誰が決めたかわからないけど、確かに存在するルール
■おはようございます。紀藤です。
この週末はとても暖かく、
春の陽気でしたね。
そんな春らしさにかこつけて、
私は「ガーデニング」に挑戦してみました。
以前、友人からもらった
「大根栽培キッド」の栽培が思いのほか楽しく、
もう少しだけ本格的にやってみたいな、
と思っていたので、
この土日はホームセンターへ行き、
「何をつくろうか」とあれこれ悩んでいました。
■ちなみに今回選んだのは
【バジル栽培】。
初心者でも育てやすく、
イタリア料理にも良く合うという事で、
パスタ好きな私にぴったりだ、
ということで、選びました。
また、「苗植え」と「種」も選べましたが、
教育に携わるものとして、
やはりゼロから育てる「種」からでしょう、
ということで「種」を購入。
■「あとは、”土”と”プランター”か」
と安易に考えていましたが、
「ガーデニング」とはそんなに単純なものでは
なかったようです・・・
一言に「土」や「プランター」といっても、
植物にとってふさわしい環境があるとのこと。
インターネットで調べてみると、
「バジル栽培」は、
・”赤玉土:腐葉土=7:3”の割合がいい。
・プランターは根の発育を考えて、15センチ以上のものがよい。
・20℃以上ないと発芽しないので、寒い時期は室内で育てたほうがよい。
・1か月に1度は土にチッソ、リンサン、カリ(肥料)を入れるのが重要。
などなど、聞いたこともないような
”植物栽培のヒント”
がわんさかと出てくるわけです。
そして、このようなことを無視して育てていると、
いくら初心者でも育てられる”バジル”だったとしても、
葉が黄色くなり、枯れてしまう事もある、
そんなことが書かれていました。
■植物で考えると顕著ですが、
世の中には、
”変えられないルール(原則)”
と呼べるものが、いくつも存在していると感じます。
今回のバジル栽培の、
”20℃以上じゃないと発芽しない”
”根を広げられる大きさの出来るプランターじゃないと大きくならない”
というのも、
誰が決めたかはわかりません。
でも現実、そのようになっていて、
そのルールに従って育てなければ育たず、
逆にそんな「原則」に忠実に従って
育てることができれば、
【実りある果実】
を長期継続的に得ることができるのでしょう。
■そして、私たちの日常においても、
このような、
【”誰が決めたかわからない”でも、確かに存在するルール】(=原則)
があります。
それは、人間関係において、
「人を傷つければ、関係が悪くなる」
だったり、
「勉強や練習がゼロならば、本番に良い結果もでない」
だったり、
「プロジェクトを上手に進行するためには、計画が必要」
というのも、
”何故だかわからないけど、そうなる”という、
「原則」が関わっている例でしょう。
■であるならば、
良い結果を求めるにあたって、
”確かに存在するルール”
に従って、忠実に行動するほうが、
賢い選択と言えそうです。
その点では、植物も人間も一緒。
ぜひ、忘れないようにしたいものです。
■今日のお話は、
・ガーデニングを始めた。
初心者用のバジル栽培。
・植物には、植物が育ちやすい環境というものがある。
それは人がいくらがんばっても、変えることができないもの。
・その”変えることができないもの(原則)”に従って育てることで、
植物は大きく育ち、継続的に実りをもたらしてくれる。
・誰が決めたかわからないが、このようなルールは
植物栽培だけでなく、全てのことに当てはまる。
・このような「原則」を意識して行動することが、
良い結果を出し続けるためにも、賢い選択、
と言えるのではないか。
という内容でした。
今日も皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。