時間枠が成果を決める
(今日のお話 1223字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
本日より、弊社は仕事初めとなります。
今年も改めて、よろしくお願いいたします。
さて、新年始まってから、
ずっとハマっているのが、
「目標設定」について。
改めて、
『人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック』やら、
『目標設定練習帳』やら、
『ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方』
などの書籍を通じて、
2017年どうしていこうか、
などを考えておりました。
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今日は目標設定を考える上で、
新しく読んだ『ザ・ミッション』にて、
「時間枠が成果を決める」
というお話が非常に印象に残りましたので、
皆さまにご共有させて頂きたいと思います。
それでは、どうぞ。
■私の好きな言葉で、
世界で最も有名と称されるコーチの、
アンソニー・ロビンスのこんな言葉があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
人は1年でできる事を過大評価し、
10年でできる事を過小評価しすぎる。
アンソニー・ロビンス
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
当たり前の話ですが、
1年で出来ることと、
10年で出来ることは、
その量も質も違ってきます。
でも、不思議なことに、
なぜだか「目標を立てるぞ!」となると、
『1年完結型』
で考える傾向があるようです。
しかしながら、
”時間枠に制限がかかった状態”
であれば、
当然ながらその思考も矮小化してしまうし、
ワクワクするけれども、
大きくて荒唐無稽な目標も立てづらくなります。
■先日読んだ本の、『ザ・ミッション』では、
このような話が書かれていました。
(ここから引用)
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人は自分の現在持っている時間枠で、目標を見ています。
目標が価値観に沿うようになれば、
それを成し遂げる可能性は高まり、時間枠も拡がります。
そして目標を実現すればするほど、
意識のレベルは上がっていき、自信がついてきます。
物事を考える時間枠が長ければ長いほど、
あなたの成熟度は増すといえます。
目標を立てるときには、
まず、今、自分の持っている時間枠の中で考えましょう。
引用:『ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方』
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すなわち、
・目標を掲げる際、価値観と紐付いているかが
目標達成の確率に影響している
ということ。
そして、価値観を達成するには、
短期的な目標設定はもちろん大事だけど、
中期・長期・超長期の方が、
当然成し得ることの大きさも質も高いから、
「時間枠」を可能な限り延ばす事が重要、
そんなお話です。
■目標を考える時に、
3年の中期では、何を達成したいのか?
10年の長期では、何を達成したいのか?
30年の超長期では、
どのようなことが成し遂げたいのか?
あまりそんな発想で、
目標を考えないかもしれません。
しかし、
【時間枠が成果を決める】
(=長い時間枠で、目標を考えるほど、できることも増える)
こういった原則も合わせて考えて、
1年の目標なり、行動なりを決めていくこと、
それが自らの可能性を高める上で、
重要なことなのではなかろうか、
そのように思う次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本日も皆様にとって素晴らしい一日となりますように。