「自分との約束」を破り続けると、どうなるのか
(本日のお話 1081字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は1件のアポイント。
ならびに、お世話になっている、
ある企業の人事の方の主催で、
人材開発に関連する人たちの懇親会に参加してまいりました。
企業人事の方だけでなく、
年代も職種も様々な方が8名ほど集い、
大変刺激的な時間でした。
(Yさま、皆様、改めてありがとうございました)
*
さて、本日のお話です。
少し前に、経営者の先輩から聞いた、
とある言葉が心に残りました。
今日はその言葉について、
ご紹介させていただくと共に、
思うところをご共有できればと思います。
タイトルは、
【「自分との約束」を破り続けると、どうなるのか】
それでは、どうぞ。
■ある有名な経営者の方が、
こんな事を言っていました。
(どなたの言葉かわすれてしまいましたが、、、)
それは、
『「人との約束を破る」より、実は、
「自分との約束を破る」ほうが、人生へのダメージがでかい』
そんな言葉でした。
■その意味することとは、
こんな内容でした。
~~~~~
「人との約束を破る」と、
確かに、その人との”信頼関係”は損なわれる。
しかしながら、
乱暴な言い方をすると、
「その人との間」
で、亀裂が入り、
それが結果的に自分に戻ってくる。
それが「人との約束を破る」ということ。
確かに良くない。
しかしそれ以上に良くないことがある。
それが、「自分との約束を破る」こと。
「自分との約束を破る」と、
自分で自分のことが、信用できなくなる。
すると、何か挑戦しようとしても、
常にこう思ってしまう。
「どうせ、俺なんか、、、」
「結局、自分にできっこない」
「また途中で投げ出すんだろう、、、」
と。
これは、自分に対する”不信”が
ちょっとずつ蓄積した結果であり、
”自分の人生は自分でコントロールできない”
と暗示がかかってしまい、
慢性的な無力感に苛まれてしまう。
~~~~~~~~~~~~
、、、そんな話でした。
そして、その話は、
私もものすごく共感しました。
「自分には何もできない」
こう思ってしまう状態ほど辛く、
無力感をもたらし、
「人生に長期的なダメージをもたらすものはない」
とさえ思います。
だから、自分のために、
自分の人生の舵を自分が握っていると思うために、
「自分との約束を守る」
のがとても重要なのです。
■今日やると決めたこと。
本当は、ちょっと怠けたい。
ここらで辞めにしたい。
でも「自分で決めたこと」を、
なぜやり通すことが大切なのか、
と問われれば、
それは、
どこまで言っても切り離すことができない、
”「自分のこと」を、自分が信頼できるようになるため”
です。
何があっても、
自分は決めたことが、きっと出来る、、、
きつくても、もう一歩、きっと頑張れる。
そう思えることほど、
心強いことはないのだろう、
そう思います。
■だからこそ、
”自分との小さな約束”
を守り、ちょっとずつ、
自分への信頼を蓄積していくこと。
それが、
「自尊心」
「自己効力感」
へと繋がっていくのだと思います。
自戒を込めて。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
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<本日の名言>
自分の運命は自分でコントロールすべきだ。
さもないと、誰かにコントロールされてしまう。
ジャック・ウェルチ
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