「JAXA」と「NASA」 聞きなれた言葉の違いを、実は知らない
■おはようございます。紀藤です。
週末に、茨城県つくば市にある、
JAXA(宇宙航空研究開発機構)に行ってきました。
普段は入れない研究センターが、
一般の人にも「特別公開」
ということでしたので、興味津々。
働いているエンジニアの人とも
お話して、興味深い話も聞きました。
■例えば、
・JAXAとNASAの違いとは?
・なぜ人工衛星はあんな形なのか?
などなど。
その答えを聞く中で、
「ふむふむ」と納得していたのですが、
ふと思ったのが、
【「JAXA」とか「NASA」とか、
何度も何度もその名前を聞いてきたのも関わらず、
”何が違うのか”に、特に疑問を持たなかった】
ということに、小さな衝撃を覚えました。
■そして、同時に思ったのが、
このような、
【”なぜそうなのか”を知らないこと】
というのは、
思った以上にたくさんあるではないか、
ということです。
今回のケースは
「宇宙」ということで少し縁遠い話ですが、
・会社の昔からのルール
・国の決まっている仕組み
・マナーの意味
など、実は私達が「当たり前」と思い、
実行していることにおいて
「なぜそうなのか」
を知らずに、
”何となく決まっているから”
で行動していることが、
意外とあるのかもしれない、
とふと恐ろしくなったのです。
■色々なルールや仕組みも、
意図や理由がありできたものでありますが、
必ずしも今は必要なものでないのかもしれません。
その中で、進歩・改善をするためには、
【疑問を持つ】
ということが始めの一歩になるのでしょう。
情報に溢れた世の中ですから、
何となくスルーしてしまう事柄も多くなりがち。
だからこそ、意識的に、
”なぜそうなのか?”
”どこが違うのか?”
という
”当たり前”に疑問を持ってみることで、
新たな視点を得るきっかけになるのではないか、
と思った次第です。
(ちなみに、JAXAとNASAの違いは
NASA ・・・ 世界1位、従業員約2万人、有人飛行で強い
JAXA ・・・ 世界3位、従業員約1600人、宇宙開発(衛星)などで強い
とのことでした)
■今日のお話は、
・JAXAに訪れた。
知らないことを知ることができた。
・と同時に、何度も聞いている単語(JAXAとNASA)
があったとしても、特に意識をしないとその違いなどに
全く意識を向けていない、という事実に気付いた。
・もしかすると、このようないつも聞きなれている
”当たり前のこと”において、
”特に疑問を持たずに、何となくやっていること”
は意外と多いのではないか。
・進歩・改善のためには、
時代にあった常にベストな方法を探し続けることが大切であるが、
そのためには、今の”当たり前”に対して、
”なぜそうなのか”という疑問をぶつけることがポイントになるのでは。
という内容でした。