「選ぶ」という、シンプルかつ、パワフルな能力
■おはようございます。紀藤です。
7月10日に、『まんがでわかる7つの習慣 2』 が発売になりました。
『まんがでわかる7つの習慣』は
発売からは半年で65万部を突破する
メガヒットを記録しましたが、その続編です。
手前味噌ながら・・・とても面白いです!
(第一巻を超える、と個人的には思っています)
よろしければ、ぜひ読んでみて下さいね。
■さて、今日はある本から、
【選択の自由】について考えさせられる言葉がありましたので、
皆さまに一つ、共有したいと思います。
以下、引用です。
参考:「この世で一番の奇跡」/著・オグ・マンディーノ
憎むより、愛することを選びなさい。
泣くより、笑うことを選びなさい。
破壊するより、創造することを選びなさい。
あきらめるより、忍耐することを選びなさい。
人のうわさ話をするより、褒めることを選びなさい。
傷つけることより、癒すことを選びなさい。
盗むより、あたえることを選びなさい。
ぐずぐずすることより、行動することを選びなさい。
堕落するより、成長することを選びなさい。
呪うより、祈ることを選びなさい。
死ぬより、生きることを選びなさい。
■この話で特徴的なのが、
あくまでも、
「選びなさい」
と一貫して言っていることです。
すなわち、別の見方をすれば、
誰もが「選ぶことができる」ことが、前提となっています。
「私たちは選ぶことができる」。
実は、これと同じことを「7つの習慣」でも言われています。
「第一の習慣 主体性である」をできる人は、
【刺激と反応の間にスペースを空けることが出来る】
という表現で、そのことをお伝えしています。
■少しわかりづらいので具体的にお伝えすると、
例えば、
「仕事で嫌なことがあった」
「同僚に腹が立つ事を言われた」
などの『刺激』があったときに、
特に意識しなければ、すぐに、
「腹が立つ。あの人は嫌い、もう話さない」
(※だって仕方ないじゃないか、腹が立つんだもん)
という『反応』をしてしまう人がいる、としましょう。
■しかしながら、上に述べた言葉のように、
「人は選ぶ力がある」、と考えてみます。
「仕事で嫌なことがあった」
「同僚に腹が立つ事を言われた」
などの『刺激』があったときに
「腹が立つ。
でも、何か自分にも非があったかもしれない」
(※腹が立つけど、言われたことを冷静に考えてみよう)
という、大人な対応、すなわち『反応』をすることも
出来るようになります。
すなわち、同じことが起っても、
自分の捉え方次第で、
「私たちは選ぶことができる」わけです。
■同じ出来事が起こっても、
「怒る人」もいれば、「感謝する人」もいる。
同じ出来事が起こっても、
「あきらめる人」もいれば、「忍耐する人」もいる。
同じ出来事が起こっても、
「憎む人」もいれば、「愛する人」もいる。
そして、どちらに自分がなるのかは、
自分自身の「選択」にかかっている。
簡単なことではありませんが、
少しだけでも、そう考えることができれば、
様々な”刺激”がおこる、日々の生活の中でも、
より前向きに、より積極的に生きられるようになるのではないでしょうか。
結局は自分次第。
そのことを常に、頭に置いておきたいものですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日も素晴らしい1日になりますように。