メールマガジン バックナンバー

1616号 2018年7月20日

「やる気がない」とは「具体性がない」ということ

(本日のお話 2345字/読了時間3分)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は、

営業研修『ヘルピング・クライアンツ・サクシード』
https://www.franklincovey.co.jp/training/s_hcs/

の実施立ち会いでした。

実は、世界のフランクリン・コヴィーが持つ、
数多の研修の中でも大変高い評価を頂いている、この研修。

セールスパーソンが経験を罪、
「なんとなくできるようになった」
という営業プロセスについて、

”成功する営業プロセスの、入り口から出口まで”
(信頼構築→ニーズ発掘→意思決定→クロージング→リピート)

まで細かくお伝えしている研修です。


もし営業の教育にお困りの方がいれば、
ぜひお気軽にこちらまでお問い合わせください。
情報などをお送りいたします。
↓↓

<お問い合わせフォーム>
https://goo.gl/forms/1LSwC3uVGeAWTpjk2



また、昨晩は久しぶりにムエタイのジムへ。

あまりにも暑くて5ラウンドで、
完全にグロッキーになってしまいました。

体重を増やそうと、モリモリ食べていましたが
ふと気づけば、ただ太って、体力が落ちただけでした(汗)

やっぱり筋トレなどをしっかりしないといかんですね。

”労なくして、成果なし”、です。



■さて、本日のお話です。

最近、メンタリストDaiGoさんの、
動画にハマっております。

どんな動画かというと、


”『メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」』
  ニコニコチャンネル”

 
というニコニコ動画です。

この動画、月額540円なのですが、
めちゃくちゃ面白いのです。

今までは、私の中で、

「学びは本」

というスタンスでしたが、

「学びは動画」

というのも、これからは
大いにありだなあ、と思わされました。



今日は、このメンタリストDaiGoさんが
動画語っていたお話から学んだこと、
感じたことを、皆様にご共有させていただきたいと思います。


タイトルは、


【「やる気がない」とは「具体性がない」ということ】。


それでは、どうぞ。



■何かを始めるのは、億劫なものです。

私も、メルマガを1600号も書いていますが、
未だに休日になると、

「めんどくさいなあ」

と腰が重くなって、

”書けない→先延ばし→夜に送る”
(朝に送るつもりだったのに)

と、なること、しばしばあります。


また、「提案書」を作るときも、
始めるまでに、ものすごーく躊躇をする
ということもあったり、、、。

(皆様も、ご経験ありますよね?)


■よく言われるのが、

何かを実行するときに、
大変なのは「漕ぎ出し」の部分である、
ということ。


”始めること”

が、実は一番難しいですので、
言い換えれば、


『取り掛かりさえすれば、7割終ったも同然』


とさえ言えるのだと思います。

要は、最初の一歩を踏み出す

「やる気」

をいかに引き出すか、、、

これが物事をテンポよく成し遂げる、
”鍵”になってくるのでしょう。



■そんな中、先日のWEB番組で、
メンタリストDaiGoさんが、
興味深いお話をしていました。

それが、こんな話でした。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「やる気がない」というのは、

「具体性がない」という言に置き換えられます。


人の脳は、ぼんやりしていると、
ついSNSみたり、YOUTUBEみたり、
テレビを付けたりしてしまいます。

それは、人の脳が生存の本能として、

”快楽”や”繋がること(SNS)”

の方に、無意識に、
引き寄せられてしまうからです。

だから、くだらない、ダメだ、
と思っても、facebook、YOUTUBEに、
カワイイ、カッコイイ、アイドルの動画などに、
つい見入ってしまう。




では、どうすればよいか?

それは、「やること」を、
微に入り細に入り、本当に細かく

『具体化する』

ことです。


「次、何をしたらいいんだろう?」という隙を与えると、
すぐにSNS、YOUTUBEが本能的に割り込んできます。

ですから、

”入り込む隙を与えない”

くらい微に入り細に入り
「具体化」するのです。


そうすると
「やる気がでない」という状態が、
軽減されるようになります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~

、、、そんな内容でした。


■この話を聞いて、私自身振り返ってみて、
「確かにそうかもな、、、」
とある出来事を思い出しました。


前職の営業会社の時の話。

当時のものすごくできる上司が、
こんな事を言っていたのです。


「前の日のうちに、
 明日電話する会社をリストアップしておくように。

 明日、電話の前に座ってから、

 ”どこに電話しよう、、、”

 なんて考えると、電話なんてできなくなるから」


、、、と。

なんとなく、この話も、
近いように思うのです。


結局、どちらの話も、


『「次どうすればいいんだろう?」と、
 躊躇する「隙」があると、できなくなる』


ということなのです。


それが、

「何をしたらいいか決まっていないから、
 まごついてしまう状態」

になり、そしてそれを、

「やる気が出ない」

と私達が呼んでいる、ということ、
ままあるのではないか、

ということです。



■実際、この後、私自身

「具体化すると、やる気がでるか」

について試してみました。


企画書を作る時の
プロセスを「具体的」に考えてみたのです。

~~~~

<企画書を作る「具体化プロセス」>


・A4の紙を用意する

・これまでのヒアリング内容を、
 マインドマップにまとめる

・課題のまとめ、理想の状態のまとめ、ソリューション
 を、A4の紙、それぞれ1枚ずつ書いて3枚に書く

・その下書きを元に、流用できそうな素材を
 ピックアップする

・それらを貼り付けて、
 パワーポイントを作成する(80%でOK)

~~~~

と、今までなんとなくやっていたことを、
わざわざ手帳に書いてから始めてみました。

、、、すると、心なしか躊躇がなく、
集中力も途切れることなく、
さらさらっと終えることができた、

と感じました。

どうやら、効果がありそうです。


■と、いうことで、

「やる気がない」
「始められない」

というときは、

『これからやることが微に入り細に入り、
 「具体的」になっているか』

と自らに問うてみましょう。


【「やる気がない」とは「具体性がない」ということ】


です。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

本日も皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。


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<本日の名言>


私は機械の到来に備えて学び、
いつでも仕事にかかれる態勢を整えている。

エイブラハム・リンカーン

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