「穴の空いたバケツ」状態にならないために
■おはようございます。紀藤です。
つくづく思いますが、
「復習」ってとても大切ですよね。
特に「本を読む」ことについては、
尚更そうだな、と感じます。
私自身、
「(自身の知識の習得のために)本を読むこと」
を習慣にしているつもりなのですが、
たまに思うのが、
「読んだ本の中の、
どれだけが自分の血肉になっているのだろう?」
ということ。
■大量に積み上げられた読了済みの本を見て、
読んだ気になっていますが、
「じゃあ、ここから学んだ事を言って下さい」
と質問されたら、
「あれ、なんだろう?」という本が、
結構あることに、ふと気が付きました(汗)
本を読んだり、
情報を取り入れているときは
没頭していて気が付きませんが、
「そもそも何のために本を読むのか」
ということは
(特に学習のための読書において)
常に頭に置いておかなければならないのでしょう。
実用書やビジネス書などは、
なぜ読むかと問われれば、
”得た知識を活かして、
生活やビジネスをより豊かにしたいから”
のはず。
■しかしながら、
何となく冗長的にこなしてしまうと、
結果、
「穴の空いたバケツで何度も水をくむ」
というように、
同じ情報を、何度も得ては失い、
得ては失い、得ては失い、得ては失い、得ては失い(以後繰り返し)
一応、少しずつ溜まっていく、
という、よく考えると何だか
とても非効率的なことになってしまうように思います。
これは読書だけでなく、
セミナーでの学び、
仕事上の学びでも、
あらゆる学びに関して
同じことが言えるかもしれません。
穴の空いたバケツ状態にならないためにも、
「何故、何のために●●をしているのか?」
を、自分自身に問い続けることは
とても重要なことなのでしょう。
長くなりそうなので、明日に続けます。
今日も皆様にとって良い一日になりますように。