【紀藤よりご案内】「自分の強み」を認めてあげると、他人に対しても寛容になれるもの
(本日のお話 3356文字/読了時間3分)
※本文中にイベントのご案内がございますため、
少し長くなっております。お時間がある時にご参照くださいませ。
■こんにちは。紀藤です。
昨日は4件のアポイント。
お昼はWEBマーケティングのスペシャリストのKさんとお食事。
ならびに夜は前職の後輩でもあり、
現在は30名の部下を持つ営業統括マネージャーとなっている方と会食。
ありがたいことに、
色々とお仕事のお話をいただけています。
起業直後から本当に嬉しい限り。
同時に、きちんと成果を出す、
という責任も強く感じている次第。
出し惜しみせず、
持てる力の120パーセントを出し尽くしたいと思います。
*
さて、本日のお話です。
昨日のメルマガでご案内いたしましたが、
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「6/9(土)「ストレングス・ファインダー」ワークショップ(1日)
~自らの「強み」を知り、好きで得意なことを仕事と人生に活かす方法を学ぶ~
https://goo.gl/forms/Ts3A0po9THQo9HIm1
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を行います。
早速、多数の方にお申込みいただき、
大変嬉しく思っております。
(お申込み頂いた方、ありがとうございました!
追って受付のご連絡をいたしますので、
今しばらくお待ち下さいませ)
まだ、若干名、残席がございますので、
ご興味がある方は是非お越しくださいませ。
*
改めてですが、
このストレングス・ファインダー、
これは「自分の強みを発見する」上で、
大変役立つものであると同時に、
『他人に対して、寛容になれるツール』
であると、つくづく感じています。
今日は昨日はに引き続き、
「強みを活かす」というテーマで、
思うところを皆さまにお伝えさせていただきたいと思います。
タイトルは、
【「自分の強み」を認めてあげると、他人に対しても寛容になれるもの】
それでは、どうぞ。
■日々生きる上での葛藤の一つに、
”「自分が理解できない人」に対して、
ついイラっとしてしまう”
ということありませんでしょうか。
私(紀藤)は比較的、
他人の行動に対しての許容量は広い方
(でないかと勝手に思っていますが)
”自分と考え方が全く違う人”
と一緒に仕事をすると、
そのスタイルの違いに物申したくなるのです。
(、、、ということ、皆様はありませんあ?)
■一例ですが、私の経験談。
私は営業畑ですので、
「とりあえずやってみる」
ことを大事にしています。
”案ずるより生むが易し”、
”行動量をある担保してこその結果である”
派です。
だから、多少荒くとも、突き進む!
という行動パターンが普通。
むしろそうして然るべきと思っていたのでした。
でないと、結果など出ないですから。
*
しかし、以前一緒に働いていた、
管理部門の人は、真逆。
ルールをがっつり作る。
ミスがないよう、石橋を
叩いて、叩いて、叩きまくる。
ものすごく些細に見えることも、
しつこいぐらい確認してくる。
私はそんな様子を見て、
「社内業務が多くなるルールばかりつくれば、
お客様に向かう時間がなくなるじゃないか」
「数字が出なくなって、それでいいのか」
「ここは営業会社だ。営業の邪魔をしてよいのか」
「責任を取ってくれるのかー!!」
、、、とまでは言わずとも、
そのやり方に対する違和感は、
”現場を全然知らない官僚的仕事である”
などと、心の中で決めつけていたのでした。
だから、完全に考えも合わないし、
そして、理解もできないし、
ぶっちゃけた話、腹も立てていたのでした。
■そんな中、「強み分析」(ストレングスファインダー)について、
学ぶ機会がありました。
そこでわかったこと。
それは、私の「資質」、
つまり、”強みの種”であり、
私の「思考・行動パターン」というのは、
・『未来志向』(=未来のことを考えるとワクワクする)
・『着想』(=アイデアを思いつく)
・『ポジティブ』(=プラスの側面を見る)
というものであることがわかりました。
確かに、
・未来のことを考えるとワクワクする
・アイデアがどんどん湧く
・リスクばあまり考えない、新しいことを次々にする
ことをしている時に、
ものすごく充実感を感じるし、
そのアクションによって、
これまで成果につながってきたこと、
多々あることに気がついたのです。
そして、その
”自分にとっての正解を知らず知らず
他の人にも押し付けている”
ことに、はたと気がついたのでした。
■同時に、私は
『慎重さ』
という資質が著しく低いのです。
しかし、私が受けた
ストレグスファインダーのワークショップの中で、
衝撃を受けたことが、
『慎重さ』(=石橋を叩いて渡る)
を「強み」とする方がいて、
その方がもたらしてきた価値を知った時のことです。
彼は、
・物事のリスクを考える
・石橋をしっかりと叩いてから渡る
・ポジティブでなく、ネガティブな面も見る
・先の先、万が一の事も考える
ということで、
組織や人生に
「鉄壁の守り」
を生み出していたのでした。
■私の”強み”は「攻め」である。
でも、その自分が苦手だった人の”強み”は「守り」だった。
それはどちらがよいわけでもなく、
役割の問題であり、
その人の持ち味だったのだ、、、
そう感じた時に、
”「自分が理解できない人」に対して、
ついイラっとしてしまう”
という感情が、それは
「違いであり、”生み出している価値”が違うのだ」
ということが、腑に落ちた気がしたのでした。
■今も、このように書いてみると、
こーんなに当たり前のこと。
なのに、なぜだか、
「自分が無意識に普段やっていることは、
みんなもそうなのだろうと、どこで思っている」
のではないか、と私はなんとなく感じます。
だから職場でも、
「こうやればいいんだよ。俺の時代はこうだった」
「それは私が昔試したけど、上手くいかなかった」
「(緻密で分析力が優れている人に)もっと大胆にいけよ!」
といい、
”上司の正解に合わせさせる”
ということが、今なお起こっている、
と思うわけです。
■そして、その「強みの違い」を知るための第一歩は、
『そもそも自分はどういう「強み」を
当たり前の武器として使っているのか、を知ること』
です。
そしてその上で、
『他の人は、自分と全く違う武器を使っていること』
を理解することなのです。
そうすると、
「違い」は「違い」でしかなく、
その人の人格や、その人本人を責める感情も、
不思議なことに軽減される、
そのように感じます。
【「自分の強み」を認めてあげると、他人に対しても寛容になれるもの】
です。
だからこそ、「自分の強み」を、
世界を代表する調査会社であるGallup社の
「ストレングス・ファインダー」を通じて、
知り、分析し、考えてみることは、大変意義深いことである、
そのように思う次第です。
6月9日(土)、ワークショップを実施をいたしますので、
ご興味がある方は、ぜひお越しくださいませ。
私の知り得ることは時間の限り、
全身全霊でお伝えさせていただきます。
(以下、ご案内です)
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<「ストレングス・ファインダー」ワークショップ(1日)
~自らの「強み」を知り、好きで得意なことを仕事と人生に活かす方法を学ぶ~>
【ワークショップ内容】
人間は自分の強みを知ると、心理的な活力が高まると言われます。
そして、データとしても、「強み」を知り、活かすことができれば、
モチベーションが高まり、生産性も向上し、
ひいては「生きがい」すらも高まることが解明されています。
今回の1日のワークショップでは、
ストレングス・ファインダーを通して人が持つ強みを理解し、
自分の強みを活かす方法と、他人との関わりを広げ・深める方法を知ります。
ストレングス・ファインダーを開発した
米Gallup社認定のストレングスコーチ(紀藤)が進行を務めます。
【ストレングス・ファインダーってなに?】
自分の強みを発見し、生かすためのツールです。
800万人以上に対するインタビューのデータをもとに分類された34種類の「資質」。
診断によりこの資質のTOP5を出すことで自分の
「強みのもと」を知ることができます。
※参考書籍:『さあ、才能に目覚めよう』http://amzn.asia/9RUQSMN
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【イベント詳細】
▼日時:6月9日(土)10:00~17:00
▼場所:東京都千代田区(予定)
※詳細はお申込み頂いた方にお伝えいたします。
▼参加費:1万円(税込)
※参加にはストレングス・ファインダーの受講を事前に行っていただきます。
▼定員:20名
▼お申込み:以下URLよりお申込みください。
https://goo.gl/forms/1wIEqddsXgjW2T353
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それでは、その他、ご質問等ございましたら、
お気軽にお申し付けください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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<本日の名言>
自分自身を愛することは、
一生涯続くロマンスを始めることである。
オスカー・ワイルド
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