壊れたカバンをピンで留め続けるのはやめよう
■おはようございます。紀藤です。
私事ですが、先日、私のカバンが壊れました。
ファスナーのところが閉まらなくなり、
鞄修理店にもっていったところ、結構な値段がするとのこと。
空いているファスナーが気になるので、
とりあえず応急処置的にピンでとめて使っていたのですが、
やはりすぐ外れてしまいます。
そしてそれを何度か繰り返し、
結局あきらめて、縫い合わせることにしました。
■この時、ふと思ったのですが、
このような「カバン修理」みたいなことを、
普段から何気なくやってしまっているのではないでしょうか。
普段から何度もお伝えしておりますが、
人は「行動」が変わって、初めて「結果」が変わります。
思っているだけでは、変化は訪れません。
そして、継続的に行動をし続け、
自らを成長させ続けてくれるもの。
それが、「習慣」です。
しかし、よくあるのが、
・「1日30分勉強しよう」と決める。
↓
・「やっぱりできなかった」となり、断念。
↓
・時間が経ち、忘れたころに、また一生懸命頑張っている人に会ったりして、
「やっぱり勉強は大事だ!」となる。
↓
・また思い出したように「1日30分勉強をしよう」目標を決めてみる。
↓
・でも残念ながら、意志が続かず、またやめてしまう。
この切ない繰り返しが何と多いことか。
■これは、先に上げた
私の壊れたカバンのようなものだなと思ったのです。
壊れたから、とりあえず応急処置的に
「ピン」で止めたとしても、あくまでも仮留レベルです。
「本縫い」をしなければ、すぐ外れます。
もっと言えば、ちゃんと修理をしないと、
縫ったものもほどけ、またカバンは元の壊れたままに戻ります。
同じように、私達が何かを学んで"