誰もに当てはまる「正解」を探すより、まず守るべき「原則」を抑える
(本日のお話 2453文字/読了時間2分半)
■こんにちは。紀藤です。
昨日日曜日は、今週土曜日に行う、
『「人生のミッションを定める」自己探求ワークショップ(1日)
~自らの価値観、ミッションなどを朝から夕方までひたすら考え定める、究極の「自己投資」~ 』
https://goo.gl/forms/E4wzjReakevoVI3n2
のセミナー開催に向けて、準備など。
*
クローズドでこちんまり案内をいたしましたところ、
ありがたいことに満席になりましたので、
またやりたいな、と思っています。
改めて、強く思うのが、
”自分が何を大切にしていて、
何に憧れて、何をした時が嬉しくて、心震えるのか”
を知ることは、
より良い充実した「生」を全うするために、
ものすごく、ものすごーく重要なことである、
と確信しています。
ですから、
まず、この23日のワークショップは、
よりよいものとして完成させたい、
と思った次第。
、、、ということで、
昨日日曜日は、妻も含めて、
色々とディスカッションなどしておりました。
*
さて、本日のお話です。
先週の木曜日に、
「極真空手」をやった影響で、
足が相変わらず、猛烈に腫れております。
アザだらけで、しかも膨張しているため、
見た目がかなり、恐ろしいものになっております。。。
(ぜひここに画像を載せたいのですが
クレーム必須なので、やめておきます)
そんな中、少しでも、
傷の癒やしを早くしようと思い、
「体によい食事」
について、ネットで調べたり、
また以前から購入していた、
「食事術」系の本を呼んで、調べていたのでした。
その流れで、”あること”に気が付き、
そして思ったことがありました。
それは、
”「原則」はあるが、「正解」はない”
ということ。
今日はこのことについて、
思うことを皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【誰もに当てはまる「正解」を探すより、守るべき「原則」を抑えるべし】。
それでは、どうぞ。
■1年ほど前に、ある本を読んで、
体調が劇的によくなりました。
具体的には、持病のアトピーが、
明らかに寛解(よくなる)したのです。
その本とは、
============================
『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』
(著:デイヴ・アスプリー)
http://amzn.asia/bYJAU4X
============================
というもの。
この中で紹介されていた、
・砂糖はとらない
・グルテンはダメ
・果物も食べ過ぎよくない
・油も気をつけて
・そして、バターコーヒーが最強
というようなことをやったら、
本当に不思議なのですが、
「湿疹」があまりでなくなったのです。
*
「なるほど、食事って本当に大事なんだ、、、」
と、その時に痛感しました。
それ以来、食事に対する個人的な興味は、
更に高まり、色々試しています。
例えば今回のように、
・体がダメージを負ったときは、
どんな食べ物がよいのか
を考えてみる、というように。
■その中で、もう一冊、
なかなか評価の高い「食事術」の本と出会いました。
それが、
============================
『医者が教える食事術 最強の教科書
―20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』
(著:牧田 善二)
http://amzn.asia/8nTLZ7t
============================
という本。
どちらも、結構、レビュー数も多く、
・シリコンバレー式 VS 医師
ということで信頼度も、
それなりにありそうです。
■、、、しかし、読み進めると、
なんとも混乱する話が出てくるのです。
*
例えば、私が体質改善をするのに、
たいへん役に立った、前者の
『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』
では、
”最強の油は、「ココナッツオイル」だ”
といいます。
だから私も、ココナッツオイルなんて、
普段使わないのに、ココナッツオイルを買ってみたほど。
しかし一方、後者の
『医者が教える食事術 最強の教科書
―20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』
では、全く逆。
”「ココナッツオイル」は、飽和脂肪酸が多く、
固まりやすい。血がドロドロになる(よくない油だ)”
という。
シリコンバレー式では、
”ナッツはカビ毒があるからよくない”
といい、
医師が進める食事術では
”ナッツは素晴らしい栄養源だ”
という。
、、、もう、何がなんだか、
わからないのです。
■しかし、2つの本を読み進めると、
共通点も、あるのです。
それが、
1,砂糖はダメ
2,小麦も基本ダメ
3,化学調味料もダメ、
4,ポテトチップスは悪魔の食べ物だからダメ
というような項目。
もっというと「果物」も、
一定以上はよくない、
という話もどちらも言っていることなのです。
■そして、このような違いを見て、
(いったいどっちを信じればいいのさ?)
と思いつつ、はたと思ったことがありました。
それは、
(特に食事や運動など個体差があるものについては)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『絶対的な「正解」は求めても意味がない』(人により違うから)
『本当に抑えるべき「原則」だけ抑えること』(万人が忠告することは守る)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という2点だけ守ればよいのだ、
と思ったのでした。
もちろん、多く語られるからといって、
それが即正解とは限りません。
大多数の意見が間違っていることも、
ままありますが、それでもなお、
「その道において、真摯で、誠実で、信頼、実績がある人」
の何人かが言及をしていることであれば、
それは「参考にして然るべき理由がある」と捉えてよい、
と私は思うのです。
そして、同時に
”意見が分かれる枝葉の部分”
は、さして重要じゃない、
とも思うわけです。
■スポーツで言えば
「軸が大事」
「素振りが大事」
みたいな話は、
一流の誰もが言う大事な話であり、
食事であれば、
「砂糖はダメ」
「酸化した油(ポテチ)はダメ」
は誰にとっても大事なのであり、
仕事でも、
「相手を理解することが大事」
「自分から動くことが大事」
と何人かに指摘されるのであれば、
自分にとっで大事なことなのでしょう。
◼︎そんなことを考えつつ、
色々なことを言われ、
多くの意見がある世の中において、
【誰もに当てはまる「正解」を探すより、まず守るべき「原則」を抑える】
ほうが、結果に近づけるための
最短距離ではなかろうか、
そのように思った次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
========================
<本日の名言>
真実は、
この世で一番面白い冗談である。
バーナード・ショー
=========================