継続のためには、〇〇が役に立つ
■おはようございます。紀藤です。
土日は家で勉強をしたり、
テニスをしたりと、
健康的な週末を過ごしていました。
「週末に勉強」というのは、
最近始めたことで、ある理由がありました。
数か月前の話ですが、
同じような目標を持つ友人何人かで、
「一緒に勉強をしようグループ」
を作ったことがきっかけです。
「皆で同じ時期に同じテストを受けよう」
と、計画がスタートしました。
■そんな中、勉強の波に乗り遅れた私が、
「最近どう?勉強してる?」と、
(「いや全然だよ~」という答えを少し期待しながら)聞くと、
「毎日1~2時間くらいはしてるよ」
とのこと。すると、
「やばい。自分もやらねば(汗)」
という半ば強制的な”焦り”
のような感情が湧きあがるわけです。
ちなみに、
もし勉強しなくとも、
誰に責められるわけでもないですし、
出来なかったからといって、
別に今の仕事に大きな影響があるわけでもありません。
■でも仲のよい友人と一緒に始めた手前、
「今回はそんなに本気で勉強しなかったからな~」
という負け惜しみ的なセリフは、
カッコ悪くて言いたくないですし、
皆が頑張っているのに、
自分だけだらだらとしているのも、
何だか落ち着かなく思えます。
そんなこんなで、
週末の時間があるときには、
自分も、目標に向けてがんばろう、
と思い、週末の勉強が
習慣になり始めました。
■ちなみに私だけでなく、
「〇〇をがんばろう」と思ったことがある人、
例えば、
「資格取得に取り組もう」
「ダイエットを習慣にしよう」
という経験を持つ人は、
少なくないと思います。
ですが、世の中の多くの
「ダイエット商品」「英語学習教材」などの
ラインナップの多さを見ても、
多くの場合は失敗してしまうのが現実のようです。
それくらい【習慣化】は難しい。
これは紛れもない事実でしょう。
■そして、私が今日共有したいことは、
この現状を打破し、
習慣を作る大きな推進力となるのが、
「一緒に同じ目標を目指す仲間」
ではないか、と強く感じるのです。
「まあ、やってもやらなくてもいいか」 VS「自分で決めたし、頑張りたい」
という、
2つの気持ちの間で揺れ動いたときに、
大体勝つのは「まあ、やってもやらなくてもいいか」
が多いように思います。
なぜならば、人は面白いほど、
「やらなくてもよい理由」を見つけてしまうからでしょう。
そんな時に、
自分の中の”悪魔のささやき”に負けない、
【周りで頑張っている仲間】
という事実が、
自分を奮起させてくれ、
頑張ろう、という気持ちを湧き立たせ、
「継続」「習慣化」「目標に向けての努力」などの
大きな推進力になる、
そのように思うのです。
■「7つの習慣」では、習慣のために、
「知識」「スキル」「やる気」
の3つの要素が必要といいますが、
この中で【やる気】というのが、最も厄介です。
しかし、一人でなく、皆で動くことで、
この「やる気」の手綱も、
しっかり握ることができるのかもしれません。