「ストレスがある」からこそ「成長の喜びがある」という話
(本日のお話 1361字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
先日は1件のアポイント。
また、午後からは国分寺の不動産会社での、
経営幹部の方々への研修の実施でした。
5月に独立をしてから、
自分自身で研修を実施することが、
急激に増えてきました。
正直、これまでやったことがないことも、
ガンガン取り組んでいるため、
プレッシャーもストレスも感じます。
しかし、私自身が一番
「大きな学び」を得ていると感じています。
「教学同時」。
教えることは、学ぶことである。
そんな言葉を噛み締めている次第。
*
さて、本日のお話です。
先程「ストレス」とお伝えしましたが
先日、そのストレスにまつわる、
興味深いお話を聞きました。
『メンタリストDaiGo「心理分析してみた!」』
http://ch.nicovideo.jp/mentalist という面白いWEB番組からです。
今日はそのお話について、
学んだことを皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「ストレスがある」からこそ「成長の喜びがある」という話】
です。
それでは、どうぞ。
■「ストレスが溜まって仕方がない」。
「ストレスがかかって本当にしんどい」。
今の世の中、「ストレス」と効くと、
どうやら悪者扱いされているようです。
実際、
「ストレスは、なければないほどいい」
と考えている方もいるかもしれません。
*
しかし、「ストレス」に関わる、
ある研究が行われたそうです。
それは、1000人を対象とした追跡調査。
内容は、
『日常の「ストレス」を、徹底的に避けようとする人は、
どのような特徴を持つのか?』
というテーマの研究だったそう。
その結果、見えてきたことがありました。
それは、
「ストレスを徹底的に回避しようとする人は、
”うつ”になる傾向が高い」
という答え(!)だったとのこと。
■「ストレスがかかる状態」というのは、
色々なパターンがあります。
例えば、
・自分がやったことがない仕事をするとき
・結果がどうなるかわからない行動をするとき
・リスクをとって行動をするとき
・誰かに意見をぶつけるとき(戦うとき)
・好きな人に告白をするとき
・苦手な人と相対するとき
などなど。
ずらっと並べて見てみると
「ストレス」というのは、言い換えれば、
”未知への挑戦”
のとき、起こるものでもある、
とも考えられるわけです。
すると、確かにストレスはある。
でも、そこに取り組むことで、得るものもあったりするのです。
なぜなら、その「ストレス」に取り組むと、
”「喜怒哀楽」がついて回るから”
です。
■「ストレスがなにもない」というのは、
・全てが予測できる
・全くいつもと同じ状態
・全く同じことが繰り返される
という状態ともいえますので、
”ストレスがないと、トラブルも何もない代わりに、
「喜怒哀楽」に繋がる出来事もない”
ということになるのでしょう。
すなわち、
・「失恋」が恐い(ストレスになる)から、
「恋」をすることをやめよう。
・「ぶつかり合い」が恐い(ストレスになる)から、
「戦うこと」をやめよう。
・「失敗」が恐い(ストレスになる)から、
「挑戦」をやめよう。
みたいな話です。
ストレスと引き換えに得られる”果実”を、
ストレスを避けようとするあまり失ってしまう。
そのことを、
「ストレスを徹底的に回避しようとする人は、
”うつ”になる傾向が高い」
という結果が指し示しているように思えます。
■日々生きていると、
色々な「ストレス」がかかります。
しかし、見方を変えてみれば、
”その「ストレス」があるからこそ、
「喜び・成長」がある”
とも捉えられるはず。
過度なストレスは確かに苦痛。
でも、違う角度から見てみると、
【「ストレスがある」からこそ「成長の喜びがある」】
と見ることもできるのでしょう。
そんな風に考えられたら、
日々の挑戦にも、まだ満たされないことへ立ち向かうことも、
前向きになれるかもしれないな、
そのように思った次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
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<本日の名言>
険しい道こそが、
偉大なる高さに結びつくのである。
セネカ
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