学ぶことの最大の障害は「◯◯◯こと」である
(本日のお話 1235文字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日日曜日は朝一の飛行機に乗り、
山口から東京へ帰省。
その後、「MBTI」という、
有名な性格検査の講座を受けてきました。
心理学者のユングのタイプ論を元に開発され、
1962年から世界45ヶ国、200万人を超える受講者を
持つという、このテスト。
自己理解を深め、他者理解を深める、
一つのツールとして、大変興味深いものでした。
*
このテストを受けつつ、
あらゆることを学ぶ上で「大事なことだなあ」と、
改めて思ったことがありましたので、
皆様にご共有させて頂きたいと思います。
タイトルは
【学ぶことの最大の障害は「◯◯◯こと」である】。
それでは、どうぞ。
■「MBTI」の性格検査ですが、
人をタイプに分類して考える検査です。
https://www.mbti.or.jp/what/what1.php
・ものの見方(感覚・直観)
・判断のしかた(思考・感情)
・興味関心の方向(外向・内向)
・外界への接し方(判断的態度・知覚的態度)
この4指標でどちらかを見ることで、
「16タイプ」に分類する、というところから始まります。
それで人の違い、
自分の特徴などを知り、
キャリア形成や人付き合いなどで、
ベストな方法を考えようではないか、
そんな検査なのです。
■実際やってみて、
その内容も面白いものだったのですが、
何より興味深かったこと。
それが、
「検査結果を、自分で”考え直す”」
というプロセスがあるのです。
テストを受ける。
結果が出る。
その後、
”「これって本当か??」と
批判的に、疑いを持って考え直す”
のです。
ただ言われたから、そうだよね、
ではなくて、本当はどうなのか?を
テストをきっかけに見直して、
そこから深掘りをして、
自分の特徴を掴んでいく。
講師曰く、
「、、、このプロセスこそが、(自己理解のために)重要なんですよ」
とのことでした。
■思うのですが、
多くの「学び」「気づき」は、
”この答えは◯◯です”
”あなたは◯◯です”
と「教えた」時に、
生まれるものではないのです。
内面の衝撃と共に、
大きな気づきがあるのは、
『自分で考え、自分で気づいた時』
です。
ビジネスの名著で1000万部売れた、
『ザ・ゴール』という本があります。
この本でこんな名言があります。
【学ぶことの最大の障害は、答えを「教えること」である】
、、、
「答えを教える」と、
自分で答えを見つける機会を永久に奪ってしまう。
自分で論理的に考えて、答えを見つけ出すのが、
人が学ぶための唯一の方法ではないか、、、
そのように、ザ・ゴールの著者の、
ゴールドラット博士は述べていました。
■自分で考えること。
答えをそのまま受け入れるのではなく、
ただ答えをそうとするわけでもなく、
自分で試行錯誤をし、考え続けること。
そのプロセスこそが、
私達が「学ぶ」上で、忘れていはいけない、
大切なことなのだろうな、
そんな事を思った次第です。
今日も、自ら考え、自ら学んでまいりましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。
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【本日の名言】
天才の特徴は、
凡人が敷いたレールに自分の思想をのせないことである。
スタンダール
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