「やる気がない」とは「具体性がない」ということ
(本日のお話 2345字/読了時間3分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は、
営業研修『ヘルピング・クライアンツ・サクシード』
https://www.franklincovey.co.jp/training/s_hcs/
の実施立ち会いでした。
実は、世界のフランクリン・コヴィーが持つ、
数多の研修の中でも大変高い評価を頂いている、この研修。
セールスパーソンが経験を罪、
「なんとなくできるようになった」
という営業プロセスについて、
”成功する営業プロセスの、入り口から出口まで”
(信頼構築→ニーズ発掘→意思決定→クロージング→リピート)
まで細かくお伝えしている研修です。
もし営業の教育にお困りの方がいれば、
ぜひお気軽にこちらまでお問い合わせください。
情報などをお送りいたします。
↓↓
<お問い合わせフォーム>
https://goo.gl/forms/1LSwC3uVGeAWTpjk2
*
また、昨晩は久しぶりにムエタイのジムへ。
あまりにも暑くて5ラウンドで、
完全にグロッキーになってしまいました。
体重を増やそうと、モリモリ食べていましたが
ふと気づけば、ただ太って、体力が落ちただけでした(汗)
やっぱり筋トレなどをしっかりしないといかんですね。
”労なくして、成果なし”、です。
■さて、本日のお話です。
最近、メンタリストDaiGoさんの、
動画にハマっております。
どんな動画かというと、
”『メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」』
ニコニコチャンネル”
というニコニコ動画です。
この動画、月額540円なのですが、
めちゃくちゃ面白いのです。
今までは、私の中で、
「学びは本」
というスタンスでしたが、
「学びは動画」
というのも、これからは
大いにありだなあ、と思わされました。
*
今日は、このメンタリストDaiGoさんが
動画語っていたお話から学んだこと、
感じたことを、皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「やる気がない」とは「具体性がない」ということ】。
それでは、どうぞ。
■何かを始めるのは、億劫なものです。
私も、メルマガを1600号も書いていますが、
未だに休日になると、
「めんどくさいなあ」
と腰が重くなって、
”書けない→先延ばし→夜に送る”
(朝に送るつもりだったのに)
と、なること、しばしばあります。
また、「提案書」を作るときも、
始めるまでに、ものすごーく躊躇をする
ということもあったり、、、。
(皆様も、ご経験ありますよね?)
■よく言われるのが、
何かを実行するときに、
大変なのは「漕ぎ出し」の部分である、
ということ。
”始めること”
が、実は一番難しいですので、
言い換えれば、
『取り掛かりさえすれば、7割終ったも同然』
とさえ言えるのだと思います。
要は、最初の一歩を踏み出す
「やる気」
をいかに引き出すか、、、
これが物事をテンポよく成し遂げる、
”鍵”になってくるのでしょう。
■そんな中、先日のWEB番組で、
メンタリストDaiGoさんが、
興味深いお話をしていました。
それが、こんな話でした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「やる気がない」というのは、
「具体性がない」という言に置き換えられます。
人の脳は、ぼんやりしていると、
ついSNSみたり、YOUTUBEみたり、
テレビを付けたりしてしまいます。
それは、人の脳が生存の本能として、
”快楽”や”繋がること(SNS)”
の方に、無意識に、
引き寄せられてしまうからです。
だから、くだらない、ダメだ、
と思っても、facebook、YOUTUBEに、
カワイイ、カッコイイ、アイドルの動画などに、
つい見入ってしまう。
*
では、どうすればよいか?
それは、「やること」を、
微に入り細に入り、本当に細かく
『具体化する』
ことです。
「次、何をしたらいいんだろう?」という隙を与えると、
すぐにSNS、YOUTUBEが本能的に割り込んできます。
ですから、
”入り込む隙を与えない”
くらい微に入り細に入り
「具体化」するのです。
そうすると
「やる気がでない」という状態が、
軽減されるようになります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
、、、そんな内容でした。
■この話を聞いて、私自身振り返ってみて、
「確かにそうかもな、、、」
とある出来事を思い出しました。
前職の営業会社の時の話。
当時のものすごくできる上司が、
こんな事を言っていたのです。
「前の日のうちに、
明日電話する会社をリストアップしておくように。
明日、電話の前に座ってから、
”どこに電話しよう、、、”
なんて考えると、電話なんてできなくなるから」
、、、と。
なんとなく、この話も、
近いように思うのです。
結局、どちらの話も、
『「次どうすればいいんだろう?」と、
躊躇する「隙」があると、できなくなる』
ということなのです。
それが、
「何をしたらいいか決まっていないから、
まごついてしまう状態」
になり、そしてそれを、
「やる気が出ない」
と私達が呼んでいる、ということ、
ままあるのではないか、
ということです。
■実際、この後、私自身
「具体化すると、やる気がでるか」
について試してみました。
企画書を作る時の
プロセスを「具体的」に考えてみたのです。
~~~~
<企画書を作る「具体化プロセス」>
・A4の紙を用意する
↓
・これまでのヒアリング内容を、
マインドマップにまとめる
↓
・課題のまとめ、理想の状態のまとめ、ソリューション
を、A4の紙、それぞれ1枚ずつ書いて3枚に書く
↓
・その下書きを元に、流用できそうな素材を
ピックアップする
↓
・それらを貼り付けて、
パワーポイントを作成する(80%でOK)
~~~~
と、今までなんとなくやっていたことを、
わざわざ手帳に書いてから始めてみました。
、、、すると、心なしか躊躇がなく、
集中力も途切れることなく、
さらさらっと終えることができた、
と感じました。
どうやら、効果がありそうです。
■と、いうことで、
「やる気がない」
「始められない」
というときは、
『これからやることが微に入り細に入り、
「具体的」になっているか』
と自らに問うてみましょう。
【「やる気がない」とは「具体性がない」ということ】
です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
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<本日の名言>
私は機械の到来に備えて学び、
いつでも仕事にかかれる態勢を整えている。
エイブラハム・リンカーン
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