「１日は、本当に２４時間なのか？」。”時間の壁”を超えていく方法を考える
（本日のお話 1776文字／読了時間2分）
■おはようございます。紀藤です。
昨日は３件のアポイント。
ならびに、フランクリン・コヴィーの
新入社員研修『ディスカバリー』の集中養成コースの実施最終日。
皆様、積極的に取り組んでいただき、
短い時間でしたが、私自身たくさんの刺激をいただきました。
（ご参加頂いた皆様、ありがとうございました！）
また明日は１年ぶりの１００キロマラソン。
練習できていないことが気がかりではありますが、
とにかくやり抜くのみ。
初めて参加する仲間達もいるので、
共に完走を目指してまいります。
＊
さて、本日のお話です。
最近、あれもやりたい、
これもやりたい、ということが、
膨大に増えてきております。
そして、
手を動かして続けていますが、
一向にやることが減らない。
そんな時に、先日読んだ、
ビズリーチ創業者の、
『ともに戦える「仲間」のつくり方』（著：南 壮一郎）
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のある言葉を思い出し、
とても大事なことだよな、
と思いましたので、皆様に
ご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「１日は、本当に２４時間なのか？」。”時間の壁”を超えていく方法を考える】
それでは、どうぞ。
■何かをしようとしたときに、
大きな「壁」の一つ、
おそらく、それは一番大きな「壁」が、
『時間』
であると思っています。
あれもやりたい、これもやりたい、
というものが出てきたとき、同時に、
「もっと時間があったらいいのにな、、、」
と思うこと、皆様はありませんでしょうか。
睡眠時間を削って駆け抜けても、
どうしても生産性が落ちるもの。
だから、「持続性」がないため、
”時間がない”と感じる「壁」は、
別の方法で乗り越えていく必要があることは明白です。
■先述の本、
『ともに戦える「仲間」のつくり方』（著：南 壮一郎）
の中で、転職業界に新しいビジネスモデルを作り、
そして急成長をしているビズリーチの創業者の南氏が
その本の中で、こんなことを書いていました。
「１日は、本当に２４時間なのか？」
、、、
彼が、創業をして間もないとき、
ある超優秀なブレインを仲間として引き抜く時に、
「業界の市場成長性を教えてください」
と言われたそう。
そのときに、南氏は、
（これは試されているな）
と感じ、その範囲も広く、
どこまでやればよいかわからないような議題に関して、
全力で取り組むことを決めました。
しかしながら、期限は明日。
時間を見積もっても、
寝ずにやって、２０時間しかない。
そして、一人が
２０時間で調べられる量は、
限られている。
、、、
そんな中、彼が行ったことは、
「もうひとりの創業メンバー」
の力を総動員して行ったのでした。
＊
１人なら「２０時間」ですが、
２人なら、２×２０時間で、「４０時間」となります。
「自分が何かを成し遂げよう」としたときに、
人の力を、自分の力とすることで、
”１日が２４時間ではなく、４８時間になる”
、、、
それが、南氏が、
その時に心底感じたことである、
と語っていたのでした。
■図式にすると、当たり前のように
見える話かもしれません。
しかしながら、
『誰かの力を、自分の力にする』
というのは、本当は、
とても、とても深いことだと思うのです。
その人には、その人の人生がある。
「私」とは、趣味も、家庭も、環境も、
目指したいことも違う。
そして、同じように
「限られた人生の時間」を持っている。
、、、そんな人を巻き込むためには、
”自分が成し遂げたいと思っていること”
を、協力したい、と思わせる、
強い思いも、ビジョンを描く力も、
そして相手のことを大切にする力も、
そういった、人としての魅力、
平易な言葉になってしまいますが、
『人間力』
がなければ、絶対に成し得ない、
そのように思ったのです。
■現在、私も
”人の力を借りなければ、
これ以上は無理なのだろうな、、、”
ということを感じていますが、
そんな中、創業メンバーである、
妻がＷＥＢ周りや、マーケティング的なことを
共にやってくれることで、
「己の時間が拡大している」
と感じます。
『７つの習慣』では、私たちが目指す、
人生の効果性を高めた究極のゴールは、
「第６の習慣 シナジーを創り出す」
といい、
”１＋１＝３、１０，１００以上”
となるような、
足りない者同士が補い合い、
そして、想像を超えた結果を生み出すことである、
と言います。
そんなことを、
実現できるようなチームができたら、
本当に素晴らしいし、ぜひ目指していきたい姿である、
そのように強く思った次第。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい１日になりますように。
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＜本日の名言＞
人生は一人じゃない。
二人三脚で走らねばならんこともある。
手塚治虫
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