卓越した生産性を目指すキーワード = 「〇〇〇で行動する」
■おはようございます。紀藤です。
最近の私の関心事の一つは、
先日出版された『戦略を実行できる組織、できない組織』という本。
弊社から出版された本をあまりベタ褒めするのもなんですが、
論理的かつ、具体的にまとまっており、
読めば、「確かに成果につながるかも・・・」と自然と思わされてしまう内容で、
とても秀逸な本であると感じています。
(よろしければぜひ!)
■そして先日は、その中に書かれている内容で、
組織が戦略を実行に移し、結果を残すために、
「最重要項目にフォーカスすること」が重要である。
という内容をお伝えいたしました。
かつ、これは
「個人が成果を出す際にも同じことが言えるのでは」、
ともお伝えいたしました。
今日は、「個人が成果を出す」という観点で、
このお話をもう少し掘り下げたいと思います。
■個人が卓越した生産性を高めるための研修として、
「5つの選択」という弊社のセミナーがあります。
これは、多忙なビジネス・パーソンが情報化社会の中で、
「卓越した成果を出すために、何をすればよいのか」
についてお伝えしているセミナーです。
その中のファーストステップとして、
「第一の選択:重要軸で行動する」
というものをお伝えしています。
■卓越した成果を出すためには、
パラダイム(物の見方・考え方)を、
「重要軸で行動する」
というマインドに置き換えることが必要であり、
その結果の行動として、
「重要なものと重要でないものを選り分ける」
という選択をすることが重要である、
というのが簡単な内容です。
(逆に平凡な結果に終わる行動は
「緊急なものに流されて、大切なことを後回しにする」もしくは
「何も考えずに、やってきたタスクをこなし続ける」などです)
■また、時間管理について過去6年間約35万名に行った面白い調査があります。
その結果は、以下のようなデータのようなものです。(重複あり)
*
【時間管理のマトリックス調査】
・緊急の活動に費やされた時間 51.3%
・重要でない活動に費やされた時間 41.5%
・真の重要な活動に費やされた時間 30.8%
*
真に重要な活動に費やされた時間は約30%。
多いか少ないかは、個人の考え方にもよりますが、
重要でない活動、緊急の活動に占める割合の方が
相対的に多くなっているのがビジネスパ―ソンの現状です。
しかしながらよくよく考えてみれば、
「真の重要な活動にフォーカスしたほうが、より高い成果につながる」、
というのは、当然のことのようで、誰しもが想像に難くないのではないでしょうか。
ですが、意識をしていかないとなかなかできないものである、
とこの調査が物語っているようです。
■私たちにとって、時間は平等で限りがあるため、
当然のことながら、出来ることは限られています。
であるならば、この中で、
「成果につながる最も重要なこと」
にフォーカスをすることがより生産性が高くなるはず。
■組織であろうと、個人であろうと、
成果につながる「上位20%の行動」というものが存在している、
と言われています。
『戦略を実行に移せる組織、移せない組織』の本では、
組織が戦略を実行し、結果を出すためには、
「最重要事項にフォーカス」し、努力を終結させて達成させることが成果に繋げるポイントである、
と述べられています。
「5つの選択」のセミナーでは、
卓越した生産性を高めるためには、
「重要軸で行動する」ことが、限られた資源の中、より大きなリターンを生みだす秘訣である、
とお伝えしています。
■遺伝子的に、私たちは一つのことにしか集中できないと言われています。
であるならば、
「何が成果を上げるために重要なのか」
「重要の中の重要、「最重要」な項目は何なのか」
を考え続ける習慣を身に付けることが、
「成果を上げるための第一歩」だと言えそうです。
そうすることで、生産性が高まることはもちろん、
「あれもこれもやらなければ」と無駄に焦る必要もなくなり、
副次的な効果として、心にゆとりある生活を送るきっかけになるのかもしれませんね。
というわけで、冒頭のタイトルの答えは、
卓越した生産性を目指すキーワード = 「重要軸で行動する」
でした。
■今日のお話は、
・組織が成果を出すためには、「最重要事項にフォーカスすること」が重要。
・個人が卓越した生産性目指すためには「重要軸で行動する」ことが重要。
・組織でも、個人でも、使える時間とエネルギーは限られている。
・理想を言えば、「重要の中の重要」=「最重要事項」にフォーカスをすることが、
最高の成果につながることになるのでは。
・そのための第一歩として「重要事項が何なのか」を考える癖をつけてはどうでしょうか。
という内容でした。
今日も皆様にとって良い一日になりますように。