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12号 2013年3月18日

~ 参加なければ、決意なし ~ (「プランニング・クエスト」より)

■おはようございます。

週末はすっかり春模様でしたね。
東京の桜満開予想日は3/24で例年より大幅に早いようです。
四季を満喫できそうな1週間になりそうですね。

■さて早速ですが、先日「プランニング・クエスト」のセミナーについてお伝えいたしましたが、
本日も続けさせていただきます。

こちらのセミナーの目的は、
「生産性向上のための考え方とスキルを学ぶこと」です。

ビジネスシーンにおいて
効率を高めるだけでなく、効果的に最終的なゴールに到達するためには
どうすればよいかということ「探究=クエスト」していくことがこのセミナーとお伝えさせて頂きました。

具体的には、

●ルーティンワーク以外は、すべてプロジェクト。
 だから、ビジネスにおいて効果的なプランニングが大切である。
↓ 
●まず時間管理を理解する(時間管理とは、出来事管理である)

●出来事で、コントロールできること、できないことにわけて考えて、
 エネルギーを投資しましょう

●チームで最終のゴールを見せるための、
 ビジュアル化を行いましょう

ということが2日間セミナーの1日目で学ぶ、というお話が前回まで。

このセミナーの後半では、
「ビジュアル化」というテーマを更に掘り下げていきます。

●プロジェクトは利害関係者が多数関わるもの。
 また様々な視点からのアイデアがバランスよく反映させる必要がある。

●そのために課題に対してのビジュアル化を行っていく。ポイントは、
  1、プロジェクトチームでのグランドルールを作る。(ワクワクするルール)
  2、チーム全体でグループマッピングを行っていく。

●ビジュアル化を通して、最終ゴールイメージ、
 障害要因などを皆で共有しながら創り上げていく。

こんな流れを、チーム演習を中心に進めていきます。


■このセミナーの特徴を端的にお伝えすると、
いわゆるPDCAの「P」以前の過程をとても大切にしている、
ということです。

全員でゴールを共有し、同じ方向を見て、
同じゴールに進む準備ができることが、
プロジェクト成功に一番重要なことではないでしょうか、という提案をしています。

「えいやっ」で決めた計画に従って、
とりあえず足を動かせ、それでダメならまた別の手をやればいいで
動いた場合、その結果参加メンバーは本気でそのゴールを達成しよう、
となるかと考えると、なかなか難しそうな気がします。

「参加なければ決意なし」
「プロのリーダーは、ゴールを見せてから始める」

そんな気付きを体感できるセミナーです。


■このセミナーを行ったら、明日から100%すぐにできるか、
と問われれば、私には自信がありませんが、
(と、私がいってはダメなのですが…)

少なくとも「こういったフレームで行動すれば成功確率が上がる」
ことを知っていることと、知らないことでは、
壁にぶつかった時に大きな違いになるのではないかと思います。
(ということで、まず私がちゃんとできるように日々精進します)


今日も一日楽しみましょう。

【本日の名言】 一人で立てた計画は不完全だが、
二人で立てた計画はもっとよい。

                   荘子

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