「学びの山」への正しい登り方を知ると、加速度的に学びが深まる
(本日のお話 1561字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日日曜日は、朝から昼まで
「7つの習慣 読書会」の実施でした。
また、夜からは、
友人の経営者が実施する、
「アチーバス」という教育系の研修ゲームに参加。
改めて、「学びの喜び」を、
噛み締めた次第です。
楽しかった!
*
さて、本日のお話です。
昨日、朝9時から12時半まで
『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』
について、
友人と共に、本を開きながら、
一緒に勉強をいたしました。
私も、フランクリン・コヴィー・ジャパンに
入社して早6年。今年の5月から独立し、
業務委託となってはいますが、
「7つの習慣」の付き合いは、だいぶ長くなりました。
理解している”つもり”だったのが、
改めて本を読むと、
「そんな事が書いてあったんだ!」
と知らない発見があり、驚いています。
*
今日は、そんな気付きの中から、
「学びのプロセス」
について、大切だな、
と思ったことがありましたので、
皆様に、ご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「学びの山」への正しい登り方を知ると、加速度的に学びが深まる】。
それでは、どうぞ。
■登山が趣味の、友人がいます。
彼曰く、
「山登りが楽しいのはね、
Aというルートから登ったあと、
Bという別のルートで登ると、
”その山が全く違って見える”んだよ。
いくつものルートから、
山頂を踏破すると、その山が、
最初とまるで違って見える。
だから、深みがあって、山登りは面白いんだよ」
と。
■この話を聞いて、
「なるほどなあ」と思うと同時に、
これはこと、「学び」についても、
全く同じことがいえるな、と思ったのです。
”『学びの山』の登り方”
も、同じであろう、
とう感じるのです。
*
ある会社で、5年前、
新入社員の時に「7つの習慣」の研修を
受講された方がいました。
その方たちが、5年経って、
27~28歳になったとき、
再度「7つの習慣」を受講したのです。
内容は、言ってしまえば、
概ね同じ内容ではあります。
、、、しかし、その感想は、
以下のようなものでした。
「前回受けたときと、全く違って見える」
「前に、こんな話あったっけ、と思うこと
ばかりだった」
「実は言っていることの内容を
全然理解していなかったと気づいた」
「前も良かったけど、5年前と、
”刺さり方”が違って感じる」
という感想です。
■昔と立場、状況が違っている。
その中で、7つの習慣という
「同じ山」に登ってみたところ
そこから見える景色が、
まるで違って見えた。
そして、理解が深まった。
こういう現象が、
『学びの山』
でも起こるものです。
いくつものルートから、
何回も何回も、立体的に踏破すること。
そのことを通じて、
「学び」
というものは、ようやく
自分の血肉になってくるものである、
私はそのように感じます。
■よく耳にする話が、
「ああ、その研修(7つの習慣)ですね。
以前、昔受講しましたよ」
とか、
「その話は、聞いたことがあります。
知ってますよ」
というコメント。
しかし、
『”しっている”と、”している”』
は、全く別物なのです。
「学びの山」は、同じ山に見えても、
登り方はいくらでもあるのです。
だから、
・「研修」を通じて理解する
・「読書」を通じて理解する
・「実践」を通じて理解する
・「教えること」を通じて理解する
、、、
というように、
何度も何度も、
いくつも、いくつものルートから踏破し、
その「学びの山」の深みを噛みしめること。
それこそが、
”学びを己の血肉にし、
自らの成長を、加速度的に高めてくれる”
のです。
私も『7つの習慣』の本を、
改めて熟読して未熟さと共に、感じた次第。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
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<本日の名言>
忍耐の草は苦い。
だが、最後には甘い、柔らかい実を結ぶ。
カール・ジムロック
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