「誰かのように」はなれなくとも、「より良い自分」になることはできる
(本日のお話 2569文字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日日曜日は、今週末の、
”徳之島トライアスロン”
(鹿児島の西郷どんが島流しになったところですね)
に参加するための準備で、
自転車を配送したり、備品を揃えたりなど。
*
ちなみに、トライアスロンは
初めての「ミドル・ディスタンス」という、
中間の距離に参戦します。
スイム2km、バイク75km、ランニング20km、
合計97kmのレースです。
、、、この距離を走るのは始めてですし、
スイム2kmも、バイク75kmも走ったことがないので、
不安しかありません。
しかも、練習しようと思っていた矢先、
10日前の「極真空手」の練習により脚を負傷したため、
全く練習が出来ていないという始末。。。
ようやく回復してきましたので、
今週、海の藻屑とならないよう、
まずはスイムの練習をして参りたいと思います。
*
また、先日、
『メルマガ読者様限定 60%OFFキャンペーン
「ストレングス・ファインダー」ワークショップ(1日)』
https://goo.gl/forms/Z92uvZeXi88O8ttJ2
のご案内をお送りしたところ、
本当にたくさんの方にお申込みをいただきました。
(お申込み頂いた皆様、ありがとうございます!)
ありがたいことに、
もう既に満員寸前でございます。
おそらく、明日までには
クローズとなるかと思います。
ご興味がある方は、お早めにお申込みくださいませ。
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【ワークショップ詳細】
『「ストレングス・ファインダー」ワークショップ(1日
~自らの「強み」を知り、好きで得意なことを仕事と人生に活かす方法を学ぶ~』
▼日時:8月4日(土)9:30~17:00
▼場所:東京都千代田区
※詳細はお申込み頂いた方にお伝えいたします。
▼参加費:<メルマガ読者特別価格>:1万円(税込)
※通常価格:2万5000円
▼お申込み方法:以下URLよりお申込みください。
https://goo.gl/forms/Z92uvZeXi88O8ttJ2
(※定員になり次第、受付終了とさせていただきます)
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さて、本日のお話です。
昨日も「今週の一冊」でご紹介いたしましたが、
『ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』
(著:フレデリック・ラルー)
http://amzn.asia/8AbEfIS
という本があります。
その内容が、未だ私の心を掴んで離しません。。
今日はその本を読みながら、
”これからの私たちが、
生きる上、働く上で大切にしたいこと”
について思い馳せましたので、
そのことについて、皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「誰かのように」はなれなくとも、「より良い自分」になることはできる】。
それでは、どうぞ。
■世の中には、
「今の仕組み」に疑問を持つ人が、
一定数以上いる、とよく感じます。
例えば、
「こんなに頑張って働いて、
私はどこを目指しているのだろうか?」
「無理をしてお金を稼ぐことが、
幸せなのだろうか?」
「不満ではないけれど、もっともっと、
燃えるように充実した毎日があるのではないか?」
というような。
これは私自身の疑問でもありましたし、
人が直面する悩みの一つかもしれません。
■そんな中、上記でご紹介した
『ティール組織』
では、これからの組織の形として、
・上下関係もない
・売上目標もない
・予算もない
そして、縛られることなく、
「自主経営」という形で進む、
”次世代型の組織”
を提唱しており、既に誕生している、
と語っています。
そして、興味深いことが、
それらの組織で働く人は、こう考えている(人が多い)、
といいます。
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進化型組織(ティール)では、
”意思決定の基準が、外的なものから内的なものへと移行する”。
自分の内面に照らして正しいかどうか、つまり、
「この判断は正しそうか?」「私は自分に正直になっているか?」
「自分がなりたいと思っている理想の人物は同じように考えるだろうか?」
「私はこの世界の役に立っているのだろうか?」
を重視する。
※引用:『ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』
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この話の注目したいところ。
それは、
『自分の内面に照らして正しいかどうか?』
を”皆が意識する組織”があり、
それが「次世代組織」として活躍している、
ということ。
ここを、「未来の働き方」を考える上で
ぜひ注目したいと思うのです。
■この世の中で働いていると、
様々な”価値基準”を元に評価され、
そして喜んだり、凹んだりします。
例えば、数字が一番という”価値基準”の組織であれば、
「達成すれば『神』」であり、
「達成しなければ”価値なし”」となる。
人と順応して、足並みを合わせることが、
一番求められているのであれば、
「周りに適応することが『善』」であり、
「一人だけ抜きん出ることは『悪』」とみなされ、排除される
ということもありえるのでしょう。
それくらい、私たちは、
”周りの価値基準”
で評価され、そして感情を動かしている、
というのが現実だと思うのです。
■だから、
「自分も◯◯部長のように、迫力があったらいいのにな」
とか、
「私も、◯◯センパイのように、
愛嬌があって、人から好かれたらいいのにな」
などと、
『誰かに憧れ、なりたいと願う』
ということが起こってしまう、
と思うわけです。
でも、それが「幸せ」か、
と問われると、私はそうは思わないのです。
本当に充実しているとは、
上記の『ティール組織』の引用のように、
『自分の内面に照らして正しいかどうか?』
ここにフォーカス出来ている時に、
人は”真の充実感”を得ることができるのではないか、
そのように思うのです。
■「誰かになること」は、
自分を苦しめるだけですし、
この本にも書かれているように、
これからの時代は、間違いなく、
・自分が「主」
・組織が「従」
というように、自分自身が軸となってくる時代が、
やってくると強く思います。
その時に大切な考えとは、
”自らの生まれ持った可能性を解放すること”
”自らの好きで得意なことを、とことん尖らせていくこと”
である、と思うのです。
そしてその時、人はとても充実し、
鳥が空を飛ぶように、
魚が大海原を泳ぎ回るように、
チーターが大地を駆けるように、
”生き生きとしたワーク&ライフ”
があるはずだ、と思います。
人は、
【「誰かのように」はなれなくとも、「より良い自分」になることはできる】
もの。
そのことを噛み締め、
怠慢ではなく、”より良い自分”を目指して行きたいものだ、
そのように強く思った次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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<本日の名言>
自信ある自己流は、自信なき正統派に優る。
アーノルド・パーマー
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