自分自身が、「心震える瞬間」を大切にする
（本日のお話 1635文字／読了時間1分半）
■こんにちは。紀藤です。
昨日は読書、ならびに、
ひたすら仕事でございました。
本日この後、弾丸ではありますが、
インドに行ってまいります。
これからの自分を見つめるために、
「これから世界の大国となっていくであろう国の、
生命力を感じてみたい」
という思いが湧き上がってきており、
かつ、おそらくＧＷ明けからは、
本当にひたすら駆け抜け続ける予定なので、
このタイミングで、３日ほどですが、
インドにいってみよう、と思い立った次第。
（一人旅でございます）
行ってみた所感については、
あちらからレポートをしたいと思います。
＊
さて、本日のお話です。
先日、私が尊敬する方で、
まさしく「人の行動変容」にコミットし、
人生を捧げている方です。
その方曰く、
「人は、”心が震えない”と行動は変わらない」
とのこと。
この話に、私も共感する事が多く、
そして、考えさせられましたので、
皆様に、思うところをお伝えさせていただきたいと思います。
タイトルは、
【自分自身が、「心震える瞬間」を大切にする】
それでは、どうぞ。
■よく言われる話ですが、
世の中のことに、
「絶対の正解」
というものは、絶対にありません。
・どんな職業に就くのか、
・どんな働き方をするのか、
・どんな家庭生活を送るのか
・どんな趣味を持つのか、
・何を使命として生きるのか
、、、
こういう話は、なぜだか他人が、
「いや、それは違う」
「こうしたほうが、絶対幸せだよ」
などと、その人の価値観を伝えてくれるものですが、
何が”幸せか”などは、その人しかわからない、
これは、一つの事実でしょう。
■しかしながら、研修で、
「ミッションを探そう」
「自分が本当にやりたいことは何か」
などと、聞いて見ても、
かなり多い答えの一つが
”自分でも、自分にとって何が幸せなのかよくわからない”
という回答。
これ、結構あるのです。
＊
おそらく、今は、
テレビやメディアなどで、
”お金があることが幸せ”
”たくさんの人に認められていることが幸せ”
”自分がある分野で能力を発揮できていることが幸せ”
など、いろいろな”幸せの定義”が掲示されるため、
ステレオタイプ的に、それが幸せなんだろう、
と思ってしまうことが、あるのかもしれません。
でも、
よく言われる”幸せ”を考えても
それはどこか違う気がする、、、
そんなことで、うーん、となる方、
多いように思うのです。
■そんな中、
”何が自分にとって本当の幸せなのか”
（＝充実した人生の見つけ方）
としてのキーワードがある、
と思うのです。
それが、
『心が震えること』
だと思うのです。
＊
ちなみに、皆様は、
これまでの体験で、
”心が震えた瞬間”
というもの、何かございますでしょうか。
それは、幼い頃かもしれないし、
いつか見た風景かもしれないし
誰かから言われたふとしたひと言かもしれません。
急に言われても、
なかんか思い出せないかもしれませんが、
きっと誰しもにあるのではないかと思います。
一つ言えること。
それは、”自分の「心」”が、
過敏に反応したことというのは、
まぎれもなく、
”自分にとって大切なものを示すヒント”
であります。
幸せの定義とか、
こうしたほうがいいとか、
いろんな人がとやかく言うことがあったとしても。
『心が震えること』
というのは、
自分にしかわからない、自分だけのものです。
だから、そんな
『心が震えること』を大切にできたとしたら、
「誰に何と言われようが、
”自分の「心」”がそう言っているんだ」
と、キッパリと言える
心の強さを手に入れた、
自分の人生の軸を手に入れた、
と言えるのかもしれない、
そのように思うのです。
少し、抽象的な話かもしれませんが、
【自分自身が、「心震える瞬間」を大切にする】
こと。
そのことで、より自分の生を、
力強く生きている感覚が得られるのではないか、
その様に思う次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい１日になりますように。
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【本日の名言】
私は自由な精神でいたい。
私のそんなところを嫌う人もいるけど、
それが、私という人間なのです。
ダイアナ
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