「４：２：４の法則」 ～勝負は”準備と実践”で８割決まる～
（本日のお話 2156字／読了時間2分）
■おはようございます。紀藤です。
昨日は朝から、３件のアポイント。
また夜は、ある人事の方と懇親会でした。
＊
さて昨日、「メルマガ交流会」の
ご案内を送りいたしましたが、
早速たくさんの方からお申込み頂いております。
すでに満席近くなっておりますので、
もうそろそろ締切になるかと思われます。
ご興味がある方、ぜひお早めにどうぞ！
（以下ご案内です）
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【メルマガ交流会 ～縁を拡げ、見識を拡げる～】
■内容:
多様な人々と繋がり、学びながら、ご縁や見識を拡げます。
皆様の収穫になるちょっとしたワークもやろうと思います。
― 交流会のイメージ（仮）
第１部：ミニワーク
（自己紹介、テーマディスカッション）
第２部：そのまま懇親会
■日時: 10月11日（木）19:00-22:00
■場所: 都内某所
■費用: 4000円前後（会場・人数によって変わります）
■定員: 20人程度
■対象:メルマガ読者の皆様
※お申込みはコチラ
https://goo.gl/forms/c28Kx1hqP8D93H6j2
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皆様のお申込み、お待ちしております。
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さて本日のお話です。
昨日、朝から、
来週研修実施予定の企業の「上司の方向け」に
”部下を研修に送り出す際のポイント”
についてお伝えしておりました。
その話をしながら、
「成果を出すための方程式」
について、思うところがありましたので、
本日はそのお話について、
皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「４：２：４の法則」 ～勝負は”準備と実践”で８割決まる～】。
それでは、どうぞ。
■人材育成の業界に有名な、
こんな話があります。
それが
【４：２：４の法則】
というもの。
どういう話かと言うと、
”「研修の成果」に影響を与えるもの”
について、その影響度を考えると、
以下のような割合になる、
というお話です。
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【４：２：４の法則】
４０％・・・事前の取り組み
２０％・・・研修そのものの内容
４０％・・・事後の取り組み
※参考：ロバートブリンカーホフ／ATD（国際人材開発機構）2007
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■すなわち、「研修成果」に繋がるものは、
・”研修内容そのものが良いか悪いか”
はわずか２０％くらいしかなく、
・”研修前後の取り組みが８０％”
を占める、という話（！）です。
■こんな事を言うと、
じゃあ、自分の商売（人材育成会社）を
否定しているようですが、
「研修会社がどうのこうの、、、」
という話よりも、事前事後の取り組みのほうが、
４倍くらい大事、ということです。
すなわち、
受講者に対して、またその上司の方に対して、
・研修の目的をきちんと共有しているか
・研修のやる気が高まっているか
・上司は、参加者を快く研修に送り出しているか
・上司から、参加者に研修への期待を伝えているか
・研修後、学んだことを実践出来る仕組みはあるか
、、、
などなどを徹底的に行うことが、
”成果”につなげるにあたって、
大変重要である、
そんな”研修の成果につなげる方程式”
があるのでした。
■そして考えてみると、この話、
”研修以外”
でも全く同じことが言えるはず、
と思うのです。
かの有名な映画では、
「事件は会議室で起きているんじゃない、
現場で起きているんだ！」
という名ゼリフが一世を風靡しましたが、
（ちょっと古いですが）
まさにその通り。
それは「研修」だけでなく、
・「習い事」でも、
・「学習塾」でも、
・「仕事」でも、
・「マラソン」でも、
ほとんどのことは、
”本番”と思われる、注目されているところ「以外」の
場面が勝負をわけます。
”１人の時間”
”何気ない時間”
その割合のほうが、
時間的にも、成果に繋がる影響度も、
圧倒的に高い。
皆が見ている時は本当に短く、
そこでいくら良いパフォーマンスを出しても、
やる気を見せても、
”日常の何気ない毎日”
”誰も観ていない瞬間
に戦えているか、ということこそが、
実は”現場”であり、勝負を分けるものである、
そう思うのです。
■ということで、
成果を分けるものは、
【４：２：４の法則】
で表されます。
”本番”の「２」ではなく、
前の”準備”の「４」＆ 後の”実践”の「４」。
これこそが大事である
そんなことを意識していきたいものだ、
そのように思った次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい１日となりますように。
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＜本日の名言＞
偉業は一時的な衝動でなされるものではなく、
小さなことの積み重ねによって成し遂げられるのだ。
ゴッホ
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