「愚痴」は、夢の種子
■おはようございます。紀藤です。
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【女性活躍推進】
の役に立つ「ビジョナリーウーマン」という研修の
無料プログラム説明会がございます。
人事のご担当者様、
ご興味があればぜひお越し下さいませ。
■さて、本日のお話ですが、
最近、本を読んでいても、
話をしていても、あらゆる瞬間に
「言葉とは本当に奥が深いなあ」、
と感じることが多いです。
■先日、読んでいたとある本で、
『愚痴』
という言葉を取り上げていました。
そして著者が言うには、
【愚痴は、夢の種子である】
そのように述べていました。
一般的には『愚痴』というと、
・ネガティブ
・しめっぽい
・暗い気持ち
などが連想されるのではないでしょうか。
■しかしながら、
この著者はこんな事を言います。
「”『愚痴』→ 変えられない、変わらないことを嘆く気持ち・不満”
である。しかしながら、
少し考える視点を変えてみると、
”『愚痴』→ 変えたいこと、変わってほしいことを願う気持ち・願い、が変形したもの”
と捉えることもできるのではないか」
だから
【愚痴は、夢の種子】
とも言えるのだ。
そんなお話でした。
■もちろん、あんまり独善的で、
何でもかんでも愚痴るという類の『愚痴』は
これには分類されないでしょう。
しかしながら、
”一生懸命頑張っているけど、なかなかうまくいかない・・・”
そんな時にポロリとでる『愚痴』は、
【夢の種子】
が形を変えて表出したものとも言えます。
■ですから、敢えて今抱えている
「愚痴りたいこと」について、
ずらーっと書きだしてみて眺めてみると、
・実現したい夢
・変えたいこと
・隠された願い・想い
のヒントが見えてくるのかもしれません。
そう考えてみると、
『愚痴』
という言葉一つとってみても、
発想が広がるような感覚が持てるように思えませんでしょうか。
■「7つの習慣」では、
【ものの見方・考え方(パラダイム)が、結果に影響を及ぼす】
と言います。
言葉一つとっても、
その捉え方によって新しい視点を持つことが出来るもの。
色々な視点に対して、
柔軟に、感度高くありたいものだな、
と思う次第です。
少し抽象的な話でしたが、
何か感じて頂けることがあれば幸いです。