3号
2013年3月5日
~ 終わりを考えて、一日を生きること ~
■おはようございます。
定年延長化に伴い、色々な課題が叫ばれています。
様々な雑誌や情報を読んでいて、私自身としても考えさせられます。
・仕事がなく、パソコンで「ソリティア」をずっとやっている、
・元部長に新部長が指示できない、
・モチベーションが生まれず、どう貢献したらよいのかわからない、
こんなことがとある企業で起きつつあると聞いています。
(若輩者の私が言えた義理ではありませんが汗)
しかし、
願わくは、組織全員が自分の存在価値を日々感じながら、
やる気を持ち働きたいと、誰もが思うことではないでしょうか。
■7つの習慣では、充実した人生を送るために、
第二の習慣「目的を持って始める」と提言しています。
『目的を持って始めるとは、目的地をはっきりさせてから旅立つこと。
日々の忙しさに追われ、やっていることそのものに意味があるかどうかを考えない中に
自分自身を見失い、成功のはしごを昇りつめて頂上に達したとき、
初めてそのはしごはかけ違いだったという人が、なんと多いことだろう』
自分が何を大切にして、どうすれば充実感が得られるのか。
人によって価値観が全く違うように、
それは個人個人によって異なります。
年齢やいるステージによっても変わってくると思います。
しかし、それを見つめて「基礎的な価値観」と「内的な方向づけ」を自ら知り、
役割を知り、自ら走ることができる人達の集団になること、
それが個人としても、組織としても理想的な形なのではないでしょうか。
今日も一日がんばりましょう!