共有させていただきたいと思います。
それでは、どうぞ。
■脳の機能として、
「第一歩を踏み出しさえすれば、後は容易い」
という性質があると言われます。
脳の「やる気ホルモン」なるものは、
「行動すること」によって生まれる。
一度手をつけて行動すると、
「やる気ホルモン」のようなものが出始め、
坂道を転がるように、どんどん没頭することができる。
つまり、
「手を付けさえすれば勝ち」
ということ。
すなわち
「最初の一歩」をいかに踏み出しやすくするか、が
”行動すること、習慣化するための秘訣”
ということになります。
■しかしながら、
その「最初の一歩」というのが、
なかなか荷が重いもの。
・ヘビーな内容の企画書作成
・家の一番汚れがたまっている場所の掃除
・ダイエットのためにやると決めたランニング
・つけようと決めた日記
どれも大事なことだとわかっている。
でも、「やらなきゃ。ああ、でもめんどくさい」
の間をウロウロして、そして時間を浪費してしまう。
そんなことが、
しばしば起こりがちなのではないか、
と思うわけです。
■では、どうすればこの
”ウロウロタイム(=やると踏み出せないアイドルタイム)”
なるものを減らすことができるのか。
そして、行動をし易くし、
習慣化の壁を越えることができるのか?
そのためのヒントが、
『(最初の一歩の)段差を低くする』
ということである、
と言うのです。
例えば、筋トレ。
やったほうが良いいけど、
ちょっと面倒くさい”筋トレ”の
「段差を低くする」というのはどういうことか。
筋トレの専門家曰く、
『筋トレの習慣化のためには、
一にも二にも、”家に近いジムを選ぶ”こと』
であるそうです。
その理由は、
「家から遠いと行く気がなくなる」
(=寒い、天気が悪い、忙しい、行かない理由がすぐ浮かぶ)
からであるそう。
「家から離れたところにある」というだけで、
行動の段差が高くなっているのです。
湧き上がってくる「やらなくてよい理由」を
できるだけ消すために、
段差を低くするために、
”ジムは家から近くないとダメである”
そんな話でした。
また、私の先輩で、
早朝ランニングを習慣化している人は、
行動するための段差を低くするために、
「ランニングウェアで床に着く」
ことを習慣化しているそう。
そうすれば、
朝起きたらそのまま靴を履くだけでいい。
ハードルが低くなっているのです。
段差が低い仕組みが、
アクションと継続をし易くしているのです。
■行動することでやる気は起こります。
しかし、その一歩目が重い。
新しく自分が始めようとすることなら、尚更そう。
だからこそ、行動しやすくしには、
習慣化しやすくするためには、
【習慣化のコツは、ウロウロタイムをなくし、第一歩目の段差を低くする】
こと要である、
という話でした。
2017年も始まりましたが、
何か続けたいことがあるのであれば、
段差を低くする工夫、考えてみてはいかがでしょうか。
きっと成功率が高まると思います。
ご参考になれば。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日が皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。