「変えることのリスク」を考えるだけでなく、「変えないことのリスク」も考えているだろうか
(本日のお話 2235文字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は2件のアポイント。
ならびに、『戦略実行』のプログラム説明会、
そして、ある会社様への「7つの習慣」研修の導入のために、
講師との詳細の打ち合わせなど。
夜は同僚の紹介で、
「ストレングス・ファインダー」
のコーチングコースを長年行っている講師の方と会食。
色々と、経験豊かな方の知見を頂いたので、
6月9日(土)の「強みを知るワークショップ」は、
更にバージョンアップできそうです。
(以下、改めてご案内です)
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<「ストレングス・ファインダー」ワークショップ(1日)
~自らの「強み」を知り、好きで得意なことを仕事と人生に活かす方法を学ぶ~>
【ワークショップ内容】
人間は自分の強みを知ると、心理的な活力が高まると言われます。
そして、データとしても、「強み」を知り、活かすことができれば、
モチベーションが高まり、生産性も向上し、
ひいては「生きがい」すらも高まることが解明されています。
今回の1日のワークショップでは、
ストレングス・ファインダーを通して人が持つ強みを理解し、
自分の強みを活かす方法と、他人との関わりを広げ・深める方法を知ります。
ストレングス・ファインダーを開発した
米Gallup社認定のストレングスコーチ(紀藤)が進行を務めます。
【ワークショップ詳細】
▼日時:6月9日(土)10:00~17:00
▼場所:東京都千代田区(予定)
※詳細はお申込み頂いた方にお伝えいたします。
▼参加費:1万円(税込)
※参加にはストレングス・ファインダーの受講を事前に行っていただきます。
▼定員:20名
▼お申込み:以下URLよりお申込みください。
https://goo.gl/forms/1wIEqddsXgjW2T353
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思い立ったが吉日。
一般向けは最初で最後になるかもしれませんので、
ご興味がある方は、ぜひお早めにどうぞ。
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また、日曜日朝5時から、
1年ぶりの100キロウルトラマラソンがスタートします。
今年でウルトラマラソンは3回目ですが、
最近は時間を作れず、ほとんど練習ができておりません(汗)
100キロの後半戦は、
地獄を見ることになりそうですが、
精神力で耐え、走り抜けたいと思います。
*
さて、本日のお話です。
先日、我が家にて、
インターネット回線を変えました。
完全な思いつきで変えたのですが、
結果としては、良い選択だったな、
と感じています。
今日はその
「インターネット回線の変更」
から感じ、考えたことについて、
皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「変えることのリスク」を考えるだけでなく、
「変えないことのリスク」も考えているだろうか】
それでは、どうぞ。
■「何かを変える」ということ。
それが何であれ、
腰が重くなってしまいがちなこと、
皆様はないでしょうか?
例えば、
・パソコン重くなってるから、変えたいなあ、とか
・なんとなく申し込んでいる雑誌の購読、
もういらないから変えようかな、とか
・この関係は良くないから、
終わらせた方がいいよな、、、
みたいに、”今やっていること変える”ことというのは、
人間関係であれ、
仕事であれ、
趣味であれ、
安定、安住を求めるという人間の本能からでしょうか、
人には「変化を本能的に避ける」という性質があるように感じます。
(あと、変えるのはめんどくさいですし)
■さて、そんな話を受けて、ですが、
最近あった出来事がありました。
それが「インターネット回線問題」、です。
我家は”インターネットの接続”が不安定な状況が、
ずっと続いていました。
「Yahooのフレッツ光」を使っていましたが、
建物との相性が悪いのか、つながったり、つながらなかったり。
それを毎回繰り返すのです。
色々試しているものの、
結局、抜本的な解決にはならず、
「まーた、つながらないよ」
と悶々としていたのでした。
*
そんな状況なのに、
・変える前に何かできるかも
・そもそもネットじゃなく建物の問題かも
・そして、めんどくさい
ということで「変える」ことを
避けていた、私、そして妻。
■そんな中、たまたま携帯電話の機種を
変えるために、Y-mobileのショップに行き、
何気なく、「インターネットの接続」について、
聞いてみたのでした。
すると、そこでわかったこと。
それが、
・私が住む集合住宅は、100MBが最大速度
(本当は1GB(10倍)速度が出るはずなのに、、、)
・ルータが古くなっている可能性がある
・今では回線を繋がなくて良い、
最新型のWifiスポットも出ている
(最大速度216MB、今より早い)
などなどの新たな情報でした。
そして結果、私は
『Softbank Air』
https://goo.gl/USgsbz
ある、新しいサービスに申し込みました。
コンセントにさすだけで、
外からWifi回線を電波で拾ってくるという
全く知らなかったサービス。
世の中は進歩していました。
*
そして、家に帰ってつなぐと、
もう、全くもって快適なのです。
接続の手間も、通信スピードも早い。
そして、思ったのです。
『なんでもっと早く変えなかったんだろうか』
、、、と。
■「何かを変える」ことは、
時に、億劫になりがちです。
それは、
・もっと悪くなったらどうしよう
・まあ、たまには使えるし
・めちゃめちゃ不満かっていったら、そうでもないし、
という、「変えることのリスク」を、
考えてしまうからかもしれません。
でも、今回、私が思いつきで変えてみて
そして「変えたことで得るものが大きい」と感じた中、
思ったことがあります。
それは、私たちは
【「変えることのリスク」を考えるだけでなく、
「変えないことのリスク」も考えているだろうか】
ということ。
■例えば、今回のケース。
私が、回線を変えずに、
「めんどくさいし」
「良くなるとは限らないし」
「他にもいい方法があるかもしれないし」
ということで、”変えない”状態が続いていたとしたら。
”変えた”時(今)に比べると、
変えなかったとしたら、
・インターネット通信が不安定なため、
テザリングを使う手間がかかり続けた
・いざというときにネットが使えず、
プリンターで印刷ができないという時間のロスが起こり続ける
・他の施策を試すために試行錯誤する時間の無駄が発生し続ける
・この問題を妻と話している時間がお互いストレス
など、
”不必要な時間を無駄に奪われ続ける”
という状態が、ずっと続いていた、
と言えるわけです。
■「変えない」ことは、
”これまでの過去”を基準としてみれば
プラス・マイナスゼロに見えます。
でも、
”もっといい未来”を基準としてみれば、
改善がなく停滞ということになり
むしろマイナスなのです。
そして実際、
過去のやり方に固執をして、”変わらない”企業も、
長い目で見ると”淘汰”されているのです。
■改めて考えたいのですが、
「
変えることのリスク」は自然と考えるものですが、
「変えないことのリスク」を考えづらいものです。
だからこそ、
”変えること”
に着目することは、
つい「変えないこと」を選択しがちな傾向がある中、
とても大事なことではなかろうか、
そのように思った次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
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<本日の名言>
愚か者が先延ばしにすることを
賢者はただちに取りかかる
バルタサル・グラシアン
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