人生の方向性を、「委ねるか」or「描くのか」を考える
(本日のお話 1666文字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
ワールドカップ、日本VSコロンビア、
日本は勝利を収めましたね!
最後までハラハラする試合で、
大変興奮をいたしました。
日本って、あんなにパスワークが上手で、
走り続けられるチームだったけな、
と思いつつ、日本代表の進化を感じました。
これからが楽しみ!
*
また、昨日は2件のアポイント。
また、気圧の変化からか
やや体調が優れないため、
無理をしない程度に、週末に行う、
ワークショップの準備をしておりました。
こちらも、初の試みですが、本当に楽しみ。
題して、
『人生のミッションを定める」自己探求ワークショップ(1日)』
~自らの価値観、ミッションなどを朝から夕方までひたすら考え定める、究極の「自己投資」~
ですが、
・自分が何を大切にしているのか?
・何をした時に、充実しているのか?
・自分にとっての成功の定義とは?
を明確にすることは、
様々な書籍でも語られていますが、
非常に大切なことだと思います。
ということで本日は、
「ミッションを定める」ということについて、
ワークショップの準備をしつつ、思ったことを、
皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【人生の方向性を、「委ねるか」or「描くのか」を考える】。
それでは、どうぞ。
■こんな言葉があります。
それが、
「人は虚しい勝利を手にすることがよくある」。
という言葉。
『7つの習慣』の著者のスティーブン・R・コヴィー博士が述べた言葉です。
曰く、
”成功のためにと思って犠牲にしたことが、
実は成功よりも遥かに大事なものだったと突然思い知らされる”
と。
■例えば、
あくまでも一つの例ですが、
・仕事で成果を残すため、
打ち込んで、打ち込んで、打ち込んだ果てに、
高い収入と地位を得た。
でも、気づけば、友人も家族も、
皆の関係を疎かにしたので、周りには誰もいなくなった。
とか、逆に、
・居心地がよいから、と
友人、家族だけを大切にしていたら、
働く充実感を得られず、職場から必要とされなくなった。
収入がみるみるなくなり、
大切な人との「愛情」を守ることができなくなった。
ということも、あるかもしれません。
■いずれにせよ、
”「成功の定義」というのは、自分しかわからない”
ものです。
誰もが知る、
あの有名なアンパンマンの歌にも、
”♪ 何が君の幸せ 何をして喜ぶ
わからないまま終わる そんなのはイヤだ”
とあるように、
「何が自分の幸せで、何をして喜べるのか」
というのは、非常に重要なテーマなのですが、
実はそれを考えたことがない、
という人が、実は多いのではないか、
と思うのです。
■でも、「成功の定義」を、
自分で深く考えたことがないと、
それらを、
”周りに委ねる”
ことになってしまいかねません。
・家が欲しい
・いい車が欲しい
・YOUTUBEで有名になりたい
・お金がとにかく欲しい
・いい服が欲しい
・無理せず淡々と働いていたい
、、、
など、「欲」を表すこともあれば、
今の世の中の流れでもある「ゆとり」を表すことも、
あるかもしれません。
しかし、本当の本当に、
”それらが自分が欲しいものなのか?
自分の幸せにつながるのか?
自分が喜べることなのか?”
と考えてみると、実は考えたことがないがゆえ、
”(価値観を)周りに委ねている”
ということも、
あるのではなかろうか、
と思うのです。
■「軸」がなければ、
”自分で描く”
ことはできないのです。
「自分はどうなのか?」
という軸がなければ、
まるで風に揺られる”木の葉”のごときもの。
ある風が吹けば、
フラフラと飛ばされ、
時代が代わり、また別の風が吹けば、
また別の方に飛ばされていく、
となってしまうことだって、ありえるのです。
しかし、その風に流されて飛んでいった方は、
「虚しい勝利」とか「自分にとっての幸せ」
ではないことが、
ままあるように思うのです。
■だからこそ、
【人生の方向性を、「委ねるか」はたまた「描くのか」】
ということを、本当に日々意識して、
自分の足で、自分の道を、しっかりと歩んでいける、
そして充実感を感じられる、
そんな毎日を送っていきたいものだ、
そんな事を考えた次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
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<本日の名言>
長生きしても人は満足しないかもしれないが、
充実した人生には満足する。
ベンジャミン・フランクリン
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