フィリピ―ナへの欲望に、負けつづけた結末
■おはようございます。
2週間の短期留学に行った初日に、
先生に「2か月間はいないと力がつかないよ」
と言われ、大きなショックを受けた紀藤です。
昨日は非常に寒い日でしたね。
夜にははらはらと雪が降っているのも見えました。
本日も寒いようですので、
外出の際は暖かくして出かけて下さいませ。
さて、4日間にわたって、
フィリピンでの短期留学からの気付きを共有させて頂きました。
本日で一旦「フィリピン編」は最後にいたします。
今日のテーマは「ゴールを見失わない大切さ」について。
■フィリピンの学校には寮があります。
そのメンバーの一人に「ニール君」(日本人/仮名)
という20代半ばの男性がいました。
仕事を辞めた後に、海外に行くことを決意。
フィリピンに来る前に海外に2年間滞在経験があり、
比較的英語は堪能で、レベルも高い人です。
憧れの人はスティーブ・ジョブス。
そんな彼ですが、先日ご紹介した
ピーター先生と休みに飲みにいっているとき、
彼に対して、ピーター先生はふと、こんなことを言っていました。
「最近のニールには、失望している・・・」
■ニール君は、学校に入学してから2か月がたちます。
最初の頃は、
「英語をもっとうまくなりたい!」
と熱意に燃え、勉強も欠かさなかったそうです。
しかし、だんだんと環境に慣れ、
フィリピ―ナと夜な夜なバーで飲みに行くことを覚え、
次第に門限を破るようになり、
授業を無断で欠席することが増えてきたそうです。
ピーター先生は、ニール君と同じ部屋。
磨けばもっと英語も上達する素地を備えているからこそ、
非常にもったいなく感じている、と言っていました。
ピーター先生は、
「ヤス(私)、君はそうなっちゃだめだよ」
と私にアドバイスをくれた後、
「でも、長期滞在の学生はニールみたいになるケースは、実は多い。
しかしながら散々飲み歩いて、門限を破って、遊びつくした人に限って、
学校を卒業するときに、『もっと勉強しておけばよかった』 と後悔するものだ」
と続けました。
フィリピンは物価が安く、人もフレンドリー。
ビールも50円くらい。
だから、ある意味で誘惑が多い国なのでしょう。
でもそんな誘惑に負けて、
そもそもの目的を見失うと、必ず後悔する、
そんなことをピーター先生は熱く語っていました。
■私たちは、つい
「短期的な利益」に集中してしまいます。
10年後の1万円より、
明日の1000円をとりたがってしまう。
しかしながら、日々の降りかかる誘惑に振り回され、
自分の中の最終的なゴールを見失ってしまうと、
最終的には「自分自身が満たされない」という結果になるでしょう。
「7つの習慣」では、
「第二の習慣 終わりを思い描くことから始める」
という項目で、【長期的なゴールを思い描く大切さ】についてお伝えしています。
短期的な成果を求められる世の中ですが、
・この学校へ入学した目的は何か?
・この会社に入った目的とは何か?
・そもそも、自分自身の人生の目的とは何か?
などを「心の中のコンパス」として、
常にチェックする必要があるのかもしれません。
そうすることで、間違っていても
「いやいや、そもそもこれが目的じゃなかったはず」
と方向修正することができ、
5年後10年後のより高い成果、
理想の自分へと近づけるように思います。
長期的な目標は、意識をし続ければ、必ず近づく。
長期的な目標は、意識をしないと遠ざかってしまう。
こんな特徴があることを念頭に置いて、
1日1回くらいは確認して、
仕事でも、プライベートでも微調整しながら前に進んでいきたいものですね。
■今日のお話は、
・ニール君という、遊ぶのが好きな同じ寮の学生がいた。
彼は英語が堪能だけど、まだまだ完璧ではない。
門限を破り、遊ぶ毎日。
・先生はそんな彼を見て失望した。
「そもそもの学校に来た目的を忘れている。
日本に帰るときに、絶対後悔するのに」
・人は長期の目標よりも、短期的な快楽に食いつく傾向がある。
でも短期的な快楽に食いついた結果待っているのは、
「結局満たされない」という後悔と不満。
・だからこそ、長期的な目標、目的を定期的に確認し、
間違った方向に進んでいないかを修正する習慣をつけることが
大切なのではないだろうか。
という内容でした。
今日も皆様にとって良い一日になりますように。