自分が「水を得た魚」になれる状態を知ることが、日々の充実感・満足感への近道である
(本日のお話 1,635文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は終日、
研修プログラムの作成。
ただ、なんとも”肩こり”がひどく、
集中力の低下と戦いつつ、という1日でした。
夜になってアロママッサージに行き、
なんとか落ち着きましたが、
本当に「健康」=「生産性」なのだな、、、
と強く感じた次第。
今月末には、
トライアスロンの大会があるので、
(初めての、ミドル・ディスタンス)
そのためにも体を整えたいと思います。
*
さて、本日のお話です。
昨日、今週末に行う、
「ストレングス・ファインダー」の
研修プログラムの企画をしていましたが、
その際に、改めて思ったことがあります。
それは、
『自分の活かし方』
について。
今日はそのお話について、
思うところを皆様にお伝えさせていただきたいと思います。
タイトルは、
【自分が「水を得た魚」になれる状態を知ることが、
日々の充実感・満足感への近道である】
それでは、どうぞ。
■先日からお伝えしている
『ストレングス・ファインダー』
https://www.gallupstrengthscenter.com/
ですが、現在1800万人が受講している、
「強み分析」の世界的に知られているアセスメントです。
国、宗教、文化を越えて、
”その人が、どういった「強み」を持っているのか”
を、その人の中で、
(人と比べて、ではありません)
相対的に評価をしてくれるという、
自己分析ツールです。
*
こういった類のテストはたくさんありますが、
何より注目できるのが、米国の歴史ある調査会社である、
Gallup社がこのアセスメントを40年間研究をしてきたため、
「信頼性が高い」、
ということ。
だからこそ、
”「自己探求」「相互理解」に活用するに値する”
と言えます。
■、、、と、少し説明が
長くなってしまいましたが、
そんな「ストレングス・ファインダー」に
当てはめて、
『自分の活かし方』
を考えると、
”自らを、どうずれば「水を得た魚」状態”
にできるのか、を考えることができる、
と思うわけです
*
例えば、私の場合は、
『活発性』(=動き始めたい)
なる資質があるそう。
だから、
「とにかく動き回っている」
「活動的にあらゆることをやっている」
という状態でなければ、
「水を得た魚」にならない、
ということ。
逆に、
「家でじっと考える」という、
「やるべきかやらないべきか、熟考する」という状態が続くと、
どんどんパワーが縮小してしまうのです。
■、、、しかし、逆の人もいるのです。
いくら、活発な人が魅力的に見えた、
としても、その人が、
『慎重さ』(=リスクを考えたい)
という資質強く持っていたとしたら。
当然、
「一つのことを、慎重に熟考する」
「あらゆるリスクを考えたくなる」
という状態こそが、
「水を得た魚」状態になることになり、
生き生きとできたりする。
逆に、
「ガンガン動こう」などと
思えば思うほど疲れる、
ということもあるのです。
■また、こんな話もあります。
面白いもので、こういった
「性格の軸(行動特性)」というのは、
幼少期にある程度、確定してしまうそうです。
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ニュージーランドで1000名の人に、
23年の長期間に渡って研究をしたところによると、
3歳の時に観察された性格は
26歳のときに報告された性格の特徴と、
驚くほど共通していた。
引用:『さあ、才能に目覚めよう2.0』より
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とのこと。
■つまり、ここから思うこと。
「自分の活かし方』
というのは、何者かになろうとするよりも、
『自分がどういった特性を持っていて、
どこに、どんな状態でいると「水を得た魚」になれるのか』
を認識しておくことだ、
と思うのです。
”自分ではないもの”になろうとしても、辛くなるだけ。
だからこそ、スタートは、
「自分」から始めるべきです。
【自分が「水を得た魚」になれる状態を知ることが、
日々の充実感・満足感への近道である】
からこそ、
1,自分の特性を知る、ことからスタートして
2,今の状況で自分に求められていることを知ること
3,できること、苦手なことを知り、
自分を活かしつつ、弱みを補える
ベストなやり方を考えること。
そういった思考習慣を身につけると、
より楽に、物事を達成しやすくなるのでは、
そのように思う次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
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<本日の名言>
ただ自分自身であることに満足し、
比較したり競争することがないのであれば、
すべての人が君を尊敬するだろう。
老子
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