インドのヒンドゥー教から学ぶ「目指すゴールは同じ」という考えから、自らの生き方・働き方を考えてみた
(本日のお話 2235文字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は、独立のお知らせについて、
皆様からの激励のお言葉、
本当にありがとうございました!!
改めて全身全霊で取り組んでいこうと思います。
そして本日より、「株式会社カレッジ」として
メルマガをお送りさせていただきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。
*
さて、1点お知らせとお願いです。
メルマガをお読み頂いている方の中には、
今回、カレッジからの発信ということで
配信元が変わりますため、
もし配信停止をご希望される方がいらっしゃれば、
お手数ですが、以下URLよりご入力くださいませ。
すぐに停止させていただきます。
https://goo.gl/forms/GGWu7MpAqW61sWXD2
何卒よろしくお願い申し上げます。
*
さて、本日のお話です。
実は、このゴールデンウィークに、
「インド」に来ております。
起業のタイミングではありましたが、
・お客様がお休みであること、
・いつかはずっと来てみたかったこと、
・自分の仕事の意義を広く考え直してみたかったこと
など理由は色々ありますが、
居ても立っても居らず、来てしまいました。
(結局、Wi-Fiがあるし、電波も割と入るので、
タージ・マハル(インドの世界遺産)を背に、
仕事をしております笑)
今日は、そんな「インド」に来て思うこと、
そして起業を兼ねて、思うところを
皆様にご共有させて頂きたいと思います。
タイトルは、
【インドのヒンドゥー教から学ぶ「目指すゴールは同じ」より、
自らの生き方・働き方を考えてみた】。
それでは、どうぞ。
■はじめての「インド」。
2日前に到着し、初日から
道端の怪しげな人々から、
片っ端からぼったくられそうになりながら、
「インドのパワー」
なるものを感じています(汗)
インドと言えば、
カレーの国から、ITの国へと成長を遂げ、
その人口の多さと、特に若い世代の多さから、
これからは中国ではなく
「世界の中心はインドになる」
という話もあるように、
経済的にも、大変注目の国です。
■そんな”インド”といえば、
「ヒンドゥー教」ですね。
カースト制度で知られたこの宗教、
(今は、名目上廃止されていますが)
インドのあらゆるところに組み込まれていて、
生活と切り離すのが難しいと言われるほど
大変深くインドに根付いている、
それが「ヒンドゥー教」です。
その数、13億の人口において、実に約80%。
*
今回、私もまだまだながら、
基本的な宗教を学び直す中で、
あらためて、
「そういえばそうだな」と印象に残ったこと。
それが、
『ヒンドゥー教は、神様がたくさんいる』
ということでした。
(ご存知でしたか?)
しばしば耳にする、
・ガネーシャ(像の形の商売の神様ですね)
とか、
・シヴァ、
・クリシュナ
・ラクシュミー
などなど、まるで、
日本の「八百万の神」の考えのようです。
(だからか、インドでは、
「宗教」の科目の授業があるそうです。
キリスト教、イスラム教、仏教、神道、、
色々な宗教を授業として学ぶのだとか。)
■そしてこれは、あくまでも、
あるインド関連の本からの引用となるのですが、
進歩的なヒンドゥー教の考え方では、
『神様はいくついてもいい、なぜならば、
いくつもの川が、流れこそ違っても、
やがて一つの大海に注ぐように、
”すべての宗教が目指すゴールはひとつ”だからだ』
と説明するものもある、
とのことでした。
*
宗教については、
人それぞれで、誰も否定をしたり、
どうこう意見を言えたりするものではありません。
しかしながら、個人的には、この
『目指すゴールはひとつである』
という考え方は、
神様だけの考えではなく、
あらゆることにおいて、とても共感する考えだな、
と感じたのでした。
■少し強引なようですが、
私が起業に至るにあたって、
『目指すゴールは同じ』
という言葉について同様に、
思うところがあるのです。
今回、新しい会社のミッションは、
『学びと挑戦を通じて、人と組織の変容に貢献する』
ということであり、
それを立ち上げた私は、もっともっと、
それを体当たりで形にしたくなったから、
ということになります。
しかしながら、
私が5年間お世話になった
フランクリン・コヴィー社のミッションも、
同じようなものなのです。
それは、
『私達は人と組織の大いなる可能性を解き放ちます』
というもの。
結局、言葉は違えども、
『学びと挑戦を通じて、人と組織の変容に貢献する』
も
『私達は人と組織の大いなる可能性を解き放ちます』
も
”目指すゴールは同じである”
と思うわけです。
■今は、働き方においても、
「ティール組織」とか
「プロジェクト型組織」とか
「他社との期間限定の交換制度」、
「スモールビジネスで起業」など、
”働く””生きる”という行為において、
本当に色々な方法が誕生してきています。
そして、これは私の考えですが、
結局、組織にいるも、
独立するも、別の方法も、
一つの「方法」でしかない。
大切なのは、
『目指すものを実現できるかどうか』
なのです。
そして、
”最も自分が、目指すゴールに近づける”
と思えるやり方をすべきであり、
エネルギーがより大きくなる、
そんなやり方を見つけることが
とても大切なことなのではなかろうか、
そんなことを思ったのです。
■当たり前ですが、
「組織」を否定しているわけでは、
一切ありません。
ただ、お互いがサポートしあって、
大きな結果を生み出す、
『究極の”相互協力”』
の状態に至るためには、
まずは己自身が”自立”していること。
自らにおいて、
『究極のエネルギーの爆発』
が形にできていることが必要です。
何をやっても、
どんなプロセスでもよい。
結局、色んな人が目指す、
『目指すゴールはひとつである』
という考えがあれば、
組織にいようがいまいが、
どんな、あり方だろうが、構わない。
だからまずは、
【自分の信じる道をひた走ること】。
これがとても重要であり、
周りに遠慮などせず、
いろんな事をどんどんやっていっても
よいのではなかろうか、
それでこそ、組織に、
世に貢献できるのではなかろうか、、、
そんな事を思った次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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【本日の名言】
お前の道を進め、
人には勝手なことを言わせておけ。
ダンテ
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