アウトプットを変えたければ、インプットを変えること
(本日のお話 2170文字/読了時間2分半)
■こんにちは。紀藤です。
昨日インドより帰国し、
その後、家電量販店にて新しいパソコン、
携帯電話などを購入。
マイクロソフトのsurface pro 4 LTEモデル
というものを購入しましたが、
・パソコンを開いた瞬間にネットにつながる
・タブレットとPCの中間で使いやすい
などのことで、購入早々、
生産性の向上を感じています。
私は、別に
”電子機器オタク”
ではないのですが、本当に
テクノロジーに助けられることは多いのです。
自分の頭を効率的に活用するために、
時間対効果を最大化するために、
「テクノロジーを駆使する」
というは現代人の必須スキルの
一つであろうな、
などと思った次第。
*
さて、本日のお話です。
インドから帰ってきた翌日ですが、
GWの最終の土日(本日と明日)では、
”ストレングス・ファインダーのコーチング(強みの活かし方)”
について、2日間のセミナーでした。
ちなみに、受ける方、です。
この体験を通じて、
改めてインプットの大切さを感じており、
セミナーの学びを通じて、思うことがありました。
本日は、そんな”学びのスタンス”について、
思うところを、皆様にご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【アウトプットを変えたければ、インプットを変えること】。
それでは、どうぞ。
■新入社員研修のシーズンが、
4月に続きましたが、
その際にお伝えしていたことの一つに、
「社会人になってからも、学び続けること」
という話がありました。
「学び続けること」の大切さについては、
否定する人は、おそらくいないのではないかと思います。
日々の仕事だけでなく、
それ以外で、どれだけ勉強しているか、
これらが、ゆくゆく、
自分のキャリアと可能性に、
いかほどの影響を与えるかは言うまでないでしょう。
■しかしながら、実際は、
「社会人」とされる人は、
どれほどのレベルで、
どれくらい学んでいるのか、
は、人により、
かなり差があるようです。
*
そんな「学び」について、
”教養人”としても知られる、
ライネット生命の創業者・出口氏が、
こんな言葉を残していました。
それは、
【人間は、インプットが変わらなければ、アウトプットは変わらない】
という言葉。
、、、
シンプルですが
深いと思いませんか?
当たり前の話ながら
・いつも同じ仲間たちと
・同じ毎日、ルーチンを過ごし、
・漫然と情報を入れて、仕事をしている
なんてことを続けたとしたら、
見える成果は、知れています。
良くて現状維持、
悪ければ淘汰(仕事がなくなる)
されていきます。
■だから、”成果”にこだわることは、
きっとビジネスの世界で生きていくのであれば、
その立場が
サラリーマンであれ、
個人事業主であれ、
派遣社員であれ、
差こそあれど、
重要な考えでは、
と思うわけです。
では、「違う成果」を、
生み出そうとするのであれば、
何が必要になるのか。
サバイバルしていくために、
どんな考えが必要になるのか。
それは、出口氏の言葉にも意味される通り、
『”良質なアウトプット”を目指すのであれば、
”良質なインプット”が必須である』
ということなのだと思います。
価値をより厳しく評価される昨今、
「差」をつけるのであれば、
もっと多くのことを学び、
もっと多くのことを試し、
自らの専門分野はもとより、
周辺領域においても、
圧倒的な情報、スキル、力量を獲得すること。
そうして、初めて、
『良質なアウトプット』
を出せるのではなかろうか、
そのように、出口氏の言葉をみて、
思ったのでした。
■少し私(紀藤)の話となり恐縮ですが、
ふと思えば、これまでに
私が「人材育成」に関わる分野、
・人を育てる
・自分が変わる
というような行動に対して、
研修、セミナー諸々、どれくらい
「投資」をしてきたか考えてみたところ、
4桁万円を普通に超えていたことが
先日判明しました。
こういう話をすると
「本当に変わっているよねえ」
という(お褒めの?)言葉をいただくこともありますが、
それでも正直、足りていない、と思うのです。
人に学びを伝えるのであれば、
そして成果を残すため、
コミットするのであれば。
その10倍、100倍学ばなければ、
特に「教育」など語れるはずもない、
と私は思います。
だから休みもGWも関係なく、
学ぶことが大事だと思いますし、
そうせねば、お客様に
”良質のアウトプット”なぞ、
プロとして提供することもできない、
と思うのです。
■、、、なんて偉そうなことを言っていますが、
実際、真面目な話、
「プロとはなにか」
と考えていくと、
そういうことなのではないか、
と真面目に思います。
きっと誰もが、
自分の”専門領域”というものがあり、
そこで、価値を世に提供していると思います。
今は人生100年時代。
時代も”働き方改革”、
”生産性”などと呼ばれて久しいですが、
・自らがどれほどのアウトプットを提供しているか、
・それは、どれほど価値があるものなのか、
・そして、価値を高めるために、
どれほどのインプットをしているか、
を日々刻々と振り返ってみることは
とても大事なことではないだろうか、
と思います。
だからこそ、
ライフネット生命 創業者の出口氏の言われるように、
【アウトプットを変えたければ、インプットを変えること】
が重要なのだろう、
そのように思った次第です。
自戒を込めて。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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【本日の名言】
私は機会の到来に備えて学び、
いつでも仕事に書かれる態勢を整えている。
エイブラハム・リンカーン
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