”華々しい成果を出す多忙期”よりも、そこに至る”地味な毎日の過程”を大切に
■おはようございます。紀藤です。
人事の皆様は新卒研修、
新卒採用の真っただ中で、大忙しの時期ですね。
逆に私の場合この時期は、
営業としては1年で一番の閑散期。
ですのでこの時期は
営業としては、時間に余裕があります。
(忙しい人事の皆様、スミマセン・・・)
■どんな仕事でも、大なり小なり
「バイオリズム」
というものがあると思います。
忙しい時期は、
仕事をさばくことでいっぱいいっぱい。
だからこそ、成果をわけるものは
【余裕がある時間に何をするか】
が、肝になるのではないか、
と感じます。
■余裕がある時間は、
ぼーっと過ごしていると、
あっという間に流れていきます。
しかしながら、
そんな余裕がある時にこそ、
普段できない重要なこと、
例えば、
・資格の勉強
・種蒔きの活動(営業)
・身体のリフレッシュ
・大切な人とのコミュニケーション
などなどに、
集中して時間を使えるかどうかが、
「将来の成果」に大きな影響を
与えるのではないでしょうか。
■そしてこれは、
”1年”という単位だけでなく、
”1日”という単位でも同様。
1日の終わりに、
家に帰って、ご飯を食べて、
お風呂に入って、くつろいで、
「ちょっと時間が余ったな」
という時に何をするか、
1日の間に、
「スキマ時間が少しできたなあ」
という時に何をするのか、
いつ、何時も気合を入れて
フルスロットルでいるのは疲れるので、
常に考えましょう、というわけでもないですが、
1日のうちの
5分でも10分だけでも、
【余裕がある今の瞬間に、何か大事なことはできまいか】
とアンテナを立て、実行することは、
長い目で見たときに大きな差を
生み出すように思えて止みません。
■「7つの習慣」では、
望む成果を出し続けるためには
【「第二領域」に時間を投資せよ】
といいます。
「第二領域」とは、
「緊急ではないが、重要なこと」のこと。
今やらなくとはいいけど、
そのうちやるべき重要なことはなにか。
■よく、
”高く飛ぶためには、膝を深く曲げなければならない”
”大きな花を咲かせるためには、根を深く張る必要がある”
などと言われるように、
成果を出している華々しい多忙期よりも、
そこに至る過程の地味な毎日に、
どれだけ
「緊急ではないが、重要なこと(第二領域)」
の時間をとれるのかを、
ぜひ大切にしたいものです。
■今日のお話は、
・忙しいとき、時間があるとき、
バイオリズムがある。
・忙しいときはさばくことでいっぱいいっぱい。
だから、肝になるのは「余裕がある時間」。
・余裕がある時間に、何を考え、何を実行するのか。
「緊急ではない、重要なこと= 第二領域」にどれだけ時間を使えるのか。
それが長期的な成果をわける。
・華々しい成果を出している瞬間でなく、
地味な道のりにこそこだわることが大切ではなかろうか。
という内容でした。
今日も皆様にとって、素晴らしい一日になりますように。